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吉田輝星がプロ志望届を出したそうですが、

最初、吉田輝星がチラリと「巨人志望」を口にしたとき、なんだか懐かしい感じがしました。

いまどき、巨人を逆指名する若い人がいるんだなあ、という感じ。

昔は江川をはじめとしてザラにいたんですが、今では珍しいんじゃないでしょうか。

現在、若い人に巨人ファンなんていないですからね。

であると同時に、プロ野球人気も凋落の一途をたどった。

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ファン減少続く日本野球の「超不安」な未来
急激な「地盤沈下」は、もはや隠し切れない
東洋経済 広尾 晃  
高校野球はどうか。2017年春の「センバツ」高校野球では53万人が甲子園に足を運んだ。これも1985年に観客数を発表してから最多だ。プロ野球も高校野球も球場は大入り満員に沸いている。「それなのにいったい、何を言っているのか」というのは当然の疑問だ。


プロ野球の観客動員数からは見えない事実

プロ野球は2500万人に迫る過去最高の観客動員を記録した。
今から10年前の2007年には2118万人、5年前の2012年には2137万人、それが2016年は2498万人と増加の一途をたどっている。2016年は、10年前との比較で17%増、5年前と比べると16%増だった。先ほど開幕した2017年シーズン、開幕3連戦の観客動員も、前年比12%増の64.6万人。満員札止めの試合もあった。


観客動員のデータだけを見ていると、プロ野球に関心を持ち、応援するファンは増えているとしか思えない。しかし、残念ながらそうではないことを示すデータがある。

調査会社のマクロミルとシンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティングが共同で実施し、昨年10月に発表した「2016年スポーツマーケティング基礎調査」は、「プロ野球ファン人口」の推計値を出している。全国の15〜69歳の男女計2000人を対象にした調査を基にして算出したものだ。
この推計によると、2016年の12球団のファン人口は、2747万人。594万人の巨人を筆頭に、470万人の阪神、311万人の広島と続いている。

同じ調査で2011年のプロ野球ファン人口は3685万人で、この5年間で25%減った。さらに10年前、2006年にさかのぼるとファン人口は4138万人。現在まで減少が続いていることがよくわかる。このファン人口は、球場に足を運ぶ観客だけではなく、テレビ観戦や、あるいはニュースで試合結果だけを追う形で球団を応援する人も含む広い意味でのファンを含むものである。

(出所)マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが共同実施した「2016年スポーツマーケティング基礎調査」を基に編集部作成

プロ野球の観客動員数は上昇し、その一方でファン人口はどんどん減っている。いったいこれは、何を意味するのか。

観客動員数増と、ファン人口減が示すもの

その答えになりそうなのが、特に熱心な一部のプロ野球ファンの「リピーター化」だ。
プロ野球の各球団は近年、マーケティングの強化を熱心に続けてきた。いまや、本拠地の球場では毎日のようにキャンペーンを行っている。レプリカユニホームやグッズなどを無料で配布し、キャンペーンに併せて選手も特別のユニホームを着るといった取り組みである。そしてファンクラブの充実も進んでいる。グッズや招待券・優待券、ファンイベントへの招待など、会員特典を拡充する動きは、基本的にどの球団でも見られるものだ。
さらに、一人ひとりのファンに合わせて、スマホに小まめに情報を配信するようになっている。たとえば「誕生日」「初めて球場に足を運んで観戦した日」など「記念日」がいつなのかや、あるいは「あなたが観戦した日は何勝何敗」といった細かなデータなどだ。こうしたがっちりとしたマーケティングによって、熱心なファンをさらにヘビーユーザーに変えている。

今のプロ野球の巨大な観客数は、何度も球場に足を運ぶコアなファンの力で成り立っているところが大きい。実際に、あるパ・リーグ球団の関係者からは「シーズンに3回以上足を運ぶファンが年間来場者の大半を占めている」と聞いた。

しかし、視点を変えてみると、大観衆で沸き、盛況そのものの球場内とはまったく異なる状況が浮かび上がる。皆さんもよくお気づきのことだろう。地上波テレビでのプロ野球中継がほぼなくなり、テレビの前の観衆を根こそぎ失っているのだ。

かつては、地上波での全国放送はほとんどが巨人戦だった。2001年まで、巨人戦はほぼ全試合が地上波で中継されていたが、2005年には129試合、2010年には32試合と激減し、2015年はわずかに7試合。夜、家族でプロ野球をテレビ観戦することは、昭和時代には、間違いなく家族のだんらんを象徴する光景だった。だが、今では、すっかり過去の話になってしまった。

何しろ、視聴率が取れない。巨人戦の年間平均視聴率は1983年の27.1%が頂点。その後も20世紀中はほぼ20%台をキープしてきた。それが、2003年に14.3%と初めて15%を割り込み、2006年には9.6%とついに1ケタ台に。最近は4%以下と惨敗することも珍しくない。急激に落ち込んだ視聴率には、いまだに歯止めがかかっていない状況だ。

視聴率争いでしのぎを削るテレビ局から見て、野球はもう「数字が取れない」コンテンツになってしまったのだ。地上波からプロ野球中継が絶滅しつつあるのも無理のないことである。

プロ野球放送「視聴率急落」の意味

視聴率の急落は何を示すのか。私は、野球ファンの「実数」の減少にほかならないと考えている。どんなに熱心なプロ野球、あるいは特定の球団のファンであっても、テレビの前では「1人」とカウントされるだけだからだ。球場に何度も足を運ぶファンがいれば観客動員数が伸びていくのとは、ワケが違う。

「プロ野球ファン」の人口が減り、それに伴ってテレビでプロ野球を見る人が減少しているから、視聴率も下がる。視聴率が稼げなければ、放映本数は減少する。熱心な野球ファンでも、20代などの若い世代にとっては「昔は、巨人戦全部地上波で中継していたんだって? 信じられない」と、かつての野球中継の華やかさは、すっかり夢物語になっている。

1970年ころの観客動員はセ・パ合わせて1000万人弱。それに対して、視聴率は今とは比べものにならない高水準の20%超だったという数字のからくりはここにある。

つまり、かつての日本は、熱心ではないにせよテレビ観戦を欠かさない「普通のファン」が非常に多くて、球場に日参するような「コアなファン」は少数だった。しかし今は、テレビ観戦だけのファンは非常に少なくなった。そもそも地上波の野球中継はほとんどなくなったから、見たいと思っても見ることができない。

確かに、プロ野球界がたゆまぬ営業努力を続けて熱心なファンを作り出していったことは、1つの功績だろう。
しかし、熱狂的なファンを野球ファン全体の中心軸と考えた場合、かつてはそこから大きく緩やかに広がっていた「普通のファン」の裾野は、見る影もないほど小さくなっている。

すでに若い世代の間では、野球はマイナースポーツになりつつあるのが実情だ。コアなファンの熱狂にあぐらをかくのではなく、今こそ野球界の「裾野」を広げる努力をしなくては、日本野球の将来が危ういと言わざるをえない。



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閉じる コメント(2)

昔は良く見ていたが、今は全く見ない。情報の多様化、テレビ以外での趣味の充実が原因か?今考えると赤の他人がやっている試合を見ているなんて異常だった。まだお金をかけている競輪競馬の方がまし。今時二時間以上も座って同じ番組見てるなんてあり得ない。遠からず日本を含め世界のプロスポーツは滅びると思う。

2019/2/17(日) 午後 6:31 [ spi***** ]

> spi*****さん
ただのギャンブルおじさん

2019/7/17(水) 午前 1:52 [ kas*io*ai4*2* ]


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