|
「原発安全革命」はつい最近の発売だが、私自身はもう15年ほど前からこのトリウム熔融塩炉を知っていた。
第2次大戦ものの小説が流行っていた時期に一世を風靡した「紺碧の艦隊」(荒巻義雄)でだ。
液体燃料と言うちょっと不思議な話にフィクション性も感じたが、実際に当時は東海大学だったか、で研究している人物が居るという事を知った。
そして、軍事関連の話からも熔融塩原子炉は見つけることが出来た。
航空機を核動力にって言われていた時代に開発されていたのがそれだったとは・・・
古くて新しい技術って奴か・・・
ちょっと色々覗いてみたが、自身でちょっと調べたとか言うコメントの酷さには笑った。
「液体なんてメルトダウンしてるようなもんじゃないか」
ってのまであったな・・・
そうか、メルトダウンの理解不足がここまで感情的な拒否感を招いてるのかとちょっと「壁」を感じてしまった。
化学的な、あるいは工学的な専門知識の問題じゃない。
基礎的な知識の面で、どれだけ日本では「理科」や「科学」「化学」が軽んじられてるかって事だろうな・・・
情緒的忌避感とでもいうのかね。現在、原発や核エネルギーに対してそのようなものが醸成されてるのはよく分かるな。
原爆による「核アレルギー」によって、日本人は核と言うものを避けてるのは前々から理解していた。
昨今の「核武装」にも、「実は核知識なんて無い」ってな感じのお話が多かったりするわけで。
そして、二度目の「核アレルギー」に今まさに罹ろうとしてんだろうね。
自然エネルギーへの逃避。
が、著者の古川氏は目からうろこな話を記述してくれていた。
宇宙の自然エネルギーはすべて核反応エネルギー
なんだって、はて、そう言えばそうだよなとwww
小学生でも知ってる「たいようはなぜあついんですか?」
核融合してんだよねww
地球はどうやってできたのかって?物質の核分裂反応によって生まれた元素が寄り集まって出来てんだよね。
そして、 地熱があるのは地中深くでウラン等の放射性物質が熱崩壊しているから。
地球のコアが鉄やニッケルなのは?
鉄、ニッケルあたりが一番安定した元素だからそう推定されている。
反原発派がいう理屈が単なる屁理屈だったってことを、理路整然と述べてくれています。
なんだよ、そんな簡単な話だったのかよ。それが読んだ実感。
難しく騒いでる福島事故のお話が本当にアホらしくなって来ちゃうほどに新鮮だった。
福島でメルトダウンが起こった理由?
固形燃料を使用してるからってさ。まあ、これほど簡単でしかも納得できる説明は無いよなwww
何も考えないから、何も興味を持たないから危険。
ただ避けて通るから危険。
な〜んだ、家庭科の授業で包丁を持たせたくない、図工や美術の時間にカッターやのこぎりを使わせたくない親の考え方そのものの危険性と繋がってるやんかと。
知らずに批判し、反論に対し、デメリットばかりを集めてさらに自己の知識を喪失させる行為って無駄そのもの。
でも、日本ではそれがいまや常識化しちゃってるんだよね。困ったことに。
こういう時だから原発に興味を持ってみよう。賛成だからって?反対なら知らなくていいって?その考え方が根本的な間違い。宇宙の基本原理が核分裂・核融合なのに。
人間は核と言う火を手にしてたかが80年程度。自然の摂理にあるものなのにそれを忘れて騒ぎ立て、いけないものだと逃げ回るより、関心を持って接することの方が大切じゃないのかな?
反対のために反対する。そんな姿勢じゃ何も解決出来はしない
もっと怖い話がある。
福島原発の事故以降、中国では、「日本は核兵器開発のためにプルトニウムを秘匿している」と言う話まで飛び交っているとか。
しかし、これは中国だけの話ではなく、世界中すべてが程度の差はあれ同じことを思っている。
なのになぜ、日本は「原発」にこだわり、核保有国以外では唯一の再処理施設まで作ったのだろうか?
何もかもが矛盾している。
しかも、原発反対派もまったく プルトニウムをはじめとした核燃料の処理、廃棄には触れないと言う大矛盾。
浜岡原発停止で歓声や賛同が聞こえたが、なんとも愚かな事か・・・
米国では地下の岩塩層への核物質保管を計画したが、原子力委員長がその計画に警告を発した。理由は 「そのような貯蔵は500年もすれば放射能が5桁低下し、容易にプルトニウムだけを取り出せる『プルトニウム鉱山』を出現させる恐れがある」と言うものだった。その後、埋設計画はとん挫している。
日本でも地層処分が検討されている、確かに廃材や防護服などは仕方なかろう。しかし、そこに使用済み核燃料を埋設するという事は、子孫に地獄の土産を引き渡す事になりかねない。
先送りが将来の悲劇へつながらないと誰が断言できるのだろうか。
今現在、多くの有識者が学者が「原子力は終わった」などと責任放棄に躍起だ。しかし、プルトニウムと言う容易に核兵器の材料になる人工物を将来へ残さず、今現在の責任で処理すべきだ。作り出した責任は、原発推進をした現在の我々が負うべきものであって、将来へ背負わせるものではない。
だから敢えて言う。
今こそ原発推進の時だ
と。
早急にトリウム熔融塩炉と熔融塩燃料加工施設を完成させ、プルトニウムをはじめとした「核のゴミ」を処理する必要がある。
脱原発とは、原発や使用済み核燃料から目を逸らして将来へ先送りする事では無い。自らの責任において、現在ある問題を解決すべく努力することだ
核廃棄物処理を全面的に外国に任せてしまえと言うような話もある。
が、一体いつまでそのような無責任を押し通す気なのか?
原発を推進してきたのは日本であり、当然責任を負うべきは日本しかない。
|
>固形燃料を使用してるから
簡潔すぎてふきましたwww
彼らの場合、理解以前に危険なものはなければいいという考えですからねぇ…。。
ちょっとでも調べて理解してれば、とあるお方のように東京から神戸まで逃げる必要もなか(ry
バカの壁は厄介ですの。。。
2011/5/28(土) 午後 5:52 [ きゃらこ ]
『宇宙の自然エネルギーはすべて核エネルギー 』
これぞ真理ですよね。
ポチ☆
2011/5/28(土) 午後 6:17 [ ひろゆき ]
きゃらめるせんざいさん、いや、正確には見ていないし、見たくないんだよ。
本当に原発をなくすには核を知り、原発を知り、核廃棄物処理を考えないといけない。
記事に書かなかったけど、もっと言うと「このまま地下にプルトニウムを含む廃棄物を埋設すれば300〜500年後、放射能が弱まって『プルトニウム鉱山』が出現し、より危険である」ってさ。
反原発派は、「廃棄物を埋設しても、危険性は2万年変わらない」としか言わない。
多少の危険を冒せば、将来、容易に原爆材料を手に入れられる環境を負の遺産として残す危険については一切触れない。このあまりにも無責任な態度って、どうなんだろうねwww
2011/5/29(日) 午前 2:07 [ ぬくぬく2 ]
ひろゆきさん、コロンブスの卵でした。
そう、」誰もが知ってる事なのに認識できていないもの・・・
神がドウタラコウタラとか、自然の摂理を〜って、核エネルギーは自然そのものだったって言う真理・・・
人間が火を扱う事を危険と知りながら制御している。それは火を恐れて逃げたりしなかったからですよ。今、核と言う火から逃げて、自然エネルギーだと騒いでみても、結局、その自然は核エネルギーじゃないかと言うなんとも笑い話が・・・
なら、小さく、扱えるようにコントロールしましょうよと。
今までの軽水炉をはじめとした固形燃料原子炉は、いわば薪や石炭だったが、液体燃料(石油)に変えよう。ただそれだけの話でしかないんですよね。
そう考えると、マジックでも誇張でもなく、暖炉からストーブになったり、内燃機関て言う小型動力が出来たりした歴史を見れば、理解できる話ですよね。
2011/5/29(日) 午前 2:18 [ ぬくぬく2 ]
TBありがとうございました。
2011/5/29(日) 午前 8:30
どういたしまして。
2011/5/29(日) 午前 9:14 [ ぬくぬく2 ]
コメント・TBありがとうございます。
トリウム溶融塩炉というものがあること、少しずつ知人に話したりしています。
2011/6/2(木) 午前 0:10
これを広まると良いですね。
必要なものは何かって考える事と、「あの時」と同じ上に目の前の現実から逃げて安定しようって思考では、結局、同じことを繰り返してしまいますから、しっかり今ある現実を見て、必要な措置を折らないと・・・
2011/6/3(金) 午後 8:17 [ ぬくぬく2 ]