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Clark's Bar

書庫エッセイ

おもしろいエッセー、短編を書くのが夢ですが、なかなか書けません。
時々急に書ける程度ではいけませんね〜
小説家やエッセイストはすごいなぁと思います!
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   ヒトは動かなければ汗をかかない。
 
   感情が無ければ涙も出ない。
 
   やる気もなく、行動もしないということは、
   涙も汗も出ず、成功どころか失敗さえできない。
 
   ある賢人はこう云った。
 
   成功の反対は失敗ではない。何もしないことだ。
   失敗を恐れて、何もしない臆病な自分がイチバン情けないのだ。
 
   汗や涙は感情を伴う滴である。
   そこに熱い思いがある限り、煮えたぎる魂がこもった水滴だと思う。
 
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出張&会議、顧客訪問、移動、移動、ビジネスホテル宿泊、立ち食いそば、
そしてコンビニ弁当、、、その繰り返し。
 
とにかく走りまわる、交渉、説得、コーチング、時に口論、叱りつけ、、、
 
仕事だから仕方ない。ことなかれ主義(死語!?)では生き残れない。
 
ビジネスとは日々戦いなのだ。
 
笑顔になれるのはせいぜい5%。
 
のこりの95%は眉間にしわ寄せ、悩み、考え、チャレンジする。
 
そして、疲れを癒すのは家路につく特急電車か、入浴中か、マッサージチェアに
腰かけてジャズを聴いている時ぐらいかな。
 
最後まであきらめず戦い抜いた男にだけ見える景色がある。
 
それが仕事の報酬だから。
 
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自分の47年を振り返り、今を生きる。そして未来を思う。
 
自分の人生の中では紛れもなく自分が主人公だ。
自分の人生というドラマには脇役やエキストラはたくさん出演してくれる。
しかしイヤでも恥ずかしくても看板俳優は自分がやるしかない。
誰も「わたし」の人生は代わりに演じてはくれない。
 
さて、良く考えれば自分の役回りは「主演俳優」だけではない。
実は「脚本家」、「監督」も自分がやらねばならない。
 
そして、喜劇を演じるもよし、悲劇でもよい。
勧善懲悪でもいいし、ナンセンスものでもいい。
何を選び、誰をキャスティングしても良いし、どんな劇場でやるかも自由である。
 
興行的に成功する芝居もあれば、誰も見てはくれない芝居にもなる。
キャストに嫌われて独り芝居をしなければならないこともある。
 
せっかくこの世に生まれてきたのだ。
なにも悲劇を選んで演じることはない。
やむを得ず、思いに反して悲劇を演じてしまったらどうしよう。
そんな時は早々とエンドロールを流して、その芝居をやめてしまえばいい。
そして、新しいシナリオを書いて、やりたい芝居を作ればいい。
 
しかし、芝居を作る勇気も根性も理性もなく、ただ嘆き悲しみ、悲劇の主人公を演じ
続ける人は多く、悲劇性や矛盾を訴える人は多い。
でも悲しいかな誰も助けてはくれない。
 
「天は自ら助くものを助く」とは至言であって、
負のスパイラルを断ち切るのは自分自身しかできないのである。
 
Clark自身、スーパーマンやウルトラマンにはなれないし、そういう気もない。
しかしインディジョーンズかダイハードとまではいかなくても、ピンチに立ち向かい逃げないヒーローでありたいと思う。
 
そのためには強靭な肉体と強くて優しいハート、そして少しばかりの知恵は必要だ。
これら3つは老化の対極にある概念だと思う。
 
そして、この疲れた主演男優には彼を癒す音楽や庭、友や家族との交流が不可欠だ。
スーパーマンではないこの俳優は自分の弱さを知っているし、弱った時に自らを鼓舞
すべきことを学んだからだ。
 
そうやって自分の描いたシナリオに文句を言わずに精一杯演じたいのである。
 
しかし人生100%ポジティブでいるというのはムリというもの。
ネガティブになってしまう時だってある。
 
私の人生は「冒険活劇70%、喜劇20%、悲劇10%ぐらいの割合で演じられれば
楽しいなぁ」ぐらいに思っているのである。
 

銀座クラブライフ

銀座と言えば夜の蝶が飛び交う華やかな街。
Clarkは夜の銀座が好きである。
正確に言えば、銀座の端っこにある「クラブM」が好きなのだ。
ここのママとのつきあいはかれこれ9年になろうか?
私が酒びたりだった37歳〜43歳の7年間で100回、いや150回は行っていると思う。
しかし地下生活の間はほとんど行かなかった。
転職も叶い、まぁ自腹で銀座で酒をのめる程度にはなったから、久しぶりに顔を出す
ことにした。
 
クラブMのドアを開け、鈴が鳴る。
  「いらっしゃいませ〜」とホステスの甘い声が響く。
  「こんばんは。トイレを貸してください。おしっこをしたらすぐに帰ります」
  「あら、やだ〜、Clarkさんじゃない〜、何バカなこと言ってんの。何しに来たの?」
 
「何しに来たの」はひどい言い草である。
  「だから出すモノ出したら帰るよ」
 
とくだらないことを言いつつ、独りカウンターに座る。
この不景気だ。ガラガラの店内。ソファーも薦められたが、カウンターに腰かけた。
馴染みのホステスは二人しか残っていない。ほとんど入れ替わって、若返った。
ママが言う。「好みの娘がいたらこっそり教えてね。付けるから」
そう言われたが、誰と指名するわけでもなくユリが隣に座った。
彼女は22歳だという。父親の年齢を聞けば俺といっしょだと言う。
 
  「お父さんと同い年の客じゃあ、君も面白くないね。」
  「そんなことないです。でもお父さんよりずっと若い感じがする。なんでかな。」
 
ボーイが「Clarkさんはいいカラダしていますからねぇ」と口をはさむ。
  「おい、冷やかすなよ。でも何もしないとジジイになるからね。
  ボクはもう歳を数えるのはやめたのさ。
  カラダは鍛えないと腐るし、緩むと男だって垂れるんだよ。女の乳と同じようにね。
  君だって、ババアになったら重力に逆らえず垂れるんだよ。」
 
トレーニングについて色々聞かれたから、手短に話した。
 
  「へそから下の下腹部、太ももから脚全体は階段一段飛ばし昇り降り20分だな」
  「へそから上は懸垂と言いたいととこだが、最近は非常階段を裏からぶらさがって
  腕でクライミングだね。約2m登って降りるんだよ。もうそれしかやらない。」
 
人懐っこいユリは私の腕や背中を触りながらこう言った。
  「こういうオジサンってあまりいませんよね。私結構好きかも。」
  「オトナをからかうなよ。俺のストライクゾーンは25〜35歳。君はまだオコチャマだ。
  そうだな。少し鍛えて絞ったら、ご褒美をやろうか。」
 
と親子ほど年の離れた男女は他愛もない会話を続けるのである。
私は若い娘には必ずこう言うのである。
 
   まず、タバコはやめろ。キスがまずい。女は甘い匂いがいいからね。
   睡眠、食事、セックスでストレス解消をするな。トカゲの脳みそに逃げちゃダメだ。
   大股でシャキッと歩け。
   男は顔じゃない。脳みそと背中を見ろ。
   見えないところをちゃんと鍛えている男を探せ。
 
  「ところでClarkさん、ご褒美ってなんですか?ユリ、欲しいなぁ」
  「なんだい、君は努力する前にボクに要求するのかい。まだなにも考えてないよ。」
  「、、、そうだ。じゃぁ君に下腹部のぜい肉をとる方法を教えてやろうか?
  腹筋なんかやったって、ココはゼンゼン落ちないんだぜ!」
  「え〜、ほんとですか?教えて、オシエテ欲し〜い!」
  「もう教えたさ。階段だよ。階段。」
  「股関節を大きく開いて階段を登れば、へそ下の筋肉群が大きく動いて引き締ま
  るのさ。平地の歩き、走りじゃ、股関節は60度しか開かないが、一段飛ばし階段
  登りをやれば110〜120度は開くだろ、だからここが凹むのさ!」
 
とすかさず、ユリのへその下をなでてやった。
  「このままじゃダメだな。ご褒美はやれんな。ボクのへそ下はぜい肉無いだろ」
  「あ〜、ほんとですね。ゼンゼン締まってますね〜、私明日からやります!」
  「46歳にもなってカラダ鍛えてアホみたいだろ。
  でもね健康と脳みそが人間一番大事なんだよ。
  病気になったらカネなんかあってもダメなんだよ。
  だから最近は酒もあまり飲まないし、クラブにもめったに来ないのさ!」
 
ママが突然割り込んできた。
  「そんなこと言わないで、またおしっこしたくなったらいつでもトイレを借りに来て
 頂戴な。そうそう、久しぶりなんだから、何か一曲歌ってよ!」
 
ここは銀座のクラブと言っても、リーズナブルな料金で、歌も歌えるのだ。
私はあまりカラオケは好きではないが、今日は歌うことにしよう。
 
  「今、映画やっているだろう。宇宙戦艦ヤマトの歌でも歌って帰るよ。」
 
Clarkは懐かしい沢田研二のこの曲を歌って、クラブMを後にしたのである。
 
さらば宇宙戦艦ヤマト - ヤマトより愛をこめて(Kenji Sawada)
5’30”ぐらいからジュリーの歌が始まります♪
 

生きているということ

今、生きているということ。
朝起きて、妻と子と「おはよう」と挨拶するということ。
いつも通り朝食をとるということ。
会社に行くということ。
自分を頼る電話や、メールが来るということ。
色々な困難な課題があるということ。
それを克服する自分がいると思うこと。
自然や草花を美しいと思うこと。
食事や酒が美味しいと思うこと。
トレーニングでカラダをいじめ、筋肉が喜んでいること。
血流を感じ、酸素がカラダを循環していること。
ウンチやおしっこが快適にできること。
よく眠れて、目覚めがいいこと。
オヤジ、オフクロに電話をするということ。
空気が、水が美味しいということ。
妻とケンカして、仲直りをしようと思うこと。
元気のない仲間を心配するということ。
俺は俺であると思うこと。
新聞で誰かの不慮の事故の記事を見るということ。
 
今、生きていること。
今、生きていること。
 
命ある限り。
意識があるということ。
成りたい自分があるということ。
成したいことがあるということ。
今日の自分にありがとう。
すべての環境にありがとう。
今、生かされているということ。
命があるということ。
 

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