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中国殷代銅器と宋代絵画、それにレンブラントとセザンヌ、これらの分厚く透明で清澄な美的宝石を不意に溶解した後に結晶させてできあっがった霊妙な物体、それが井上氏の南瓜。向かいあうものは、そういう想念の虜とならざるをえないであろう。まことに独自で魅惑的な井上永悠世界なのである。・・・ と先日なくなった宗左近氏が井上永悠氏のことを1ページを費やして 芸術新潮ー昭和44年4月号148ページ で書いておられる。写真は同じページに載せられたかぼちゃの絵だが、このあと筆を入れたかもしれない。現在、京都国立近代美術館に所蔵されている作品に限りなく近い。//
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