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中国殷代銅器と宋代絵画、それにレンブラントとセザンヌ、これらの分厚く透明で清澄な美的宝石を不意に溶解した後に結晶させてできあっがった霊妙な物体、それが井上氏の南瓜。向かいあうものは、そういう想念の虜とならざるをえないであろう。まことに独自で魅惑的な井上永悠世界なのである。・・・ と先日なくなった宗左近氏が井上永悠氏のことを1ページを費やして 芸術新潮ー昭和44年4月号148ページ で書いておられる。写真は同じページに載せられたかぼちゃの絵だが、このあと筆を入れたかもしれない。現在、京都国立近代美術館に所蔵されている作品に限りなく近い。//
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井上永悠の絵画館
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京都の天橋立の近くで生まれ育った井上慎太郎は、絵を描くことが好きだった。京都国立近代美術館の名品集に掲載されている「南瓜図」時間と空間、生と死を感じさせる作品は観た者をくぎ付けにする。南瓜や芙蓉などの対象を何年も描きつづけるそのひたむきさと作品を川端も武者小路も愛好した。文展、国画創作協会展、新樹社展、院展などに出品。1978年、80歳でその生涯を閉じた。 宗左近、著ー南瓜と闘う男ー井上永悠氏のことー芸術新潮s44、4月号も参考に読んでほしい。
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井上慎太郎は、幼いころから絵画の才能に秀で、画家を志した。画号を素塔ののち永悠とした。
先日訪れた時は、有名なカボチャの絵の掛軸が展示されていた。 今日、京都市右京区の井上永悠資料室でカボチャの絵の下絵もみることができる。 住所・右京区京北下弓削町狭間谷1ー41 |
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井上永悠の芙蓉の絵を買われた川端先生に送ったお菓子。そのお礼の手紙のようで、昭和45年のもの。ちゃんと読めません。
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井上永悠の作品、所蔵してない旨の返事をメールで返事いただいたので敬意を表して。 いいところでした。建物、展示、庭園そして天気も。 |






