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ここ最近の二つのステージのギャップたるや、それはそれは大きいものでした。
まずは6日の音楽・お笑い融合ライブ。基本は音楽ファンのお客様が多く、
我々が主戦場とする会場のお客さんとは明らかに違うノリに、若干戸惑った部分もありました。
でも、ネタに関してはそれなりに上手いこといけたんじゃないかと思ってます。
・・・ただ、音楽ライブパート、特にバンドさんたちのステージの際に、
僕は客席で見させてもらってたんですが、あまりにもバンドのライブを見慣れていないので、
正しいノリ方がわかりません。
「カッコイイ!」とは思ってるのですが、最前のお客さんたちのようにヘッドバンギングをしたり、
かっこよく体でリズムを刻むことができず、ただただ直立不動で自信なさげに演奏を見つめるばかり。
でも、まわりを見回したら、他の芸人何人かも隅っこで息をひそめて聞いてたり、
ものすごく小さーーくアゴでリズムを刻んでたり(しかもリズムがとれてない)で、まぁ、芸人って
意外とトゥーシャイシャイボーイであることが改めて証明されるかたちとなりました。
もしまた機会があったら、今度は「オイ! オイ!」と拳を突き上げるやつにちゃんと加われる様、
今から右肩と右心房を鍛えておこうと思います!
そして、二日後の8日は、代々木上原の銭湯での営業。脱衣所にイスを並べての緊急特設ステージ
でしたが、最前のお客様のイスがあまりにも近く、演者の僕と座っているお客さんのヒザがたまに
こすれ合うという、初めての体験をさせて頂きました。
お客さんの平均年齢は、過去2回の銭湯営業の時よりはちょっと若くて、60代後半くらい
だったでしょうか。二日前のステージとは違い、ヘッドバンギングするお客さんはいませんでしたが、
途中で眠ってしまってコクリコクリと、結果的にヘッドバンギング風になっているお客さんは数名いました。
でも、持ち時間25分、最後まで笑いが絶えることはなく、過去2回よりは明らかにいい出来。
ネタに入る前に10分ほど、自己紹介、身の上話などを執拗にやったのが功を奏しました。
ネタ終わりに、なぜかお客さんの一人(推定年齢60歳・女性)からバラの花束をもらったりで、
とても気持ちのいいステージでした! (写真二枚目のバラがそれ。)
・・・で、このあまりにも客層の違う二つのステージで、なんとかそれなりにウケをとることが
できたわけですが、特筆すべきは、この二つのステージで、僕は「同じネタ」をやっているという
ことです! (地理をテーマにしたネタ。)
かたやノリノリヘッドバンガー、かたや白髪ヘッド年金受給者、だけど、そんなに感性は変わらない
みたいです。そう、一見わかり合えそうもない二つの世界に住む者同士でも、笑いという名の共通言語で、
人は誰でもわかりあえるのです!! ・・・信ぜよ! きくりん教団の恩寵の光が世界を包むその日まで!!
(お布施はライブ入場料という形でお支払いください。)
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