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高校生から大学生のあいだではしかが流行していますね
今回のような流行は医療者のあいだでは予想されていました
はしかは乳幼児期に予防接種が義務とされていたのですが
予防接種の副作用による重篤な後遺症または死亡者が発生
当時のマスコミが行政の責任を追及するなどして、義務から任意にきりかわりました
その当時のマスコミの報道は、医療者でさえも接種を躊躇するほど
不安をあおりたてるものだったと記憶しています
予防接種が任意となってから、副作用が心配で接種しなかった世代が
ちょうど今の大学生のあたりの世代なのです
はしかの予防接種を受けているかどうかは母子手帳に記載されていますが
2回接種されていないと効果が低いそうです
母子手帳のない人は、採血ではしかの抗体価を調べることでわかります
しかし、現在この流行の騒ぎで検査が殺到してしまい、抗体価を調べるための検査薬が足りなくなり
全国的に検査ができなくなっています
検査薬はまもなく補充されるようですが、じつはワクチンも足りず接種はできない状態になっています
このような状況の中、はしかの検査およびワクチンの接種をしてくれる病院は少ないようです
また、保険適応として対応されないため、病院によって値段が大きく違います
検査だけで安いところで千円単位からはじまって、高いところでは一万円を超えるところもあるそうです
ワクチンは9月あたりに供給される見通しなので、今は冷静に待つのが無難なようです
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