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去年の一言

「あなたの歩く道は必ず桜の咲き誇る場所に続いている」

センター試験前に友達にメールで送った一言。今さらながらよくこんなくさいせりふを思いついたなと自分に気持ち悪さを覚える・・・

しかしこれを友人は喜んでくれ、入試も突破し、もうすぐ2年生になる。

病院実習より

今日は病院見学に行った。民主医療機関連合会という組織の系列の病院に。普通は2年上がりには見学許可は出ないが、この系列の病院は珍しい病院(というかある政党と結びついているため)なので医学生にやさしい。ここに勤めるつもりはないが、理念は共感できるし、貧乏学生なのでよく利用する。

今日は2年で専門知識がないのと特にみたい科がないのでコ・メディカルの仕事をみさせてもらうことにした。薬剤師や臨床検査技師やソーシャルワーカーの仕事など・・・

感想としてはやはり学んだことはムダではないということ。1年間の勉強でわかることが増えていた。そしてコ・メディカルのスタッフなしでは医師は今の医療活動ができないこと。医師という仕事の長所・短所はあるし、彼らの仕事にもある。もっと学生がこれらの違いがわかるようになったら進路決定に役立つのにな〜と実感。一般の人の医師の仕事のイメージには彼らの領域であることが多々ある。


ちなみにこの医療機関は全国にあり、高校生の一日医師体験なんかもやっとるので一度行ってみるとモチベーションは上がるかもしれません。若干思想教育がからんできますが・・・

反省文

金曜日をもって第2学年のすべての過程が終了しました。再試験該当教科がないので春休みに入ります。

思えば厳しい1年でした。苦しくつらい1年でした。気が狂いそうになったり、泣きそうになったこともありました。でも一瞬で過ぎ去ったように感じる一年でした。かなり有意義な1年でした。

でいつもえらそうなことばかり書いているので今日は1年の反省をしたいと思います。私はけっして優秀な学生ではありませんでした。勤勉な学生ではありませんでした。恥ずかしい限りですが残しておこうと思います

すべての授業に熱心に参加しませんでした。特に骨のテスト前後はサボって自習室でべんきょうしてしまいました。さらに授業中集中していない時間帯が多かったです。
授業中によく抜け出してロビーで寝てしまってました。
後半はたまに抜け出してしまいました。
休みの日に集中せずだらだらと勉強してました。
そのおかげで課外時間を有効に使いませんでした。クラブ・バイト・友人との交流などがすべて中途半端になってしまいました。
テスト前に集中できなかったので点数が悪かったです。合格点レベルに達したときに満足してしまいました。それからカコモンなどに頼った勉強が多くなってしまいました。
解剖実習の予習をおろそかにしてしまいました。
英会話の勉強をあまりきちんとしませんでした。



あげればキリがありませんが、こんなもんです。自分の中では精一杯戦いました。ただそのなかでやはり意識が低かったり誘惑に負けてしまいました。もっと自分を律する人間になりたい。医師は自分を律する人間でならなければいけない。だけど・・・

この人間的な弱さがなかったら医師はできない。人は自分に出来たことを人が出来ないとき、その人を責
める傾向にある。そういう人間になりたくない。医師はそういう人間であってはいけないとも想う・・・


医学部に来る人は自分を律することができる人が多い。というかそういう人にしか来ることができないと断言してもいい。今の入試状況・制度では。私は彼らと違う方法で迷い込んだ男だ。能力は悔しいが低い。人間的にも弱い。ほかの点においても私は今の状況では決して医学部には入れなかったであろう人間だ。よーするに今の制度からしたら来てはいけない人間だ。しかし私は彼らが決して持ってない、というか持てないものを持っている。それを大事にしたい。もちろん弱さを克服することには力を注ぐ。でも彼らと違うところは必ず忘れずに持ち続けてやるつもりだ・・・

私には雑草の血が流れている。エリートに囲まれてうらやましく想うこともある。なびいてしまうこともある。世間は私を雑草とは見ないことが多く、そのギャップに苦しむときもある。しかし雑草魂を忘れずに生きていく。4年後苦しむ人を助けるお医者さんになるんだから・・・

ローマ人の物語より

今、塩野七生の「ローマ人の物語」という彼女が15年かけて書いた超大作シリーズにハマり、文庫本で売ってるのでちょこちょこ買って読んでいる。今読んでいるのはハンニバルという後生まで語り継がれる武将がローマ帝国を滅ぼすために立ち上がった際の時代、ローマがどうやって危機を乗り越えたかという内容のものである・・・

ハンニバルという武将は本当にすばらしい。歩兵が中心だった戦いに騎兵中心の新戦法を使用したり、情報戦の重要性にいち早く気付き、実行する。そして数的不利の戦いを策略で勝利に持っていく。そして対するローマ帝国もすごいのである。彼らは高度にマニュアル化した軍隊システムを持ちながら、ハンニバルにそのシステムの弱点を突かれて敗れた後、それを素直に認め、柔軟にシステムをチェンジしていく。そうやってハンニバルに抵抗していく。まだ途中なのだが、感じることは先見の明を持つことの重要性、そして柔軟に対応することの重要性、そしてそれらの難しさ。必要なことは難しい。どちらもこの時代小説を読むことでかなり困難なことが読み取れる。しかしその困難なものを手に入れなければならない。先に危険を察知する能力、危機に対しての柔軟な対応。医師には必要不可欠なものだから・・・

最終週

明日からの一週間で2年生のカリキュラムがすべて終了を迎える。あさってには調べ学習の発表があります。人前でノー原稿でしゃべるくらいしか特にとりえのない人間なので締めくくりとしてビシっと決めたい。


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