|
辻村深月の「スロウハイツの神様」という作品の登場人物、「チヨダコーキ」のデビュー作、という名目の作品。 表紙は辻村深月名義の表(この写真)とチヨダコーキ名義の裏(写真は撮ってない)のリバーシブル。 表紙のリバーシブルって、私の知る限り、 西尾維新の「ヒトクイマジカル」(戯言シリーズ)のノベルス版くらいかな? 元書店員としては、両面の表紙にしておきたいけど、裏面にはバーコードがないんですよね。 さて、内容ですが、 この物語の国には1000人の「マーダーライセンス」を持つ人がいて、 その免許を持ってる人は、政府から依頼される悪人を殺すことにより収入を得る。 しかし、それ以外の人を殺しても捕まらないという優れもの(しかも死ぬまで有効)。 ヘタレ主人公のティーの元に元彼女のアールから電話がかかってきて、 「これから私のいろいろな噂を聞くだろうけど、私は変わっていない」 というもの。 ちなみにティーもアールもマーダーライセンス所持。 その言葉が気になり、久し振りに街に出てみると、 アールが売春組織を作っているとか、 「トランス・ハイ」というマーダーのファミリーにけんかを売っている、とか。 そんなヤバ気な話。 いろいろな友人の元を訪れてアールの情報を仕入れていくティー。 その友人はそれぞれ、トランス・ハイという殺し屋に被害にあって生き残っている人たち。 そんななのに 借金して踏み出しているアールや、 働かずにヒモ生活をしているティーに優しい。 そんなこんなでなんだかんだとアールを探そうとするティー。 しかし、ティーの元に届いたのが… という話。 某所の辻村深月コミュでは賛否両論が(むしろ否定意見が多い)かなりあるこの作品。 私は好きだけどなぁ。 確かに辻村作品のように伏線を回収しまくる感じではなく、 アレは?これは?と気になる部分がかなり残る仕上がりだしね。 それから、「スロウハイツ〜」の登場人物とかなりいろいろ重なる部分がある気がする。
本当はチヨダコーキがこの作品を書いた頃はスロウハイツのメンツには出会ってないんだけど(笑) |
全体表示
[ リスト ]




こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
2011/2/25(金) 午後 5:20 [ 藍色 ]
>藍色さん、ありがとうございます。
今度寄らせていただきますね。
2011/3/9(水) 午後 5:01
図書館本のつらいところで、リバーシブル表紙が見られない><
気になってるんですけどねぇ〜〜ww
私も、けっこう好きでしたよ。なんか、ハードボイルドっぽくて。
ハードボイルドだとしんどいけど、こういうのは好きなんですよね^^
こちらからもTBさせてくださいね♪
2011/4/25(月) 午後 11:33
>紅子さん、あら残念。
書店で見つけたらぜひご覧くださいな。
これはハードボイルドっぽいけど、辻村さんだから読みやすかったですよね。
2011/5/2(月) 午前 11:55