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先日、友だちと ショッピングモールに行ったとき 某画家の「特別展示会」をしていました。その時、数年前に僕を襲った 「悪夢」を思い出しました。その時は一人で デパートで行なわれていた 大好きな「H・Y」さんの絵画の展示会に行きました。前からファンだったので 素敵な絵画を見ていたのです。その時、展示会側の女性がやって来て 色々と「H・Y」さんの略歴などを話してくれて「あー、なるほど・・」などと聞いていました。
段々と、彼の絵画の素晴らしさなどを語り 次々と奥から「リトグラフ」などを持ってきて見せてくれるのです。そして 「本物の絵画を1枚でもお部屋にどうでしょう?」と言い出すのです。「いや・・買えません・・」と言うと 「いや、本物はこんなに素晴らしくて 買った方から こんなに 喜びのお手紙と写真が来ているのです」とアルバムなどを見せてくれます。「ちと・・早くこの場を去らないと・・」と思っても 絵画展の道順が途中で抜け出せないようになっていて 何人もの人が 説明しにやって来て 勧めるのです。約二時間の間 そんな話を聞いていると 買っても良いような気になってしまうから不思議です。催眠商法って こんな感じなんでしょうね。「月、1万円ほどのローンで大丈夫ですよ」と言われてつい、契約をしてしまいました。すぐにローン会社の係りがやって来て 書類を作り出しました。
1枚の絵の値段が75万、ローンの金利が25万・・計100万を支払うことになってしまいました。
「ご契約 ありがとうございました・・」と 言われて 会場を去り、家に戻った僕は フッ・・と我に帰り 「これは いけない!!こんなの払えない!!どうしよう・・?」と あせりまくりましたが、「クーリング・オフ」なる手があると知り 早速 その手段に・・。当時は、こんな仕組みがあると一般的にはあまり知られていない時だったので あれこれ調べるのが大変でした。それでも 何度も 僕に絵を勧めた人から 何回も「どうしてですか?」「考え直して下さいませんか?」「明日、もう一度 会えませんか?」と・・矢継ぎ早に携帯に電話がかかって来ました。番号で その人と分かるので出なくなると 今度は 他の人の携帯を借りてとか、非通知での電話攻勢・・。
これで勉強になった僕は チャンスがあったら また そんな絵画の展示会にわざと行き 買う気持ちになったと芝居をして 契約書を書く寸前で「やっぱり、やーめた!!」と言ってやろうと思っています。少々、悔しかったので 仕返ししてやりたいのです。でも、ま、素晴らしい絵画ですから お金のある方は 買ったらいいと思いますが、二時間も 何人にも囲まれ洗脳されて つい、買ってしまった人っていると思います。そんな方は 悔やんでいるでしょうね。
デパートとかで 行なわれている絵画展には なるべくなら 一人で行かない方が良いと思いますし、勧められても「買わない」と突っぱねる強い精神力を持ってください。しかし、向こうもプロ・・あの手この手で 心理の裏を突いてくるのには 本当に感心します。
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