ブラジルW杯3次予選第3試合:日本VSタジキスタン
先日のベトナム戦はあまりにも酷い内容で記事を書く気になれず、タジキスタン戦へ向けて大きな不安を残した日本代表でしたが、蓋を開けてみればタジキスタン相手にホームで8−0の圧勝!
正直、相手が弱すぎてお話にならなかったという部分も大きかったものの、明らかな格下にも苦戦を強いられるというのがこれまでの日本代表のイメージだっただけに、それを鮮やかに払拭してくれたことは嬉しかったです。
単純に現状のベストメンバーを組んで本来の4-5-1(この試合では2-4-4みたいになっていましたが・笑)に戻したことで、日本代表本来のパスワークやサイド攻撃が活かされ、その結果が8−0というハイスコアに繋がりました。
特に目立ったのが代表初先発を果たしたハーフナー・マイクの高さ。ハーフナー自身が空中戦で勝てるのはもちろん、敵もハーフナーという「的」を意識するあまり、他の選手へのマークが甘くなっていましたね。やはり、アジアレベルで戦う際にはハーフナーのような分かりやすい武器がある選手は役に立つなと感じました。
ザックJAPAN初先発となった中村憲剛も良かったですし、香川が久々のゴールを決めてくれたことには一安心。8−0という結果が現す通り、文句なしの試合だったと思います。出来れば10−0というスコアが見てみたかったですが、何本か枠に当たったシュートがあったので、あれを決め切れるようなフィニッシュの精度が強いて言えば、この試合で見えた課題だったかもしれません。
あとはせっかく大量点差で勝っていたのだから、選手交代でまだ代表デビューを果たしていない増田や酒井を見てみてみたかったという願望はありましたが、ザッケローニ監督がそういうことをしない人なのはよく分かっています(苦笑)。だからこそハーフナーをスタメンで使ってきたのには驚きましたが、結果的にそれが大勝を引き寄せたわけですから、さすがでしたね。
日本代表はこの勝利で単独グループ1位となり、来月のアウェー2連戦へ良い形で繋げることが出来ました。この試合でタジキスタンとは圧倒的な力の差があることが分かりましたから、次のアウェー戦でも快勝を期待したいところです。
では、以下勝手な採点です。
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GK
川島:6.0点。この試合ではほとんど出番なし。
DF
今野:6.0点。カウンターをうまくカバーリングしたが、後半に無駄なイエローをもらった。
吉田:6.5点。的確なカバーリングが光った。セットプレーから危ういシュートも放った。
駒野:7.5点。ハーフナーに2度のドンピシャクロス。自身も鋭いミドルシュートを決めた。
長友:6.5点。ウイングの位置まで積極的に攻め上がり、ドリブル突破などで見せ場を作った。
MF
遠藤:7.0点。相手からのプレッシャーがほとんどかからない状況で楽にタクトを振れた。
長谷部:6.0点。調子が悪かったのか単純なミスが多く、後半で途中交代となった。
→細貝:6.0点。守備では遜色ないプレーができるが、攻撃面での物足りなさを感じた。
中村:8.0点。トップ下としてチームの攻撃の中核を担い、ゴールとアシストも決めた。
香川:7.0点。鮮やかな2ゴールを決めたものの、全体的な動きではまだ物足りなさも。
岡崎:7.5点。らしさ全開の2ゴール。惜しいミドルを決めていればハットトリックだった。
→藤本:5.5点。終盤に投入されたが、チャンスには絡めなかった。
FW
ハーフナー:7.5点。自身の高さがチームの大きな武器であることを印象づける2ゴール。
→李:6.0点。強烈なボレーはあったが、この相手にゴールできないのはFWとしてどうか。
MOMは90分フルでプレーし、鮮やかなパス回しの中心となっていた中村憲剛を推します。
というわけで、ブラジルW杯予選3次予選第3試合:日本VSタジキスタンでした。
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