想うこと

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本音と建前

日本は、本音と建前の社会だという。

それではアメリカはというと、これも大変な本音と建前の塊だ。

アメリカの建国の理念は、自由と民主主義だというが、人である黒人を奴隷として使い、人であるアメリカンインディアンを、ほとんど殺して土地を奪い取り、生き残った人たちを狭い不毛な土地に閉じ込めてきた。メキシコを恫喝し、多くの土地を奪い取ってきた。その他数え上げればきりがない。

その当時は、黒人や原住民は人間と思われなかったという言い訳も、リンカーンの奴隷解放後も続く、大っぴらな黒人支配をみるとかすんでしまう。

日本で本音と建前といった場合は、行動様式も含めて、本音と建前が一致しないと否定的に語られる。

しかしアメリカではもともとは本音だけの野獣社会なので、それでは混乱だけがあるので建前を作った。

結果が、建前になっていれば、行動様式は野獣社会と変わらない。

2000年のブッシュとアルゴアの大統領選挙でのフロリダ州での選挙操作が、端的に示している。表面的に民主主義であればあとは何でもいい。

China's Olympic

見たいとも思わなかった北京オリンピックの開会式を見てしまった。ナレーションが英語だったせいか、開会式そのものに神経が集中できた。

歴史の国、中国。中国は、皇帝と、農民と、革命の国なのだ。

それは4000年の昔から、現在までそれほど変化していない。現在では、皇帝の代わりに共産党一党独裁、地方官僚の腐敗もそのままらしい。

選挙というシステムがないため武力革命という形でしか、体制変換できない。

日本は、中国のシステムを古くから取り入れた。徴税システムも、農民国家中国のシステムを取り入れた。

海の幸も山の幸も、米に換算して記録に残ったらしい。

そのために、「日本人=農耕民族」といった誤解が生まれた。

この常識を覆したのが、歴史家、網野善彦だった。僕も彼のような、仕事をできればと思うが...

開会式を見ながら、歴史のある中国に、未来はあるのだろうかとぼんやり考えた。

その前に、自分の未来を考えたほうがよさそうだ。

「アメリカの鏡・日本」 ヘレン・ミアーズ 角川Oneテーマ21

Truth Hurts.

と言う英語のセンテンスがある。人からの批判は、それが真実であればあるほど、心に堪えるという意味だ。

GHQの一員が書いたこの本は、GHQ最高司令官マッカーサーをして日本語への翻訳出版を禁止したほどに真実なのだろう。

1948年に書かれたこの本は、歴史家という仕事の重さを教えてくれる。騒々しいスローガンに隠れた大きな流れを説得力を持って語ってくれる。彼女の仕事は着実だと思う。

半世紀以上前に書かれたこの本が、現在読んでも古ぼけていないのは驚異的だ。

この本を通してみたアメリカの戦争の仕方には一貫性がある。

1.敵の脅威を過大に評価する。
2.圧倒的な物量で敵を圧倒する。
3.自分の都合のいい時まで相手を降伏させない。

対日戦争も、その後の東西冷戦も同じパターンが踏襲されている。

現在進行中の対イラク戦争も、同じことが繰り返されている。

イラクには大量破壊兵器があるという理由でアメリカは、Bush大統領のもとイラク侵攻した。

その後、大量破壊兵器などイラクは持っていなかったし、Bushもそれを知っていたという事がわかってきた。

Bush大統領の無能の故(イラクとイランを間違えたのだという冗談のような話まである始末だ。)と言う説得力のある説明もあるが、やはりアメリカの戦争の仕方と言う意味においては一貫性のある戦争の仕方だと思われる。

アメリカ国内で、「この前の戦争は?」と言った場合には南北戦争のことだそうだ。

多くのアメリカ人にとっては自分の国内の殺し合いでなければ、太平洋戦争も、朝鮮戦争も東西冷戦もベトナム戦争も、湾岸戦争も、イラク戦争も、本当の意味での戦争ではないのだろう。

彼らにとっては、海外での戦争は国際外交の単なる一部であるのかもしれない。

しかし、アメリカの民主主義が、この War Machine を維持していることの意味は大きい。

民主主義が戦争を阻止することが出来るという主張は、アメリカの現実の前に、もろくも崩れ去ってしまった。

彼らは、ローマ帝国を継いだのはアメリカ帝国だと思っているのだろう。

このアメリカ帝国の終わりの始まりの時に、
日本の行く末の思考の始まりの端緒になる本だと思う。

テレビで、原爆投下と敗戦について特集していた。

ああ、また、そんな季節がやってきたのかという感慨と同時に、63年という年月に少なからず驚きを感じた。

63年というのはそれ程遠い昔ではないように感じる。

63年前には僕は存在しなかったが、日本人はこの63年間に変わったのだろうか?

戦争というのは考えれば考えるほど、不思議で愚かな出来事だ。

憎しみあっていないにもかかわらず、ガチンコで殺しあう。そして、ガチンコで殺しあわなくてもやはりどこかで殺しあっている。

番組の中で原爆投下のパイロットの一人の話が取り上げられていた。彼は、大戦後に行われたビキニ環礁の核実験で被爆した。と言うより、モルモットとして実験に使われた。

これと似た話はアメリカでも聞いたことがある。アメリカ国内での核実験で、意図的にアメリカ兵が核実験場の近くに置かれた。テレビでは、きのこ雲に突撃する兵士達の映像も流されていた。

勿論、放射能の影響がまだ研究され尽されていない時代なのだが、だからこそ、モルモットとして使われたのだろう。そういった兵士達はガンで次々と早死していった。

現在でも、アメリカ兵は自分達の使った劣化ウラン弾によって被爆しているという。

戦争に勝者も敗者もいないというが、本当に不思議なことだ。

ビキニの白熊

地球温暖化が進んで、今年は北極の氷が無くなるかもしれないという。

北極の氷がなくなると、白熊はさぞ困るだろう。北極の氷が無くなれば、白熊は近くの陸地に移住しなければならなくなる。(例えば、アイスランド)白熊とて動物なので、休むところが無ければおぼれて死んでしまう。

ただ、そうすると、白熊を全身包む毛皮が暑苦しくなる。

人間ならば、この場合、毛皮を脱いで、涼しい水着に着替えればすむ。

白熊も、涼しいビキニにでも着替えればいいのだろうが、動物の場合、それだけの変化を受け入れるのに、数十万年から数百万年かかるだろう。

まさに人間の環境適合能力は驚異的だ。

地球温暖化の原因も諸説あって、一説によればこの温暖化は地球の周期的な温度変化によるもので、少し待てば涼しくなるという説もあるそうだ。

ただ、沸騰した水の中に入れられて、明日になれば、冷凍庫に入れてやると言われてもうれしくは無い。

人類が、動物から離れ、自然を自ら制御するようになった。その結果、何十億年かかって蓄積した化石燃料をこの100年ほどで、燃やし尽くそうとしている。

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