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昨日は、忙しい(?)スケジュールの合い間をぬって栃木におしのび(?)小旅行にいってまいりました。
旅のおともは愛する女性…ではなく、まぁそれなりに仲がいいってくらいの、両親でございます。
まずはじめに、日光サル軍団の舞台を見ました!
うん、すばらしい! まるで合同コントの教科書です。ちゃんと役割分担がされていて、優等生サル、大ボケサル、
ほとんど出番ないけどポイントだけノソっと出てきておいしいところをさらうサルなど。
特にすごいと思ったのは、特定のサルに芸をやらせようとして、そのサルに合図を出すと、そのサルはなぜか
何もしないけど、間違って別のサルが芸をはじめて「おまえじゃないよ!」…みたいなボケ。
これはけっこう難度高いですよ。
はじめのフリのサルはずっと止まってないといけないし、間違って芸を始めるサルは“間”が相当重要になって
きます。早すぎても遅すぎてもダメ。でも、見てる限り、そのサルがボケるタイミングの合図は特になかった
んですよ。そこがすごい。
あと、メインボケのサルは、お客さんに名前を呼ばれると体をナナメに傾け、右手を挙げて「イェッサー」
みたいにする一発ギャグをもってるんですが、これが鉄板。15回くらいやったけど一度もすべりません
でした。うらやましかったです! でも、僕がそれをやっても、たぶんうけないと思います。
それから、「トリックアート美術館」というところに行きました。
トリックアートは、一応絵にたずさわる者として一度は見てみたいと思っていましたから。
ただ、トリックアートの立体感を味わうにはちょっとコツが必要で、カメラを通して見たり、片目をつぶって
見たりしながら、距離をとったり左右に動いたりしてベストポイントを見つけて、はじめてその立体感を
存分に味わえるもののようです。
だから、この技術を絵ネタに導入するのはちょっと厳しいですね。
オールスタンディング形式で移動自由のライブでないといけませんから。それじゃあ、ちょっとネタを進行
しづらいですしね。
ただ、上の写真のサメさんの立体感はなかなかのものでしたよ。写真で伝わっているでしょうか。
飛び出してるかんじですけど、たしかにペンキで描いた平面でございました。
触るとツルツルでしたよ。(サメ肌ではなく、的なこと)
そして、その次に訪れたのは「東武ワールドスクウェア」!
ここは昔からずっーと行って見たかったのでやっと願いが叶いました。
古代遺跡から近代ビルまで100以上の建造物が25分の1サイズで再現されていて、ほんとうに見事です!
現代日本、アメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジア、日本(古代)とゾーン分けがされているのですが、
ヨーロッパが特にすばらしかったですねぇ。ヨーロッパだけちょっと気合入れて造ったんじゃないの、
とも思いましたが、もともとの実物の出来がよいのでしょう。
あと、全体の3分の2くらい見終わったところで、気付くことができたのですが、このテーマパークの醍醐味は、
全部同じ縮尺なので、世界各地の名所の大きさ比較ができることなんですね。
それに気付いてからもう一周してみました。
なるほど、ピラミッドと東京ドームが同じくらいの規模ですか。そして、中国の故宮(紫禁城)とベルサイユ宮殿が
同規模で、どちらもものすごーく広い! でも、それより成田空港のほうが広かったりする。
そして際立つのがワールドトレードセンタービルの大きさ。
あんなものをあんなことにしたというのは、ほんとうにとんでもないことだと改めて思いました。
でも僕の中のお気に入りナンバー1はやはりピラミッド。ピラミッドはすっごくできがよかったですね〜。
ヨーロッパは平均点高かったけど、ピラミッドの無骨ゆえの力強さには勝てませんでした。
そこでおさめたのが上の写真ですが、撮影の際、僕が「人が近くにいてくれたほうがスケールがわかりやすくて
いい」と言うと、父がこんなことを言いました。
「でも、これ実物大じゃないよな?」
・・・・・一瞬、耳を疑いましたが、文脈から言って「これ」には「ピラミッド」が入るはずですからねぇ。
身内としてどう好意的に解釈してあげたらよいものでしょうか。
古代エジプト人の叡智と東武ワールドスクウェアの存在意義を超越した父の発言を心に刻みつつ、小旅行は
幕を閉じたのでした。
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