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ポアンカレ予想

ポアンカレ予想が解けたという番組がNHKでやっていた。

100年間、解けなかった問題が今,解かれたことは驚きだ。フェルマーの最終定理も、最近解かれた。

そのポアンカレ予想を解いたロシアの数学者は、フィールズ賞の受賞を拒否して雲隠れしてしまったそうだ。

この世界に、頭のよさそうな人間は山ほどいる。ただ、要領がいい事と、頭がいいこととは別のことだと思う。 人の見られないものを見られる人間は、この分野では100年のうちに一人しかいなかった。

そんなものだろうと思う。

人の見られない景色を見るには、高いところに登らなくてはならない。そして、その高さに登ることのできるのは、孤独に耐えることが出来る人間だけだろう。

精子バンク

「ドキュメント’07」という番組で、アメリカの精子バンクとそれを利用する女性の特集をやっていた。
以前、このブログで「単性生殖」というタイトルで、このテーマについて書いた。

女が、ネット上の遺伝子バンクで自分の好みのプロフィールの精子を選び、買って人工授精をして妊娠する。

精子ドナーは、優秀な男性で、一回の提供料は1万円ほどだそうだ。
どのような生物でも、例えば猿でも、男は自分の遺伝子を撒き散らしたいという願望を持っているという。それならば、この、精子ドナーになればそれが簡単に可能になる。僕も、条件が満足されればやろうかな?
ただ、それほどの快感や、満足感が得られそうに無い。

同じドナーから生まれた子供が、将来、くっついて近親相姦の関係になる可能性がある。データベースを作って兄弟姉妹関係を明らかにする試みもあるという。

これほど、重要で、社会的にインパクトがある事が、これほど簡単に出来てしまうことに衝撃を感じている。

男女平等のためにも、卵子バンクを作って男も同じことが出来るようにして欲しい。

単性生殖

Wikipedia (English)によれば、アメリカの女優Jodie Foster は、精子銀行からの精子(提供者は、Ph.D.保持者でIQ160以上)を使った、人工授精によって、2人の息子を得た。

どのような状況かは、詳しくは分からないし、彼女のプライベートは秘密の部分が多いらしい。

彼女が誕生したときには、母親はすでに離婚して、Jodie は母親のみで育てられた。この生育状況を考えると、Jodie は自分の生育状況を再現しているようだ。

女は、優秀な精子を選んで、子供を生んで育てる。この状況をどう考えたらいいのだろうか。多くの保守的なアメリカ人は、どう考えるのだろうか?

ネットで調べると、いまやオンラインで精子バンクに注文することが出来るらしい。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20030115203.html

相手の顔や経歴や病歴を調べ、(多分クレジットカードで)注文し、宅配便で受け取る。

やはりアメリカの女優で、アフリカ人の子供を養子に取ることが問題になった。 単に子供が欲しいのであれば、精子バンクから優秀な遺伝子を注文し、妊娠し育てればどこからも苦情は来ないだろう。

どこかの動物園で、オオトカゲのメスが、オスがいないため単性生殖したという。要するにオスがいなくても子供を生んだのだ。さらに面白いことに生んだ子供はすべてオスだという。つまり、母親は、子供と交配することにより子孫を残してゆけるのだという。

遺伝子バンクによる人工授精は、この単性生殖を人間が真似ているようだ。一体、今存在している雄はどうなってしまうのだろうか?

精子保存さえしっかり出来れば、今存在する雄は、殆ど必要ない。雄の一人として、恐ろしく感じる。

人工頭脳

人工頭脳という言葉はいつ作られたのだろうか。

脳の働きを人工物で、置き換える試みは長い間人類の夢である。この分野では、チューリングテストが有名である。カーテンの奥にあるものと対話し、その結果、そのものが人と区別がつかなければそのものが知能を持つと認めようというものである。コンピュータの原理的な論理を構築したアラン・チューリングの名前からとってある。

手塚治の鉄腕アトムでは、2003年には小型の人型ロボットアトムが完成している。「2001年宇宙の旅」では、HALというコンピュータが感情以外はほとんど人間の域に達していた。また、数十年前にイライザという心理学用に開発されたプログラムが、非常に単純な仕組みながら、あたかも相手が心理カウンセラーのような錯覚に陥ることに成功している。多くの人が、人工知能の実現は近いと思っていた。

だが、現実には2006年の現在でも、ロボットの知能は人間の3歳以下しかないといわれている。人工知能の技術が遅れているわけではない。以前、カーネギーメロン大学で、コンピュータサイエンスの授業を受けたことがある。全米のコンピュータサイエンスで、MITと並ぶトップの大学である。人工知能の一端に触れたが、それは天才の世界だと感じた。人工知能技術が未熟なのではなく脳がすごすぎるのだ。この、小さなたんぱく質の塊の秘密を人類が解き明かすのははるか未来になるだろう。

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サイボーグの時代

昔、こんなSFを読んだ。そのとき人類は究極的に進化(退化)を遂げ、脳だけになった。その脳は、ガラスの中の水溶液に浸されている。そして、その脳の指示により人類は、いや人類の指示によって動く宇宙船は、はるかかなたの宇宙まで探検に出かける。

昨日見た立花隆のサイボーグの現在の最前線の取材番組を見てそれを思い出した。現在、人類は、脳に電極を差し、その電気信号をもとに腕や足や視覚さえ取り戻せるようになっているという。そして、アメリカの軍事産業はそれに多大の予算をつぎ込んでいる。たとえば、パイロットの脳に直接、電極を取り付け、高速な反応が必要な飛行戦闘では、時間的なロスがないこのような兵器は、大きな進歩を遂げるだろうと。そして、5年以内に電極を直接刺さなくてもいいヘルメットができるそうだ。

ここで、思うのは、科学技術の驚くべき進歩の速さではない。今のロボットの知能レベルは、3歳児のレベルにも達していない。サーボーグでいえば、その原理は、脳の可塑性に依存している。つまり電極を脳に差し込むのであるが、脳が、その電気信号を処理するように脳自身で調整してくれているのである。猿は、脳に電極を刺されてずいぶん以前から実験されていた。脳の可塑性に関しては、ここ何十年もの間知られていたことである。発想や原理自体に目新しいものはなさそうである。

ただ、実際に普通のおばさんが、義手をつけてモーター音をさせながらお茶をくむ姿を見ると、驚異的でさえある。究極的には、脳以外の部分についてはある程度代替は可能なようだ。近い将来には、脳以外を蝕むようなガンはそれほど重病ではなく、むしろ脳をおかす、アルツハイマー病や、ヤコブ病が、生存にかかわる重病になるというのもうなずける。

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