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言わずと知れた、有名な漫画で、当時「少年ジャンプ」に連載されていました。
第二次世界大戦末期・・広島県に住む中岡大吉は、「こんな戦争は馬鹿らしい、日本は負ける」と言い続けていたため、周りから「非国民」と言われ、迫害を受けるが信念を曲げなかったのです。そのために、妻・君江、子供達・・浩二、明、元、進次、英子もいじめにあったり、馬鹿にされたりするのですが 大吉の信念を信じ 一生懸命生きていたのです。唯一、長男の浩二は 「非国民」と呼ばれることに抵抗し、「予科練」に志願して行くのです。その浩二も 次第と戦争の恐ろしさを知り 大吉の言っている事が正しいと気づくのです。次男の昭は 疎開に行くことになります。
その頃、君江のお腹の中には 新しい命が宿っていたのです。出産を真近に控えた8月の広島は まだ、平和な街でした。しかし、市民の生活は最低で 食べるものもなく 育ち盛りの元、進次を抱える 中岡家も 例外ではありませんでした。中岡家の隣には 朝鮮人の朴さんと言う人が住んでいました。当時の朝鮮人は日本人にいじめられ 迫害を受けていましたが、大吉だけは「同じ人間だから 馬鹿にしてはいけない」と元たちに教えるのです。
その頃、アメリカは「原子爆弾」を発明し、戦争を終わらせるための準備を着々と進めていたのです。
沖縄では 日本軍兵士、沖縄市民が二十万人以上も戦死していました。この漫画を読んでいると本当に戦争って、何だろう・・?どうして、こんなことが起こったのだろう・・?と 考えさせられます。
昭和二十年八月六日・・・「原子爆弾」を積んだ編隊が 広島の上空に飛来します。広島の街は その日 いつもどおりの朝をむかえていたのです・・。
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