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とりあえず、一週間分を ダイジェストしてみましたが、
どうだったでしょうか?
実際のところ、最初の一週間は 他の人と、大して 変わりません
何しろ、からだじゅうに管がついている状態では 大きく身体を動かすことも出来ないし、
寝返りも打てない状態だったわけですから。
管が取れ、リハビリが本格化してからが、他の人と全く違うスピードだった訳です
病院のリハビリの内容は、大体以下の通り
1 温熱療法による、膝回りの筋肉の ほぐし
2 歩行器 手すりにつかまっての 歩行訓練
3 理学療法士による、膝の曲げ伸ばし、太腿の上げ下げ
このうち、一番 母親が困ったのが 3 でした。
何故なら
「やる前よりも 足が固まって動かなくなってしまうから」
3 の 方法論は 結局
「膝の曲げ伸ばしは 膝周りの筋力を強化すれば スムーズに行えるはずだ」
という前提の下に、行われています
しかし、それでは、手術で切ったばかりの膝周りの筋肉を「硬化 緊張」させてしまいます
なるほど「手術したばかりなのだから、痛いのを我慢してやらないとだめなんだ」
と、考えておられるようですが、それは、
「効率が悪すぎる」のですね、、、
手術から5週間くらいたてば、確かに、膝周りの緊張は取れ、傷の痛みは低くなりますが、
術後すぐ動かした時の
「動かし方の悪い癖」 は とりにくいのです、、、
では、膝の曲げ伸ばし というのは 実際は どういう仕組みで行うのが効率的か?
「 背骨の動きが先、 」
↓
背骨からつながっている 深層筋( 腸腰筋 など )が うごく
↓
それが、股関節につながり 足の内転筋群が 動く
↓
動きが膝関節に「らせんの回転運動として(ここ、最重要!) 伝わる」
↓
「結果として」 膝が曲がる
ということになります。
病院のリハビリによる、膝の曲げ伸ばしは 膝関節の曲げ伸ばしを
「屈伸運動」と 捉えているようですが、それでは、膝に負担がかかりすぎます
膝というのは 「一種の歯車(ベアリングという方が、正確)」だと考えてもらった方がよいのです。
ゆえに、「歯車周りに筋肉を付ける」のではなくて
「歯車をスムーズに回転させるように、動かし方を覚えさせる」
というのが 本筋なのですね、、、
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