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ケース
妻 子供2人。会社で経理を担当 同僚と久しぶりに行った風俗店の子に
会社のお金を横領して、貢いでしまう
その女の子の 不遇な境遇に 「自分が助けてあげなければ」という
気持ちを、抑えきれなかった
このケースほど、女性に分かりにくいケースはないんじゃないだろうか?
なんで??だって、会社のお金を横領しただけじゃなく、子供達の学資にも
手を出していたわけで、同情の余地なんて、なさそうだけど
いやいや、このケースこそ、男性の典型的な心理が明らかになっているケースなんだよ
それゆえに、こういう心理過程は 女性には ほとんど、理解不能かもしれない
どうして?
多分、女性からすれば、この男性、最初から、「下心が合ってやったことでしょ?」
と言う理解にしかならないような気がする、、、でも、男性として言わせてもらえば、
この人に、そんな気持ちは、最初からなかったんだよ、、
結果として結ばれたあとだって、そういう気持ちでは、
なかったんだね、、
えええ?だって、結局、相手の女性に、、、
その思考こそが、男性を追い詰めるんだよなあ、、、
書いてあったよね、、、妻との会話が、子供のことに関してだけになっていたし、
子供に対する教育観の対立があった、、、って、、
それって、深刻なものなの?別に、奥さんが不倫してたわけでも、子育てサボってたわけでも、
家事を怠ってたわけでもないじゃない?
確かに、客観的にはそうだね。
でも、ご主人の中では、満たされない思いが、織りのように少しずつたまっていたんだね、、
教育観の対立とか、子供の話し、とかいうのは、あくまでも表面に現れた一角に過ぎない、、
それってどういうこと?
一言で言えば 「 俺って、これだけの存在なんだろうか???」っていう思いだよ
これだけって?家族を養い、仕事もバリバリやって認められていて、子供達も
きちんと成長していて それなのに 、、無責任だよ、、
その思考こそが、男性心理が分かってないんだなあ、、、
別に、仕事が厭になったとか、家族が嫌いになった、とか、妻が大嫌いになったとか、そういうものでは、全くない、、
それらはそれらとして、それなりの責任感があるし、充実感もある でも、それだけでは、男は満足しないんだ、、、
じゃあ、どうやったら満足するの??
このケースが、典型例だよ、、わからないかな?
全然わかんない!
「仕事と、家庭での役割 以外で! 自分という存在を 役に立てたい」っていう
強い欲求が 男にはあるんだよ、、、、 そして、その欲求を満たすのは「仕事」ではない、、
う〜ん、、表現が難しいなあ、、「道楽」というのが、当たってるかなあ、、
そして、その役に立った結果、自分が犠牲になるのは厭わない、、
と言うか、そういう欲求においては、
自分と言う存在は、「駒」でしかない、、、
だから、非合理で、採算が全く合わないようなことでも いや、「それだから」
してあげたくなる というのかな、、、採算度外視、、、う〜ん、、、、
なんといえばいいのかなあ、、、 そうだね、、、「侠客(きょうかく)」 に
なりたいんだね もっと装飾を尽くすと「陰徳を積みたい」というんかなあ、、、
だからって、会社の金を横領したり、子供の学資に手を出して言い訳じゃないじゃない!
もちろん、そりゃ、許されんことではある、、
でも、そんなことくらい、この男性にだって、重々わかっていたんだよ
当たり前だ、、
でも、、その「侠客」の衝動を、抑えられなかった、、と言うかなあ、、、
もっと言えば「見栄」を、切りたかったんだなあ、、
そんな見栄のために、どうして家族が犠牲になんなきゃいかんの?
もちろん、そうだ。ただ、女性の「虚栄」と 男の「見栄」は、根本的に違うものなんだ、、、
この男性の「見栄」の感情を 女性は「虚栄」と、錯覚してしまっている
ここらあたりからすべての錯覚が始まってしまうんだね、、
男性の見栄は、自分じゃなく、相手を栄えさせるものだ。そのために、自分を犠牲にする、
犠牲、と言うよりも「自らをむなしゅうする」なあんて言い方のほうが
かっこいいかな、、
これに対して、
女性のイメージする「見栄」「虚栄」は、自分がいい格好をしようとするために
やる行為だ。 一番言い例が 叶姉妹だね、、あれこそ、「虚栄」でしょ?
なんとなくイメージがつかめてきたような気が、、、
男って、弱いんだよ、、、ただし、強くなる時がある、、、どういうときか
わかる?
わかんない。
それは「弱さを忘れているとき」だ。
当たり前じゃない!それじゃ、意味わかんないよ
男が強くなるとき それは「役割に没頭しているとき」なんだよ、、
役割に没頭しているとき 熱中しているときの男は
「裸の男」ではなくて、「ある種の道具」なんだね。
道具に徹しているとき、
男は「自分がひ弱で、素っ裸ではちっぽけな存在である」
ということを、忘れられる、、、結果「強くなってる」んだ、、、
今回の話とどういう関係が?
鈍いなあ、、、このケースでは、男性は「自分の 意外な強さ を 確認した」んだよ
不遇な女性と少しずつ親しくなっていく過程で この子の話し相手を務めること
この子の心理的フォローをしてあげること、金銭的フォローをしてあげること
で、自分の「強さ」を ね、、、
相手の女の子の「身体」 なんてものは、全然重要じゃない、、むしろ、邪魔、、、だ、、
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