歴史

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

鎖国

最近ふと思うのは、日本はいまだに鎖国しているんじゃないかということだ。

鎖国という制度は、徳川幕府が自分の体制を維持するために日本の人々を、外部からの情報から隔離するために取られた制度だ。

日本は、島国で孤立していたわけではなく、下関から対馬から朝鮮半島は近いし、あの平清盛も、日本を海洋国家として海外と交易して栄えていたという。

それが、徳川の時代になったとたんに、日本は島国で、農民中心の国になってしまった。

明治維新でそのくびきから解き放たれたが、それは、もしかしたら嘘だったのかもしれない。

今の日本社会を見ると精神的に鎖国しているような気がする。その鎖国は、既得権益を持つ人々のために維持されている。

そんなことをしていれば、どんどん世界から後れを取るだろうに…

ただ、自分の利益を守るためには、そんなの関係ないらしい。

もう一度明治維新が必要だと思う。

日本人を振り返る

いま、日本は危機に瀕しているという。少子化、財政難等々。

しかしその危機は「日本人=農耕民族、単一民族」という「常識」の危機なのだ。

海に囲まれ、山々を背骨としてもち、これほど魚貝類が好きな民族の殆どが農業で暮らしてきたというのは、常識で考えればおかしなことではないのか?

日本人は、農耕民族で、欧米人は狩猟民族で… という意味不明な説明にも飽き飽きした。

網野善彦は偉大な歴史家だった。彼は、生涯をかけて「日本人=農耕民族、単一民族」という「常識」と闘った。水呑百姓という言葉が「水しか飲めない貧しい農民」ではなく「農業以外で生計を立てる普通の人」であることを示した。

素人が考えてもわかる、百姓=百の姓(かばね)のはずが、「百姓=農民」という奇妙な「常識」に縛られることは窮屈でたまらない。この「常識」といわれる固定概念が日本人を縛りつけ、本当の危機をもたらしている。

今の「日本人の常識」は、100年ー200年遡(さかのぼ)れば、常識なのかもしれないが、1000年ー2000年遡れば、何の意味も無い。

結局、今ある危機は日本人が、自らの歴史を2000年遡れない想像力の欠如のために起こっている。アジアから太平洋から、様々な人々が日本列島に集い、活力ある生活を送っていた時代を思い出すことが、未来につながる希望を生み出すだろう。

硫黄島からの手紙

非常に自然な映画に感じた。あったであろうことを淡々と描いている。アメリカ人である、イーストウッドにとっては大変なことであったかもしれない。

このレベルの映画を、日本で今作れないだろうか?それが、現在という時代なのだろうか?

年表を調べると、硫黄島は日本の戦争の終わりの始まりであった。その意味で、硫黄島の防衛を1日でも長引かせようとした栗林さんの判断は正しかったと思うし、闘った兵士の死は無駄ではなかったのだと思う。

ただ、残念なのは、戦争指導部が少しでも早く降伏の決断をしなかったことだ。最後まで「国体護持」、つまり、天皇制維持にこだわったことがかくも多くの日本人の命を失った理由だ。

もともと、勝算の無い戦争だった。そんなことは、戦争指導部、天皇は、みな知っていた。

中川昭一さんはアメリカの原爆投下は犯罪だといっている。それならば、日本の戦争指導部が行ったことも犯罪だろう。

彼も少しは、歴史を勉強すべきだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1945年

アメリカ軍のレイテ島上陸阻止に失敗した日本軍はマニラを拠点に多号作戦と呼ばれるレイテ島への輸送作戦を行った。9次にわたるこの輸送作戦でも日本軍は多くの艦艇を喪失した。レイテ島を制圧したアメリカ軍は12月15日にミンドロ島に上陸、そして1945年1月9日ルソン島リンガエン湾へ上陸した。この後戦いの舞台は硫黄島、沖縄へと移っていった。

2月16日 - 3月26日硫黄島の戦い

3月10日 東京大空襲

3月26日ー6月23日 沖縄戦

4月7日、戦艦大和の最期

05月07日ドイツ、無条件降伏 (ベルリン陥落)

7月26日
ポツダム宣言(ポツダムせんげん、The Potsdam Declaration)は、1945年7月26日の「ポツダム会談」での合意に基づいてアメリカ合衆国、中華民国および英国の首脳が、大日本帝国に対して発した第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)に関する13条から成る降伏勧告の宣言。

8月6日 広島市への原子爆弾投

8月8日 ソ連対日宣戦布告

8月9日 長崎市への原子爆弾投下

8月15日 玉音放送、終戦

人間天皇

そういえば森元総理は、「日本は、天皇を中心とする神の国だ」と言っていた。僕には彼が何を言っているのか正直よくわからないが、天皇が神でなく人間であることは天皇自身が一番よく知っている。

前の憲法、大日本帝国憲法は、天皇に特殊な地位を与えている。
第一条 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス
第三条 天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス
字句どおり読めば、軍隊も、国会も、裁判所も、内閣もすべては、天皇を助けるために機能している。つまり、絶対王政である。

ただ、これを字句どおりの絶対王政だと考えると、真実を見失う。天皇自身は、立憲君主制だと考えていた。戦前、美濃部達吉の天皇機関説は、昭和の軍国主義の時代を除けば国家公認の学説だった。

要するに、上にあげた第一条と第三条は字句どおり考えると矛盾するのだ。第一条どおりいろいろな判断を、天皇自身がすれば、中には間違いもある。だが第三条によれば、そのような間違いを天皇には問えないのである。つまり、天皇には間違えを犯さないという超人的能力が必要とされた。しかし現実にいるのは普通の人と変わらない人間天皇である。これを矛盾無く解釈すると、天皇は何もしないという結論しか出てこない。

天皇家の立場から考えると、古代のある時期を除けば政治的な権力も持たないというのは伝統的な立場だった。ヨーロッパの絶対君主を見てみると権力を持ちそれを行使して戦えばそれはいつか失われてしまう。中国の王朝も、いつかは滅びてきた。天皇家のように血筋を永らえることが重要だと考える家系では、権力を持たず、平和に生き延びていくことが大切なのだ。

明治革命の立役者はこう考えた。徳川幕府に変わる象徴は、天皇しかいない。天皇自身はお公家さんのトップだから政権運営能力は無いけれど、天皇を上に押し上げて、明治維新の実力者が実際の政権運営をする。これが、大日本帝国憲法の裏に隠された筋書きなのである。

天皇が、実権を持たないという意味においては、戦前の大日本帝国憲法も、戦後の日本国憲法もある意味で連続性がある。要するに象徴天皇制は、天皇の実態を明確にしただけなのである。

ただ、大日本帝国憲法には、大きな欠陥があった。裏に隠された意図を知らずに字面どおりに超人的天皇を持ち出す人々である。大日本帝国憲法においてはそこに書かれた超人的天皇はいないのである。つまり白紙の紙が張ってあるだけなのだが、そこには天皇を持ち出せばなんでもかけてしまうのである。昭和の軍国主義者たちはこれを利用した。

1936年の二・二六事件では、軍部の一部は天皇親政を求めて軍事クーデターを起こし内閣の大臣たちを殺害していった。彼らは、超人的天皇を要求したが、実際にはそこにはだれもいないことを知っていた。つまり、天皇を利用しただけだった。それに対して昭和天皇は「我が頼みとする大臣達を殺すとは我が首を真綿で締めるが如き行為だ、こんな奴等を赦してやる必要などない」といったそうだ。

靖国神社をめぐる、富田メモに現れた昭和天皇の意図と、それに対する反応を見ていると今も同じことが繰り返されていると思う。一部の政治家は天皇を尊敬しているといいつつ、人間天皇が何を言っているかには関心が無い。彼らが尊敬しているのは人間天皇ではないのだ。物言わぬ天皇に自分の理念を書き付けて、その理念を尊敬しているだけなのだ。そして天皇に対する批判を許さないといいつつ、実際には自分の理念を押し付けようとしているだけなのだ。

人間天皇は、平和の象徴なのだ。それが、戦後日本であり、戦後民主主義なのだが、それの何が問題なのだろう?誰か説明して頂戴。

徳川吉宗

徳川吉宗は名将軍だったそうだ。幕府の財政が逼迫し、大奥のリストラをしなければならなかったとき、部下に、大奥の中で見栄えのいい女性のリストを作らせたそうだ。吉宗は、そのリストをもとに見栄えのいい女性に、暇を与えていった。なぜならば、見栄えのいい女性には、すぐに行き先が見つかるはずだからだ。また、そう話せば当の本人たちも納得するだろう。そうして、大奥にはあまり見栄えのよくない女性が残った。

この話は、吉宗が、名将軍だった例として語られるが、そうなのだろうか?

たとえば、財政状況に大きな問題がある会社を考えよう。退職者を募るとたいていは、有能でほかの会社に行ってもやってける従業員が応募して出て行き、そうでない人たちが残る。リーダーシップがなければ、会社にはどこに行っても通用しない人たちが残るのが普通だろう。

こう考えると、この大奥の事例は吉宗が、きわめて日本的な経営者であったことを示す例ではないのか。ただ、この話も吉宗は女性の見栄えにこだわらず、中身を重視したのだと考えれば美談になりうるのかもしれない。ただ、そうなれば才色兼備の女性はやっぱり残らないのでこの場合にも吉宗の分が悪い。

大奥というのは世襲的封建社会にとってその生産性がきわめて重要になる機関である。そこで、優秀で英明で健康な将軍候補が生産されるかどうかが、徳川の太平を続けることができるかの鍵なのである。そのような重要な機関の改革を、一時のやりやすさで本当に吉宗が判断したとするならば、彼は日本の並のリーダーを超えていないといわざるを得ない。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事