きくりんの日々

きくりん、というお笑い芸人です。応援よろしくお願いします。

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土日ライブは、二日ともあえて同じネタをやってみましたが、やはり会場と客層が違えば、
大分違った反応となりますね。ライブは生き物なので、前の出番の方たちの様子を見つつ、
その場で微調整できる能力が必要だなと、改めて思いました。


さて、話は45度変わって、今日は歴史のお話を少々。
中途半端な歴史ファンのきくりんは、「その時歴史が動いた」的な番組をよく見るのですが、
この前テレビ東京でやっていた「超歴史ミステリーロマン4 女たちの戦国」もなかなか興味深かったです。

「大谷吉継は豊臣秀吉の隠し子だった」説は、吉継の生まれた年代を考えると
今イチ説得力不足でしたが、「お市の方は織田信長の愛人で、淀殿は二人の間の娘」説は
それなりに説得力があり、実に面白かったです。

たしかに色々な作品で描かれた信長・お市の兄妹は、作者の意図にかかわらず、
なんかあやしい雰囲気が出てた気がします。
もしかしたら信長は、「妹萌え」の先駆者だったのかもしれませんね。さすが時代の革命児です!

でも、妹萌えというのは、実際に妹がいる友人たちの証言によると
「絶対ありえない!」ことらしいので、やっぱり信憑性に欠けるのかもしれません。


…その他にも、歴史の珍説・奇説は多々あります。

「聖徳太子なんてほんとはいなかった」説、「源義経=チンギス・ハーン」説、
「上杉謙信・女性」説、「明智光秀=南光坊天海」説、「アポロ11号は実は月に行ってない」説など。

これらの話は、本当だったら面白い! ・・・とは思いますが、実際のところ、
「面白さ」と「説得力」は反比例するものでしょうね。

だから上の例だと、一番奇抜な「源義経=チンギス・ハーン」説が一番説得力がないです。
義経は31歳までは確実に日本にいたわけで、チンギス・ハーンの幼少期の逸話があちらに
残っているという時点で、もうこの説は破綻です。

一方「聖徳太子なんてほんとはいなかった」説は、面白みに欠ける分、結構説得力があります。
要は蘇我馬子らを悪者にするために架空の対抗ヒーローが必要だったという話です。

あと「アポロ11号は実は月に行ってない」説は、僕の知り合いに頑なな信者がいましたが、
それは「信じてる」のではなく「信じたい」だけでは? …と思ってしまいました。

確かにその説の根拠となるような事実が6つくらいテレビで紹介されてて、それだけ見れば
「うわっ、間違いない!」と思っちゃうのでしょうが、その説を否定するような証拠は多分
100個くらいあるでしょう。

一方の主張だけ聞いて、そっちの方が面白そうだから、そっちの方が自分に都合がいいから
という理由で、歴史を歪曲してしまうことは、わりとありがちです。

二説、あるいは多数の説があったら、まず一旦自分の立場は忘れて、
「説得力」「合理性」を基準に、とりあえずの「通説」を決めるのがいいです。
で、それを覆すような新しい証拠が出てきたら、またその時考え直せばいいわけです。
「説得力」「合理性」を無視しちゃうと、なんでもアリなわけで、議論自体が成立しません。


・・・ただ、お笑い界やテレビ界では、「説得力」「合理性」よりも、
「面白さ」が重視されるのもまた事実。

だから、将来僕が番組の需要に応えて、説得力のない漫談や怪談をしたり、
合理性に欠けるスピリチュアルな話に「なるほどねぇー」とうなづいている場面を見かけたら、
それは「プロの仕事」として優しく見逃してやって下さい!

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