高橋大輔「4回転を成功させたい」=フィギュア男子SP選手コメント
http://vancouver.yahoo.co.jp/news/cdetail/201002170005-spnavi
バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が16日(現地時間)、当地のパシフィック・コロシアムで行われた。金メダルの期待がかかる高橋大輔(関大大学院)は90.25点の高得点で3位に入った。トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が90.85点をマークし1位、世界王者のエバン・ライザチェクが90.30点で2位となった。フリースケーティング(FS)は18日に同会場で行われる。
以下は上位3選手のコメント。 ■プルシェンコ「4回転ジャンプはフィギュアスケートの未来」
フィギュア男子ショートプログラムで90.85点をマークしガッツポーズするE・プルシェンコ(ロシア)=16日、パシフィックコロシアム 【Photo:ロイター】
――今日のパフォーマンスについて
今日は1位になることができた。大きな戦い(FS)があるあさってにむけてエネルギーをセーブしたい。
――勝つためには4回転ジャンプは必要か。また、FSには入れるか
どんな状況でも4回転は跳ぶ。4回転ジャンプはフィギュアスケートの未来だと思う。他の事をするべきだと言う人もいるかもしれないけど、僕の意見では、4回転を跳ばないのは過去に戻ることだと思う。
――フィギュア界の将来に4回転ジャンプが必要というのは?
昔はみんな2回転を跳んでいた。それが3回転になり、3回転半になり、4回転になった。将来は4回転ルッツなども跳ぶことが必要になると思う。どのスポーツも新しい時代を迎えている中、フィギュアスケートは止まっている。
――要素のつなぎの得点が低かったことについて
自分のやるべき事をやっただけ。評価はジャッジがするもの。 ■ライザチェク「特別な瞬間を共有することができた」
フィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)で演技するエバン・ライサチェク(米国)。90.30点で2位(16日、バンクーバー) 【時事通信社】
――今日のパフォーマンスについて
ここでスケートができてとても幸せだった。いつもは試合にこられない友だちや家族が来てくれて、特別な瞬間を共有することができた。今日のことをいつまでも忘れずにいたい。(今日の結果は)プルシェンコが言ったように、メインイベント(フリースケーティング)の前の段取りに過ぎない。きょうはとてもうれしいけれど、それは忘れてロングプログラム(注:FSのこと)に向けてエネルギーをセーブしたい。
――勝つためには4回転ジャンプは必要か。また、FSには入れるか
スケートはすべてのジャンプ、すべてのステップが同じように大事だと思う。FSでは最大限の事をやり、得点を取りたい。 ■高橋「4回転を成功させたい」
フィギュアスケート男子SPで演技する高橋大輔。高橋は90.25点で、SP3位(16日、バンクーバー) 【時事通信社】
――今日のパフォーマンスについて
いい緊張をもって滑れた。お客さんが盛り上がってくれて楽しく滑れた。
――勝つためには4回転ジャンプは必要か。また、FSには入れるか
長野(五輪)のときから4回転を成功させている人がチャンピオンになっている。僕自身の求めているパフォーマンスという意味でも4回転を成功させたいと思っているので、僕にとっては必要だと思う。
――ひざのけがの状態は
けがの影響はまったくなく、ベストコンディションです。フリー(注:FSのこと)は今まで練習してきた事だけを考えて臨みたいと思います。
涙乗り越え、初舞台=織田、好位置につける−男子SP〔五輪・フィギュア〕
http://vancouver.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100217-00000060-jij_van-spo
オールバックに髪をなでつけた織田は集中していた。曲が始まるまでの短く、少しの声援だけが聞こえる静寂の間、何が頭を駆け巡ったか。さまざまな出来事があった4年を経て立った大舞台。SPはそつなく演じ切り、「五輪の舞台で思った以上の点数をもらった。すごく満足」。フリーで勝負できる位置につけた。
これまでに何度泣いただろう。2005年末の全日本選手権では採点集計ミスで優勝もトリノ五輪代表も逃し、涙した。3季前にはバイク酒気帯び運転の不祥事を謝罪し、目を赤く腫らした。
その翌シーズン、いい出会いがあった。優勝請負人モロゾフコーチの元へ。織田は性格的に、厳しいことを言われると落ち込む。そんな繊細な内面を知ってか知らずか「いいよ、いいよ、と言ってくれる。本当にそう思えるような自信を与えてくれる」と言う。褒められて、伸びた。
元アイスダンサーのコーチは、ひざの柔らかさが着氷を美しく見せる織田のジャンプも飛躍させた。今季はグランプリ(GP)シリーズで連勝し、GPファイナル2位で五輪へ。不運や自身のふがいなさに直面して涙を流し続け、世界のトップで戦える力を身に付けた。(バンクーバー時事)
チーム青森、カナダに惜敗 カーリング女子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00000502-san-spo
バンクーバー冬季五輪カーリング女子(17日=日本時間18日、五輪センター)日本代表のチーム青森は1次リーグ第2戦で世界ランキング1位、優勝候補の地元カナダと対戦し、6−7で惜しくも敗れた。
試合はチーム青森の先攻で始まり、第1エンドは両チームとも無得点。第2エンド、セカンド本橋麻里のベストショットからゲームを優位に進め、カナダのミスもあり3点を先制した。
第3エンドに2点を返されたが、後攻の第4エンドはわざと0−0にしてゲームを支配した。しかし、第5エンド。ハウス(円)手前の石の裏での攻防が続いたが、スキップ(主将)目黒萌絵の第1投がハウスを通過するミスショット。カナダに2点を奪われ3−4で前半が終了した。
チーム青森の後攻で始まった第6エンドは、カナダのスキップが第2投でミスし、チーム青森が2点を取り再逆転。第7エンドは残り3エンドのゲーム展開を作ろうとカナダが0−0にして終了した。第8エンドは熱い攻防が繰り広げられたが、カナダがラストショットを見事に決め、1点を奪い同点。第9エンドは第1投で目黒がミスしたが、ラストショットを決めて1点を奪い再びリードした。
勝負の第10エンド。ハウスの中にストーンが固まり難しいゲームが続き、チーム青森は苦戦を強いられ、コントロールも微妙に狂った。結局、カナダが地力で上回り2点を獲得。チーム青森は逆転負けを喫した。
カーリング女子は出場10チームが総当りで1次リーグを戦い、上位4チームが決勝トーナメントに進出する。チーム青森は通算成績を1勝1敗とし、18日(同19日)は世界選手権で優勝した中国と対戦する。
遠藤「次は金メダル」=五輪モーグル陣が帰国〔五輪・フリースタイル〕
http://vancouver.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100217-00000084-jij_van-spo
バンクーバー五輪に出場したフリースタイルスキーのモーグル代表のうち、上村愛子(北野建設)を除く男女7選手が17日に帰国し、成田空港で取材に応じた。男子で7位と健闘した19歳の遠藤尚(忍建設)は「こんなに大勢の取材を受けたのは初めて。戸惑っている」と緊張した様子ながらも「目標としていた五輪に出られ、楽しく終われていい大会だった」と振り返った。さらに「ソチでは金メダルを狙って出場したい。今回は思った以上の成績が出て手応えをつかめた」と早くも次回五輪に思いをはせた。
8位に入った女子の村田愛里咲(北翔大)は「うれしい。一つ夢がかなった」と笑顔で語った。
一方、5大会連続で臨んだ五輪で転倒により19位に沈んだ里谷多英(フジテレビ)は「終わっちゃったな、という感じ。悔しい気持ちもあるが出させてもらい楽しかった。自分の持っている物を全部出し切れ感謝している」と話した。去就については今季が終わってから考えるという。(了)
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