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今回も1話の話。 機動警察パトレイバーの一シリーズである、ミニパトです。 カノンだから、長砲身、高初速の火砲かと・・・ え〜っとね、一番最初の解説毎秒800mの初速・・・ あの装薬量、短砲身で800m/秒はないやろ・・・ 短砲身だから榴弾砲? 使用兵種により、山砲、歩兵砲という表記もあり、一概に短砲身=榴弾砲といえるのかも疑問。 第一、通常砲は、薬室が回転式のものは存在しないわけで・・・、厳密に言うなら、これを榴弾砲と呼ぶ事自体どうなのかな? 37mmリボルバーカノン。 なぜ今どき37mmなんだろう? 現在自衛隊が使用するのは、対空砲や装甲車備砲として35mmを採用していますね。 同様に、海上保安庁も35mm及び40mmを採用しています。 通常に考えれば、35mmあるいは40mmというのが妥当なはずなんですが・・・ しかも、米国のMk19、40mmグレネードランチャーには、対暴徒鎮圧用のゴム弾や催涙弾があったような・・・ 採用するならこの辺りが妥当だった気がしないでもないんですが・・・ 90mmだよ!! 対グリフォン戦で、キュマイラの足を粉砕したあれです。 あれの解説が無かったのが残念ですね〜。
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パトレイバー
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ミニパトを久しぶりに見ました。 機動警察パトレイバーのパロディといえば分かるかな。 で、疑問・・・ 第一話のリボルバーカノンの解説 弾種の話でちょっと疑問。 解説ででてきた、ダムダム弾の話ですが、レイバーは、装甲部分は、「装甲」とはいえないパネルな訳ですが、人間で言えば骨に当たるフレームがありますよね? 非貫通弾というのは、人体のような軟質体に対して大きな殺傷効果と非貫通の双方の効果を発揮するんですが、金属フレームの場合は、低初速化するだけで、通常弾頭の使用が可能ではないかと思うんですよね。 もともとリボルバーカノンは、15〜25口径以内の砲身長と、短薬莢で構成されていますから、初速は300〜450m/秒程度ではないかと思います。場合によると300m/秒以下かもしれません。 となると、ダムダム弾など使わなくとも、レイバーを貫通する可能性はもとから低いんじゃないかと。 それよりは、ダムダム弾を使用することによる、建築物への被害が問題ではないかと・・・ もともと硬目標には、ほとんど効果のないダムダム弾ですが、口径が37mmともなると、質量の問題が・・・ 効果的に使うとなると、軽質弾頭という事で良いんではないかと・・・ まあ、そもそもあんなものを街中でぶっ放して被害報告がないのが不思議だが・・・
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2月26日 そう、あの2・26事件の日ですね。 それを分かっててやったのが、「パトレイバー2」なわけですね。 1992年夏、1年前の湾岸戦争を機に、「国際貢献」がクローズアップされ、国会ではPKO法案が審議されていた時に公開されたのが、この映画なわけですが、あれから15年、日本は何か変わったのかな? 未だに荒川の言葉が生き、そして「幻想の平和」を謳歌してる日本。 その傍らにあるイラクの現実。 あの当時と何も変わらない日本の姿が目の前にあるってのは、この映画を見るたびにつくづく実感させられますね。 さて、召集かかって遊馬とともに後藤の元に向う野明。彼女の言葉は、彼女だけのものかな? 今の日本人がかみ締めるべき覚悟を表してる気がするのは気のせい? な〜んてね。
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ちょっと挑戦・・・ あれから 今年の冬も、温暖化が叫ばれながらも寒い。 時折やってくる冷たい風を避けるようにコートで顔を隠しながら歩くと、我ながら歳だな、などと思うこともあった。 「やあ、こんなところで会うなんてねぇ」 男は、旧友に会うような口調で言った。 「偶然の再会か。そうは見えないが」 もう一人の男は、無表情にそう返した。 「あんた、監視が付いてるはずなのに、やっこさん達どこ行っちゃったの?」 「俺を尾行の練習台に使おうというのが間違いなのさ。散歩に出るといつもこうだ」 無表情の男は、何一つ顔色を変えずに 「何か用でもあるのか?」 そう続けた。 「別に用があるわけじゃないよ。第一、あんたに会ってるなんてばれたら、どうなっちゃうかねぇ〜」 表情明るくおどけて見せるが、目は笑っていなかった。 「あんたも尾行をまいてきたんだな」 「あれ?俺にも付いてたのかな〜。知らないけど?」 「そうか。そういうことにしておこう」 無表情の男はおもむろに歩き出した。 表情豊かな男もそれに続く。 「あんた、部下もろとも島流しなんだってな」 「元に戻っただけさ。俺にはやっぱりあいつらしかいないもんな〜」 表情豊かな男は何食わぬ顔でそう言って笑った。 「後藤さん。あんた、あの事件以後も何食わぬ顔でこの街を守ってるのか?」 「それが俺の仕事さ。あんたの言った幻想や偽りの平和でもな」 後藤は初めて真顔になった。 「そうか」 「ああ」 二人は後藤は海辺の防護柵にもたれ、荒川は海を眺める位置に立った。それが歩くのをやめたサインだったように。 「あんた達のやろうとした戦争にゃ、この街は狭すぎた」 「この街がせまかったんじゃない。われわれの考えが甘かったんだ」 「なんだそりゃ?」 「あの一件の後もこの街は戦争を知らず、この国は戦争について真剣に考えようとしない。戦争について考える機会を得たのにだ」 じっと聞いていた後藤がポケットの中のたばこに手を伸ばし、ゆっくり火をつけた。 十分に火がたばこに回るまでの時間をおいて口を開く。 「そりゃあ、この街にゃ、戦争の現実は無いんだし、そもそも、この国に現実的な戦争を考えるような考え方はないもんな〜」 嘲笑か自嘲か、何ともつかない笑いとともに煙を吐き出す。 「そんな簡単なことじゃない。あんたらが柘植や俺を捕まえた後、メディアやネットが戦争ネタに飛びついた。そして、半年もしないうちにメディアがその熱から醒め、ネットも1年もしたら元通りに戻っている。この国を戦後からやり直すという想定自体に問題があった。戦争は人死や破壊だけではないというところまで誰も考えが回っていない。俄な急進論と妄想的な非戦論はあの一件を経てなお何も変わることなく今でも続いている。テレビやネットに出てくる連中は、恐怖と残酷さのみ強調するか、戦争の成果と名誉を賛美する者の集まりでしか無い。しかし、実際の戦争による破壊は民族までをも壊す。結局、日本人はこの前の大戦で壊された民族の記憶をあの事件ぐらいで呼び覚ますことはなかった」 荒川は後藤の返答を待つように一度言葉を切り、後藤はそれを気にする風でもなく煙草を吹かす。 「それでもおれの仕事はこの街の治安を守ることだ。世の中の思想がどうだろうと、どんな政府だろうとそれは変わらんからな〜」 「それとも。民族のの記憶とやらを呼び覚ますために警察が何らかの思想介入をしなきゃならんとでも言うのか?」 後藤は、たばこにのみ興味を示し、荒川を見ない。 「後藤さん、あんたは相当な悪党だよ」 荒川が得心したように笑う。 「俺が悪党?そいつはどうかな〜」 後藤も一緒に笑う。 「後藤さん、理想主義者はどこまでいっても悪党さ。あんたは現実を語る現実主義者の振りをした危険な理想主義者だ。そんな奴が悪党でないわけはないだろう?」 後藤は初めて荒川を見て笑う。 「じゃあ、荒川さん。あんたは理想を語る現実主義者ってことか?そいつは怖い話だな〜」 荒川は後藤の剃刀のような視線をひらりと避けて続ける。 「俺の人選、間違っちゃいなかった。今でもそれを確信している。結局あんたは警察組織を壊した。何も変わろうとしないこの街の中で唯一崩壊したもの。それが警視庁だ。表向きは何も変わっちゃいないがな」 荒川の鋭利視線を何事もないかのように受け止めながら後藤はそれを聞き流していた。 「防衛省はあの通りさ、政治も俺や柘植の一挙手一投足に振り回されている。仮釈放した今でもな」 荒川の視線は見事に跳ね返されているようにも見える。 「じゃあ、またやるかい?クーデター騒ぎ?」 カミソリ後藤。 その視線はまさにその言葉にふさわしく人を切る鋭利さを持っていた。 「もうやらんさ。この街とこの国を動かすにはクーデターは似合わないと分かったからな。それに、俺や柘植が姿を消せば、あんたが動く。今までとは別の方法で動かしてみるさ。この街の未来とこの国を」 荒川は切れ味鋭い後藤の視線を意にも返さず笑った。 「そうか。じゃあ、俺なんか用なしだな。散歩の邪魔して悪かったよ。またこうやって会えるといいな。もう少しあんたの話を聞いてみたい」 後藤は出会った時のように旧友に別れを告げるような笑顔でその場を後にした。 「後藤さん、どうしたの?今日非番でしょう?」 「いや、ちょっとね。ほら、今日・・・」 不審げにしのぶに聞かれたので、ちょっとおどけて見せることを忘れなかった。 荒川に会ってほんの1時間。自分の殺気をしっかり消し去れていない後藤は隊長室に居た。 「そうね」 淡々としのぶは答える。 「ねえ、しのぶさん?」 「なに?」 微笑みという名の威圧を向けてくるしのぶ。 「あのね・・・いや、いい」 後藤は結局何も聞こうとはしなかった。 「どうでもいいことなら聞かないでね。それより第二小隊のハンガー、みんな集まっちゃってるわよ?言ってあげたら?」 さっきの威圧とは違う本当に笑顔でしのぶはそう言った。 「そだね。やっぱあいつらにも今日は特別だもんな」 そう言って後藤は部屋を出ようとした。 「あ、後藤さん・・・」 呼び止められて、ドアを開けたままの姿で振り向くと、厳しい顔のしのぶがそこに居た。 しかし、それも一瞬。 「いえ、なんでもないわ。私は武勇伝に参加できないけど、みんなによろしく言っといてちょうだい」 「わかった」 いつもの笑顔で、いつもの会話。 後藤にはそれだけで十分だった。 ー終わりー
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ボーイング、ステルス性を向上させた「F-15 SE」を発表 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200903201740 2009/3/20 17:40 - ボーイングは17日、F-15戦闘機の新型機「F-15 SE(Silent Eagle)」の試作機を発表した。 F-15SEは、F-15Eの特徴に加えて、レーダー波吸収素材の使用、コンフォーマルタンク型のウェポンベイ(兵器庫)、アビオニクスのデジタル化、(ステルス性向上のための)Vテイル型の垂直尾翼など「第5世代」の戦闘機テクノロジーが投入されたものとなる。 ボーイングでは、「第5世代」テクノロジーの投入によりF-15SEは、従来機種に比べてレーダー反射率が大幅に低減。また、コンフォーマルタンク型のウェポンベイの装備により主翼下面に兵器の装着を行う必要がなくなり、戦闘攻撃ミッションにおいてもクリーン・ウィングを保つことができると述べている。 ボーイングではまた、F-15SEのフロンタル・アスペクト・ステルス性能は輸出版のF-35と同性能だとも説明しており、仮にこの説明の通りだとするとコストパフォーマンス面では、F-22やF-35を上回る機体となる可能性もあり、早くも航空関係者の間で関心を集めている。 画像は実写は、今回ボーイングが発表したサイレントーグル。
下のスケッチは劇場版パトレイバー2に出てきたイーグルプラス。 確かに空気抵抗は大幅に減るんでしょうが、ご覧のとおり、翼や胴体に兵器ステーションが無いので、普通なら制空型のF−15CやJでもアムラームやスパロー、99式を4発、サイドワインダーを4発搭載できるのに対し、F−15Eという戦闘爆撃機では最大級の11tもの兵装が可能な機体に、制空型の半分の2発づつの対空ミサイルしか搭載できないみたいですね。 Fー15Eのセールスポイントを完全にスポイルしちゃってます・・・ ステルス性能と言うものについても・・・ 基本設計がステルスを全く意識していない時期の機体なので、設計から大々的にやりなおさないとF−35と同等のステルス性能など・・・ 正面反射面積の大幅な低減を謳ってるようなのですが、あのエアインテークで本当に可能なのかな・・・ ステルス性能のほとんどは、尾翼の傾斜と電波吸収塗装に依存してるようですが、電波吸収塗装の維持は大変なんだとか? 赤外線ステルスに関しては、尾翼や機体によって、排気口を隠す必要があるんですが、そのような改修はSEでは行われていないようですね。 これに対し、パトレイバーに登場するイーグルプラスは、機体後部を新設計として、二次元可変ノズルとカナードによって機動性を確保して、尾翼配置を変更することでレーダー、赤外線双方のステルス性も期待してるみたいですね。 兵装も半没式とすることでウエポンベイ方式より簡便であると同時に、ウエポンベイ設置に伴う機体構造に重大な設計変更は必要ないようになっていますね。 何より、可動部が無いので、その分ミサイルの搭載数が増える。 徹底した改修と基本性能の維持を両立したプラスの方が有用に思えてしまいます・・・ でも、サイレントイーグルって、ストライクイーグルの兵器搭載能力を捨ててまでステルスに特化したあたり、日本のF−Xの候補を目指して開発されたってことかな? 前方反射面積を低減しても、兵装搭載量を激減させてしまったのでは、日本以外の国には全く必要性のない仕様になっちゃいますよね・・・ |


