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では、三つ目を
1 P124
ところで、マスコミでは、サッカー日本代表の決定力不足、集団でなく、個人能力の無さを嘆く
声が多かったが、
その後、これといった解決策は聞かれないようだ。
まず、様々な状況に対応できる身体が無ければ、細かいテクニックだけを磨いてもしょうがない。
それには、もちろん胴体の動きを高めていくしか方法がないのだ。
(この文章、1998年時点のものですが、残念ながら、2006年の現時点においても
全くそのまんま通用してしまいます、、、
つまり、この八年間というもの、胴体の重要性にきちんとスポットライトを浴びせて、
対策をしてきた選手は、、、、、
悲しいコトですが、、、、、、 )
2 P154
股関節の捉えがないと、いくら腕の内ねじりをしても、ダメだ、ということだ。
阿波踊りの手振りにも、「内ねじり」があるが、一晩中踊るためには、何よりも、
股関節の捉え
が、出来ている必要がある。だから、阿波踊りの名人というのは、いくらでも
踊れる人のコトであり、その人は必然的に、内捻り も きれいに出来るはずだ。
そして、これはどうやら東洋の舞踊全般に見られるようだ。
韓国舞踊でも琉球舞踊でも、名手はしっかりとした 股関節の捉え をもっており、
腕の 内捻り も、かなり意識がはっきりしているので、手先まで繊細に踊る。
しかし、
町内会のおばさんたちの盆踊りになると、振りとしても手首から先しか捻らないし、
あれでは肩こりの元にしかなっていない。
(この文章を読んで、真っ先に私の脳裏に浮かんだのは、パラパラ ですね、、
あんなに胴体を固めたまま、手先だけで振り付けをするダンスは、見たこと無いです、、、
あのダンスがもてはやされていたということは、根本的に胴体に関する感受性は、
なくなっているのでしょうね、、、
こんなんで、身体文化っていうんだからなあ、、 )
3 P157
ついでに言えば、腕の「内捻り」をしながら、「伸ばす縮める」の動きをやると、
だぶついたウエストが、必ず締まってくる。
「伸ばす縮める」だけでも、その効果はあるが、内捻り を入れれば効果はよりハッキリする。
塩だとか、泥だとか、何かを肌に塗って引き締めようとする女性心理は分からなくはないが、
二の腕にしろ、腿にしろ、たるんで太くなっているのは、
いわゆる 「むくみ」
であり、この原因は筋繊維やリンパ液の流れに沿った動きをしていないことだ。
この流れの滞りを解消するには、腕と足を正しい方向に動かすのが近道である。
いろいろ迷っている女性には、外側から何かを塗って何とかしようとするより、
ずっと効果があるとお教えしたい。
もっとも、引き締めて終わりではなくて、それを契機に身体の動きに目覚めて欲しいものだが。
(全くここに書いてあるとおり。世の女性は、この部分を熟読玩味して、
ご自分の体ときちんと格闘していただけるといいんですけどね、、、
筆者は、くらたま氏の漫画のファンですが、
くらたまさんは、自分の二の腕を
嘆く前に、これを読んできちんと格闘すると、面白いのになあ、、、 )
4 P167
中心軸の感覚があるのとないとでは、動きばかりでなく、ものの捉え方、見方まで変わってくる。
私は、誰もが中心軸の感覚を持ち、それを基準にして様々な表現活動をしていけば、
かなり面白い世の中になる、と思っている。
だから、なるべくその感覚と働きを知ってほしいが、もし、これを武道や舞踊の先生方が
「秘伝」などとして隠し立てする場合があったら、ずいぶんと
「せこい」コトだと思う。
中心軸に限らず、神秘的な装いを捨て、なるべく具体的に誰にでも分かるような言葉で
語っていく姿勢が無ければ、身体文化、特に伝統的なものは、世の人たちに
見向きもされなくなってしまうだろう。
それでは、せっかくの文化的財産がもったいない。
私は、なるべく具体的な動きと言葉で語っていこうと思っている。
(筆者は この言葉に、導いてもらって、ページ作成を
やってきたようなものです、、
こういう姿勢が、あまりにも無さ過ぎる、、、特殊な言葉を作成して
それに溺れる、、、
基準も立てない理論を立てておいて、検証に耐えられない身体のまま、理論展開する、、
もう、そういうアホウな真似は、止めにしましょう、、、
伝統の身体文化がダメなのでは、ありません。
ユーザー側が、あまりにも無知で、怠惰で、愚かなだけなのです、、、)
5 P172
実際に行動する身体を変えるためには、もっと具体的なイメージが必要なのだ。
身体、特に胴体の実感を忘れた身体イメージは、かえってその人をダメにしてしまうだろう。
悪くすると、誇大妄想になってしまうだろう。
これは、身体のプロだけにいえることではなく、一般の人でも変わらない。
ほとんどの人の胴体は動かない。しかし、少し動いただけで驚くほど変わるのも事実である。
この二つの事実をいつまでも忘れない人は、心身ともにいつまでも成長していく。
(ぜひ、こうありたいし、あり続けたいものです。実際、胴体力を始めた
七年前に比べれば、かなり進歩してますし、これからも、もっと面白くなると思えるので
将来、自分でも楽しみにしています )
これで、「スーパーボディを読む」を読む は、終了です。
これをきっかけにして、自分の体を成長させるコトの出来る人が少しでも増えれば
幸いです。
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