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−登場人物−
マリア :主婦。20歳。エルスの妻であり、王子の侍女として働く。
おっとりした性格で、家事全般、特に料理が得意。
はかなげに見えるが、実はとても芯の強い女性。
暗い過去を持っているが、今は幸せに暮らしている。
エルス :王国の兵士団長官。31歳。マリアの夫で、幼い頃から城に仕える。
自らの努力と勤勉で、見習い兵から、兵士団の頂点に上り詰めた仕事人間。
また王子のお守り役として、日々振り回されている。
ミュカ :この国の正当な王位継承者である、王子。14歳。
幼い時に、自分の肉親を暗殺され、深いトラウマを持つ。
現在は、身を守るため姫と偽り、窮屈な生活を送っている。
姿かたちは美しいが、性格はわがままな一面がある。
エルスの妻であるマリアに、淡い恋心を抱く。
レダ :ミュカの身代わりとなって暗殺された王子の双子の妹姫。
わずか8歳でこの世を去るが、王子を守るように、心だけが王子の体の中に宿っている。
ミュカの人格と交代して表に出ては、姫として生活する彼を助け、
王子が即位するまでという期限つきでこの世に留まる。
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指輪の精:マリアの結婚指輪に宿っていた、四人の指輪の石の精。
7歳くらいの子供の姿をしているが、実は数百年も前に作られたらしい。
マリアによくなつき、素直に言うことを聞くが、
他の人間に対しては暴言を吐いたり、噛み付いたりする。
基本的に、お菓子しか口にしない。
ラピス :マリアの結婚指輪の石、ラピスラズリの精。青い髪の男の子の姿をしている。
天真爛漫で、幸運を司る。
ムーン :マリアの結婚指輪の石、ムーンストーンの精。銀髪の男の子の姿をしている。
直感に優れた、知的な子供。
エメルド:マリアの結婚指輪の石、エメラルドの精。緑の髪の男の子の姿をしている。
泣き虫で甘えん坊。心のやさしい子供。
ルビー :マリアの結婚指輪の石、ルビーの精。赤い髪の女の子の姿をしている。
クールで大人びた女の子。
アドレア:王国の内務局長。31歳。エルスの同志であり、唯一の親友である。
見習い兵から身を起こし、兵士としての剣の腕もありながら、
きれる頭脳と人をうまく使う才があり、内務局長として城に仕える。
大きな体といかつい容姿とは対照的に、人当たりがよく、話もうまい。
コリン :マリアの飼い猫。メス。最初は子猫だったが、食べ過ぎでぶくぶく太りだす。
初めは仲が悪かった指輪の子供たちとも、今は仲良し。
一緒にマリアの足元によく絡まっている。
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ロイジー :内務局の女性官僚。30歳。
アドレアの部下であり、女性の身ながら、バリバリ働くキャリアウーマン。
仕事ができて部下の面倒もよく見るが、そっそっかしい一面も。
バツイチで、一児の母親でもある。
ホーリー :内務局に勤める官僚。28歳。
同じくアドレアの部下であり、ロイジーと共に仕事をしている。
エリートでありながら、性格はおっとり、のんびりとしている。
しかし、紅茶に関しては、並々ならないこだわりがある。
ポラーノ :内務局に勤める官僚。26歳。
同じくアドレアの部下であり、内務局の6人の高官の中でも最年少。
仕事にわりと余裕がある他の5人と違い、いつも仕事で頭がいっぱい。
城中を走り回っては、積み上げた書類を、よく落としている。
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