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僕が、年末年始に見た数多くの番組の中に、某大ヒット恋愛映画がありました。いかにも僕の感性には合わなそうでしたが、ヒットするからには何か素晴らしい部分があるはずと、真摯に学ぶべく、食わず嫌いはやめ一応チェックしてみた次第です。
…さて、その話は一度忘れてください。
えー、もしみなさんが「恋愛モノにありがちなベッタベタな展開を考えて遊ぼう!」というゲームをやったならば、どんな要素を思いつくでしょうか。ベタなやつですよ。誰でも思いつくような!
そうですね〜。例えば…
「主人公は地味で自分に自信のない女の子」
「相手の男は不良っぽいけど、どこかピュア、そして超美形」
「偶然、学校の廊下でぶつかったりして恋に落ちる」
「なんだかんだで、特に脈絡なくエッチする」
「彼の元カノが登場し、主人公に嫉妬」
「元カノが悪い男友達を使って、主人公を襲わせる(ひどい場合にはレイプ)」
「主人公は傷つくが、彼が“オレが守る”とか宣言」
「学校で、“主人公は汚れた女”などと、心ないリアリティーのないベタな中傷」
「なんだかんだで、脈絡もなくまた彼とエッチ」
「主人公が妊娠」
「彼が学校やめて働くとか言う」
「でも主人公は流産しちゃう」
「急に彼が冷たくなる」
「2人は別れてしまう」
「主人公には別の、今度は純朴そうな新しい恋人ができる」
「でも、やっぱり主人公は前の彼を忘れられない」
「純朴な新しい彼は、主人公の幸せを思い、彼女と別れる」
「前の彼と再会」
「なんと彼は特に脈絡もなく、不治の病に」
「主人公の看病も空しく彼は他界」
「彼のことを心に刻んで、主人公は人生を歩んでいく」
・・・・・どうでしょう? ベッタベタゲームの最大公約数的なベタ物語が仕上がりました。もしもこの物語を映像化したら、ベタ過ぎてコントみたいな作品になっちゃうでしょうねぇ。
少なくともこんなベタ物語がこのご時世に大ヒットするとは思えません。大体、レイプとか妊娠とか流産とか、それだけでもかなりの覚悟をもって描かねばならない要素を、ただストーリーの一展開として並べていくなんてのは、僕には到底受け入れられません。
さて、話は戻りまして、その僕が年末年始に見た某大ヒット恋愛映画ですが、…そうですね、とりあえず主人公の男女がとても美しくて、目に心地よかったです。いい目の保養になりました!
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