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太郎坊のそよ風
NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

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学生ポスター賞を受賞した早稲田大学大河内研究室の磯部貴陽氏。手にしているのは記念に贈られたトロフィー。

月19日から24日まで,横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールにて開かれた第6回霧と露の国際会議
(The Sixth International Conference on Fog, Fog Collection and Dew)
で早稲田大学の磯部貴陽氏が学生ポスター賞を受賞した。
おめでとうございます。

この会議は、霧・霧水沈着・露を扱う唯一・最大の国際会議であり、世界各国の研究者間の情報交換を目的に3年おきに開催され、前回は2010年にドイツで開らかれた。大気汚染によって酸性度が高まった「酸性霧」の実態の研究成果などで、29ヶ国118名の参加がありポスター発表数は61件。

学生ポスター賞を受賞した早稲田大学大河内研究室の磯部貴陽氏の論文タイトルは、Observation of Cloud Water Chemistry in the Free Troposphere using Mt. Fuji(日本語:富士山体を用いた自由対流圏における雲水化学観測)。7年間(2006年〜2012年)にわたって富士山頂(標高 3776m)で夏季に採取した雲水の化学成分・組成を、富士山南東麓および世界各地の自由対流圏高度(標高3000 m以上)に位置する山岳、大気境界層内(標高1000 m以上、2000 m以下)の山岳における雲水(霧水)と比較して富士山頂の雲水化学の特徴を明らかにし、越境大気汚染の影響評価を行ったものである。

なお、大河内博氏(早稲田大・教授)、緒方裕子氏(早稲田大・助手)、皆巳幸也氏(石川県立大・准教授)ら、富士山測候所を活用する会の主要メンバーが共著となっている。

富士山は研究の場であると同時に、素晴らしい教育の場ともなっているのである。


受賞学生:早稲田大学創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻修士課程2年生
大気水圏環境化学研究室(大河内研究室) 磯部貴陽
受賞論文タイトル:Observation of Cloud Water Chemistry in the Free Troposphere using Mt. Fuji
受賞論文共著者:Takaharu ISOBE, Hiroshi OKOCHI, Hiroko OGATA, Daisuke TAHARA, Shohei MARUYAMA (Waseda Univ.), Yukiya MINAMI (Ishikawa Prefectural Univ.) 
種別:学生ポスター賞
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