ロンドン五輪 アジア最終予選第3試合:日本VSシリア
第2試合ではアウェイでバーレーンに2−0と勝利していた日本の第3試合は、ホームでのシリア戦。率直に言ってシリアは想像以上に良いチームでした。日本はかなり苦しめられましたが、同点にされてから後半41分に比嘉のクロスに大津が飛び込んで頭で合わせ、値千金の勝ち越し弾!ホームでなんとか2−1と勝利を収めることができました。
この試合(とバーレーン戦も)で際立っていたのは、やはり決勝点を決めた大津。ブンデスリーガのボルシアMGに移籍した直後はトップチームでは出番がなく、リザーブリーグでのプレーを強いられましたが、そこで結果を出して秋にはベンチ入り→ブンデスデビューを果たしていました。
そして、大津はこの2試合で他の選手にはない積極性やフィジカルの強さを活かした豪快なドリブル、2戦連続ゴールを挙げた決定力、前線からのハードワークも厭わない姿勢で抜群の存在感を示しました。クラブでの試合出場はまだ少ないものの、ドイツに行って明らかに成長しましたね。大津はややぬるま湯化していたこの五輪代表の起爆剤になり得る存在だと思います。クラブでの活躍も含めて今後が楽しみな選手がまた一人出て来ました!(ボルシアMGの監督さんも、この2試合のVTRを見てくれてるといいなあ^^)
大津以外では負傷した主将・山村の代わりに、ボランチで出場した扇原が攻守に存在感を発揮。アウェイのバーレーン戦ではチーム全体でミスが多く、攻撃面での良さはあまり見られませんでしたが、ホームのシリア戦ではレジスタ的な役割でパスを散らし、的確に前線へ顔を出すなど、山村に勝るとも劣らないプレーを見せていたと思います。バーレーン戦の後半からコンビを組んだ山口とはセレッソで共にプレーしていているため、ダブルボランチの相性も良かったですし、もしかしたら山村が復帰してもこのままボランチのスタメンを譲らないかもしれません^^
守備面では相変わらずの脆さを見せた五輪日本代表ですが、ホームでは本来のパスサッカーに近いパフォーマンスを発揮できましたし、首位直接対決で勝点3を奪えたことで五輪出場へ向けて大きく前進できましたね。次は最難関と言っていいアウェイでのシリア戦。ホームで辛勝だっただけに、アウェイでは負けてもおかくない相手だと思います。再度気を引き締めて、2月のアウェイ連戦に臨んでもらいたいです。
というわけで、ロンドン五輪 アジア最終予選第3試合:日本VSシリアでした。
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