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四カ国に軍派遣要請
東ティモール騒乱
今、私が一番注目している世界の出来事は、東ティモール情勢です。
事実を伝えるのは、新聞として当然ですよ。でも、なにか忘れていませんか?
東ティモール復興について、日本は関係ないんですね?
そして今後とも、紛争地域の復興には、独立回復後の政変・暴動の対策は考えないんですね?
この問題は、単なる時事ではなく、日本の「国際貢献」の今後を思案する恰好の議題ですよ。
ちなみに、今回、東ティモールに、自衛隊や警察は派遣しないんですかね? まあ、要請がないので、出来ないでしょうけど・・・
まさか、民間支援は出来ても、治安維持や治安回復活動は出来ないと?
そんな都合のよい話しがあると思ってるんでしょうか?
そんな国が世界から信頼されるはずないですがね。
極端な話、だから今回、東ティモールから救援の声が来なかったんではないですか?
日本は頼りにならないと思われたんでしょうね。
日本がどう思われているか考えてみてはどうですか?
とくに、「海外派遣は、米軍の下請として、侵略の先兵となるだけだ」とか言っている人。
あなた方は、東ティモールのような事態も、「非軍事」なんですか?
いや、「非軍事」と言っている人ばかりでなく、「海外派遣は復興支援(PKO)まで」と言う人達にも、同じ質問をする必要がありますね。
是非考えてみてください。
仮に、「復興支援まで、武力の行使になるから、治安維持は出来ない」
と言うのなら、海外派遣の主導権をJICAに渡してください。
今行われているイラク派遣も含め、自衛隊は「一時しのぎ」の活動しか出来ません。
復興支援は長期的視点を持って行われるものです。
自衛隊万能を言う人は、この根本的な事実を忘れていませんか?
今回の東ティモール情勢はそうした問題を考えるよい機会だと思います。なぜ、議題にならないんでしょうか?
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