|
なんだか偉く経済よりな話になっていますが、これもノーベル経済学賞になった話です。
株価などの経済時系列は、ランダムウオークに極めて近い動きをします。 早く言えば、風船がどこに飛んでいくのか、予測が付かないのと同じ。 ここでヒモの絡んだ風船があれば、この二つの間の動きは、広がったり狭まったりを繰り返します。 これが、ざっくりと共和分です。 例えばガソリンの価格と灯油の価格は原料が同じなので、ヒモが絡んだような値動きをします。 これを解析するのが共和分解析なのですが、以前これを教えたら大損こいたと言ってる人がいました。 要するに適当な銘柄の複数で、(さやとりなら二つ)で回帰分析を行って、ヒモが絡んだような動きかを解析するわけです。 ここで注意が必要な事が、おおきく二つあります。 1)たまたまヒモが絡んだように見える組み合わせもある。 風船が、たまたま長いこと、ヒモが絡んだように飛ぶこともあるわけです。 けど回帰分析では、たまたまなのか必然なのかは判りません。 いかにもヒモが絡んでるように見えると言うだけの話です。 2)ヒモが切れる場合もある。 例えば提携してる理由がなくなる事もあるんです。 客と店の関係なんかは、ヒモが付いてると考えても良いでしょう。 けど、よその店から仕入れる事になれば、ヒモは切れるわけです。 有名なLTCMさんなんか、ロシアの恐慌でヒモが切れて潰れたわけですよね? つか日頃解析を商売にしてる人がエビデンスだけで判断するって、私の業界では、ありえない話ですが、まぁLTCMさんも潰れたくらいなので、そういう所も結構あるのかも知れないですね。 ABTなら大丈夫!とか、ある筈も無いって事です。 きちんと理由を追わないとねw |
全体表示
[ リスト ]





つか解析を職業にしてる人で、解析データを信用してる人って極めて少ないです。
ようするに何かのアルゴリズムに掛けただけの事で、それ以上に意味はありません。
もちろん解析したデータを貰う側なら、そこから先は機械的に判断するわけだから信用するしか無いわけです。
記述統計の現場をあれこれ見れば、どうみても業界の都合でやってるんだろうな?ってケースは山ほどあります。
だから解析だけでは信用出来ないってのが普通の解析屋だと思うんですけどねw
2016/1/8(金) 午後 10:49 [ のざわ ]