想うこと

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空から鳥が・・・・・

今昔物語といえば、世の中の珍しいお話をつづったものらしい。

昨日、母親とSkypeを通じて聞いた話珍しい話。

実家の池の鯉が全部、食べられてしまったというのである。

田舎とは言え、実家は民家の密集した場所にあり、庭には大きめの池があり、小さいとはいえ七匹の鯉がいた。

池の周りには、その鯉を狙う猫がたまにいるが、一度として猫に食べられた鯉はいなかった。

それほど、深くて大きな池なのである。

大人が入っても、水がひざぐらいつかり、幼児なら水泳の練習ができるほどの広さである。

その大きな池にいた、7匹の小ぶりの鯉が2度にわたって鳥に襲われ、全部、食べられたそうだ。

母親は直接、見たわけではないが、弟が、大きな鳥が池の中にいたのを見たそうだ。

最近、気候変動の加減かいろいろな動物が、人家に来るようになったという話を聞く。

今回の場合、総合して考えると、鶴とかフラミンゴのような池の中に立てるぐらいの鳥らしい。

気候変動の加減で、北海道に来るはずの鶴が、愛知県に舞い降りたのだろうか?

珍しいこともあるもんだ。

僕の「日本の歴史」

自分は、歴史研究者ではない。

ただ、歴史研究の消費者としては、ずいぶん色々な本を読んできたと思う。

その中でも網野善彦は、出色だと思った。最初に読んだ本は「無縁・苦界・楽」だった。なぜかわからないが非常に、衝撃を受けた。

今、思うと、彼の歴史観はカラフルだったからだと思う。

それまでの歴史観は、日本人=農耕民族=天皇中心 の、白黒だったものが、彼によって、見事に総天然色に塗り替えられたような気がした。

今まで折に触れ、日本人とは何かを自分自身で考え続けてきた。日本にいても、アメリカにいても。

それは、単なる知識の習得としての「勉強」ではなくて、自分の存在と、未来を考える格闘の一部だった。

今改めて、「日本社会の歴史」(上)(中)(下)を読んでみた。

このような通史を書くことは、歴史家にとっては大変な仕事だと思う。彼が歴史学に果たした貢献は大きなものだと思う。

「日本人=農耕民族=天皇中心」という「公式」だけならば、そうでない自分自身を肯定するには過去を否定するしかない。つまり、歴史に学べないことになる。

彼のなしたことは、歴史学を救ったのだと思う。歴史を振り返ることによって、生き生きと生活してきた日本人の姿を振り返り、人々に、現在と未来を考えるきっかけを与えたのだ。

日本の社会経済が、停滞のなかで大きな転換を求められているときに、彼の打ち立てた歴史観は、大きな役割を果たすと思う。

今から考えれば、彼が生きている間に、無理をしても会いに行けばよかったと思った。

明治維新の変革

世の中歴史ブームで、「坂の上の雲」が、この次のNHKの大河ドラマだそうだ。

僕自身、明治維新のことについて、書かれた小説や、マンガを読むと心がわくわくする。

ただ、日本が今、しなければいけないのは、この「明治維新」の変革なのだ。

近代官僚制度は、明治時代に作られた画期的な制度だった。

身分が固定された家中心の封建制度では、有能な人材を登用するには、養子としてその人材を他家に移動するしかなかった。

その弊害を、近代官僚制度は変革した、画期的な制度だった。

もちろん日本の歴史を見れば、早期試験による近代官僚制度のみが人材登用システムではなかった。

豊臣秀吉の例を考えれば、すぐわかるはずだ。

長州閥の名残りの、安倍晋三さんが、あっけなく総理大臣を辞したのも象徴的だった。

つい最近まで、この明治維新の名残りが実権を持ってシステムとして機能していたことは驚くべきことだ。

近代日本を乗り越えて、現代日本を作り上げることが現在の日本の課題なのだ。

アメリカで生活していた時、自分がアジア人であるが故に、こんな取扱いを受けるのだろうということを何度も経験した。

もちろん、それが全て人種差別によるものかどうかは分からない。

ある時は、自分のつたない英語のせいだったかもしれない。ある時は、習慣の違いの為だったのかもしれない。

ただ、人種差別は、確実に存在する。

ただ不思議な事に、そのことについて白人でない友人と話し合った記憶がない。

非常にデリケートな内容だったせいかもしれない。それとも、まだ十分に打ち解けた関係になっていなかったからかもしれない。

ただ、一度だけアメリカで人種差別について、聞いたことがある。

ある時、縁があって、黒人の家族の引越しのパーティーに招かれたことがある。親子3代にわたる大所帯で家庭料理をいただきながら、70歳を過ぎているだろうと思われる老婆の話を聞いた。

「その昔、白人は小高い丘の上に家を持ち、黒人は低い場所にしか家を持てなかった。いま、やっとこの小高い丘の上に家を持つことができた」というのである。

そういえば、その引っ越した家は確かに、周りより少し高い場所にあったが、自分には、特に周りの家に比べてよい場所にあるとも思われなかった。しかし、その黒人の老婆にはとりわけ思いいれがあったのだろう。

その出してもらった家庭料理は、豆を煮たものとか、肉のスープのようだったが、お世辞にもおいしいとは言えず、正直言ってまずかった。

あとで聞いた話だが、その昔は白人の主人たちは、肉の一番おいしいところを食べ、油の入った自分たちには体に悪い部分を黒人に与えた。そして、それを料理したものが黒人の家庭料理になったのだそうだ。

西部邁

西部邁という人の語る番組を見た。

彼が言うには、日本国憲法を体現する民主党が勝利している現状は、陰惨なのだそうだ。

そして、民主党=個人自由民主主義、自民党=社会自由民主主義なのでもう一つの極、(歴史)保守を作らなければいけないのだそうだ。

正直言って、彼は、もう早く引退すべきだと思う。彼の分析は、現在の状況を見ていず、単に保守と言っているだけの物知り顔のオジサンだと思う。

世界には、いろいろな人々がいて、文化があり、経済があり、歴史があり、共に生きてゆかなければならない現代にあって、彼の言っていることはあまりにもずれていて、驚くほどだ。


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