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2010年08月

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TBS 終戦ドラマスペシャル「帰国」−−これは、愚作だと思う。

話の筋は、太平洋戦争中に国の命令で、戦地に赴く途中で撃沈され戦死した船に乗っていた「英霊」が、現代に戻ってきて、現代日本をみて「こんな日本にするために戦ったのではない」と嘆くという筋である。

何が、愚作というかというと、原点の作り方なのだと思う。作者に知性を感じない。作者は日本の歴史を知らない。

国に命令されて死んでいった「英霊」がこの場合は原点で、彼らから見た日本を嘆くという。

たとえば、国のために戦ったといえば幕末の志士たちがいる。大村益次郎でもいい、西郷隆盛でもいい、坂本竜馬でもいい。彼らが、太平洋戦争末期によみがえり、その時の近代日本を見たらどのように感じるだろう。

彼らは、「こんな日本にするために戦ったのではない」と嘆くだろう。

特に、坂本龍馬はこう嘆くだろう。

「わしがせっかく奔走して、過激な尊王攘夷を抑えて明治維新を導いたのに、この太平洋戦争は
過激な尊王攘夷そのものだ」と。









菅直人の歴史的使命

しかし、菅直人も大変な時に総理になった。

本来なら、大きな政府を志向する民主党の党首でありながら、財政再建のため財政緊縮、増税を始めなければならない。

彼にできなければ、他の党にその歴史的任務が任されるわけだが、自民党にはそれができない。自民党は、東西冷戦の反共のための党で、太平洋戦争の時の国家総動員の官僚システムをそのまま引き継いだ。とうの昔にその役割は終わっている。

みんなの党が一番小さな政府を志向しているようだ。なので、参院選でも躍進した。ただ、もはや政党を組み替えている時間がない。

個人の金融資産1400兆円のうち900兆円以上すでに日本国債を購入している。しかも、外貨預金ブームということで、日本の銀行を経由した国債購買余力もだんだん無くなってきている。長くてもあと数年もつかどうかだろう。

増税が先か、財政緊縮が先か、天下り根絶が先かで、議論が分かれているが、それらは本質的な議論ではない。

すべてをやらなければ、問題が解決しないのに、なにが優先順位か?とにかくできることから始めるしかないだろう。

菅直人は、麻生さんや、安倍さん、更には、鳩山さんと違ってたたき上げだろう。どれだけたたかれても、踏ん張ってほしい。

守っても退陣要求、進んでも退陣要求ならば、前に進むしかないだろう。

彼にもそれはわかっていると思う。粘り腰で、頑張ってほしい。

彼の双肩に、日本の未来がかかっている。

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