|
某フェイマス週一発行雑誌に、かなり内臓をぐつぐつ煮えたぎるような状態にさせることが、
インクと紙を駆使して記されていました。
(怒りを抑えるために、あえて回りくどい表現を用いております。)
…なんだかなぁー、なんで天才の足を引っ張ることしかできないんだろうなぁ。
天才は天才なんだから、妬まず素直に敬って、いいもの提供してもらったほうがいいのに…。
ある分野において圧倒的な才能をもった人間が存在するのは、どうしようもない事実。
だったら、そのことを発奮材料として、そういう人に少しでも近づけるよう自分も頑張ろう!
…という発想になぜならないのでしょうか?
その人を貶めることで少しでも自分に近づけようとする行為は、その人ではなく、
自分を貶める行為です。そんなものはアレです。三文字で言うならウンコです。
四文字なら大ウンコです。
でも、「絶賛」「賞賛」「肯定」ばかりの記事というのもかなり気持ち悪いし、
それはそれで中ウンコっぽいので、まぁ批判自体は必要だと思うのですが、
批判すべき相手を批判しないで、そこを批判してどうするの? ってところを
批判している気がするんですよねぇ…。
さて、愚痴から始まった今回の日記、タイトルは「殴ってやりたい〜」なんて書いてあるので、
その週刊誌の記事を書いたやつを殴りたいのかというと、そうではなく、
殴ってやりたい男というのは・・・・
20歳前後の頃のきくりん、いや、青年菊地!!
そう、過去の自分であります! あいつはダメです。本当にどうしょうもないやつです!
あいつは当時、漫画家志望。いや、元はと言えば、漫画の原作者になろうとしてたんです。
しかも、その理由が、漫画が好きだから…ではなく、当時の漫画が「ダメ」でこれだったら
絶対自分の方が面白い話を作れる! と信じて疑わなかったのです。
そして、いきなり超メジャー少年漫画誌の編集部に、
「今のジャ○プはなぜダメか」というレポートを送りつけたのです!!
・・・・・バカでしょう。もうどうしょうもないです。
タイムマシンは、あいつを殴るためにもぜひ完成させるべきです。
でも、その心がとっても広〜い編集部の方が、そのレポートに興味を示してくれて、
僕の話を聞きたいと、なんと直接会ってくれることになりました!
うわー、エライ! さすが天下の少年ジ○ンプ!
で、なんだかんだで、「そこまで言うなら、あなたが絵も描いて漫画を描いてみたらどうですか?」
なんてことになり、そこから数年間、漫画家志望の青年菊地になりました。
それで、3年経った頃でしょうか、だんだんわかってきたんですよねぇ。
自分がそれまで「ダメ」だと思ってた人たちが、実は自分よりはるかに「スゴイ」人たちだった
ってことが…。
たった3年でも、それなりに一生懸命やったので、わかったことがあります。
それは、自分が全然ダメだったってことです。
その前は、自分がダメだということに気付けないくらいダメだったわけですから、
まぁそれも一つの成長のかたちです。
で、それから一年くらいはモヤモヤしつつ頑張って、挫折して、
そして、気付いたらこちらの世界へ・・・。
「もしや、また同じ過ちを繰り返しているのでは?」とお思いの皆さん、安心してください。
明らかに違うのは、僕は生まれてこの方、お笑いの方をバカにしたり、
自分より下に見たりしたことは一度もございません!
(前回の失敗を生かし、今度はもっとも敬意を表している世界を選んだのでしょう。)
…で、最初の話と多少つながるんですけど、
何か世に出ている作品や人物を批判することって誰にでもできるんですよね。
そして、実は素人でもそんなに間違ってない批判をすることは、十分可能です。
だけど、それで自分の位置が上がったりはしないです。
正しい批判ができたからと言って、その批判対象の上に立った気分になるのは、
大ーーーーーーーきな間違いです!!
僕は、それを身をもって、人生のかなり大事な時期を割くことで、実感しておりますので、
よかったら参考にしてください。
・・・って、そんなバカがみなさんの中にいるとは思えませんが、
社会に出る前の、学校ではわりとエリートっぽい扱いをされた人間は、
この落とし穴にはまらぬよう、気をつけてみてください。
あーぁ、ほんとにあいつ殴りたいわぁ〜。ていうか、遅ればせながら、
今のあいつを殴っときます!
|