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今から書くことは、違う価値観を持つ方に対しては何の効力も発揮しないということは、
30年生きてきた中でもう了解済みです。
従って、ここでこの件について議論する気は毛頭ありません。
ただ、自分の理論を再確認する意味で書いてると申しましょうか。
まあ、そんなヒマがあったらマニアックモノマネの一つでも考えろ! と言われたなら、
反論の余地はありません…。
さて本題。先日、とあるテレビ番組でとある方がこんなことをおっしゃっていました。
「まだまだ科学ではわからないことがいっぱいある。だから、幽霊もUFOも十分に存在し得る!」・・・と。
僕はこの理論が、血液型性格分析と同様かな〜り嫌いです!
理由はたぶんどちらも「説得力がないにも関わらず、結構世間で通用している」からではないでしょうか。
まぁ、実際のところ、この「科学不完全=オカルト肯定」理論は、そっち側の方の伝家の宝刀として
けっこう活躍してます。ということは、それなりに説得力を持ってしまっているということでしょう。
今でこそ、この手の議論は不毛なので極力避けますが、血気盛んだった若かりし日々、
よくオカルト肯定派にかみついていったものです。
そんなとき、僕が伝家の宝刀として用いたのが、「ウンコギドラ」理論です!!
例えば、僕が急に「昨日西の空に、体長100メートルの大怪獣ウンコギドラを見た!!」と言い出した
としましょう。
因みにウンコギドラとは、便器で流されたかったにも関わらず、野原に放置されることになった
ウンコたちの怨念が集まって生まれた三つ首怪獣です。
さて、それを聞いた友人は当然「そんなの存在するわけがない!!」と相手にしません。
しかし僕は「いや、まだまだ科学ではわからないことがいっぱいあるんだから、ウンコギドラは
十分に存在し得る!」と主張。
すると友人「そんなバカデカイのが空を飛んでたら、もっと大騒ぎになってるし、レーダーとかに
反応するはずだろう?」
僕「いや、ウンコギドラはレーダーとかセンサーには反応しないし、見える人にしか見えないからね。」
友人「だったら、その存在を証明しようがないじゃないか!」
僕「何と言われようが僕には見えるんだからしょうがない。確かにその存在は証明できないかもしれない
けど、でも、ウンコギドラが存在しないということだって、証明できないじゃないか!!」
・・・・どうでしょう? ウンコギドラの存在を信じていただけましたでしょうか?
要するに、「科学不完全=オカルト肯定」という理論はこの程度のものだということですね。
相手の不完全性をついて喜んでないで、自説を補強する証拠をもっと持ってこいという話です。
もちろん「ウンコギドラと、幽霊・UFOでは目撃者数が全く違うだろ!」という
わりと有効なカウンターパンチがあることには気付いてますが、まぁそれは一旦、無視しましょう。
とりあえず、現時点で「わからないことは素直にわからない」と認めることが大事で、
それをいいことにその領域に寄生し、勝手な理論を振りかざして世間を惑わし、
「わからないことを少しでもわかろう」と誠実に努力を重ねている人々の仕事の邪魔をしてほしくないのです。
・・・・なんつって!!
大学時代、こんなことばっかり考えてたら、いつの間にか友人がどんどん減っていったっけなぁ…。
まぁ、考えは人それぞれですからね!
あと、もしオカルト系の番組から出演のオファーが来たら、僕はプロとして、
「いや、実は僕も昔、こんな奇妙な体験をしましてね…」なんてしゃべるかもしれませんけど、
まぁ、それはそれということで・・・。
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