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障害者の就労支援やまちづくりをしている、NPOかたつむりの会が運営するパンとパスタの店が、和歌山県田辺市上屋敷2丁目の旧中部公民館を改修して完成した。15日に関係者向けにプレオープン、19日から営業を始める予定。障害者が切り盛りする。
パンとパスタの店は、近くで同NPOが運営している「町家カフェ上屋敷二丁目」で働く障害者が増え、手狭になったことから町家カフェの2号店(就労継続支援A型事業所)として開く。土地と建物は田辺市から無償で借りている。 建物は老朽化しており、耐震補強を兼ねて改修。飲食店用に内部を改装したが、外観は当初の姿のまま。1階は厨房(ちゅうぼう)やパン工房。2階は地域の人が寄り合いやギャラリー、イベント会場などに使えるようにする。店名はイタリア語「ロカレ(地元の)」にちなみ、「ララ・ロカレ」。気軽に集まれる場にしたい、地域の人とともに店をつくっていきたいという思いを込めた。 切り盛りするのは、町家カフェでパンを焼いていたベーカリー部門の担当と新規に雇った計10人。店で扱うパスタは手打ち麺のメニューもあり、パンは天然酵母のものが中心。できるだけ地元や近隣の食材を使い、生産者とのつながりも大切にしていきたいという。パンは持ち帰りできるようにもする。 木造2階建てで、総事業費は約6500万円。田辺市から約530万円、高齢・障害・求職者支援機構などから計約3000万円の補助金を受けた。
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