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またまた久しぶりの更新ですが、今日はタカと言われている鳥の中でも最も大きい、「名前にクマがつく猛禽類」についてお話します。 今年の南アルプスの仕事は、「東北のプロ野球チームの名前の鳥」以外に、タカの中では最も大きいこのタカの動向も注目されていました。 対象とされていた地域では、合計3ペアいることが過去の調査で分かっていましたが、今年は1ペアのみ繁殖をしていました。 で、このペアの奥様がこれです。 近くのアカマツに止まっていましたが、ご覧の通り顔は真っ黒、後頭の毛も角ばっていて大人の風格があります。 で、これが今年生まれた雛です。 可愛いですね。 羽はもう立派な大人の羽に近づいていますが、頭にはまだ綿羽が残り、顔にはあどけなさが感じられます。 このことから孵化後およそ60日程度と推測されます。 このタカは一般に80日程度で巣立つとされていますので、巣立ちまであと3週間ぐらいでしょうか。 来月の調査では飛び回る幼鳥を見ることが出来るかもしれません。 ここの巣は人里に比較的近いところにあるので人馴れしているせいか、私が巣の近くまで行っても警戒声を上げることはありませんでしたが、周囲の風景に同化していると思っているのでしょうか、ごらんのような形でマネキンのようにじっと固まっていました。 で、ビデオカメラを仕掛けて巣を離れた状態の時は、ご覧の通りリラックスして親が運んだ餌を美味しそうについばんでいました。 ここのペアは過去10年で4回繁殖に成功しています。
今年もなんとか無事巣立ちそうです。 お父ちゃんはせっせと餌探しをしているのでしょうか。 この日は結局出会えませんでした。 やはりどこのどの生き物の家庭でもお父ちゃんは働き者ですね。 |

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撮影にはどういう機材を用いているのですか?
ビデオとかにも収めるのでしょうか?
2007/7/10(火) 午前 0:16
今晩は!箱根で空を飛ぶ猛禽類と思われる写真を撮りましたが・・・
トビでした。(・・。)ゞ テヘ
ひ〜すけさんの様にカッコいい猛禽類に出遭いたいです。
奥様の風格のある姿から想像すれば旦那様はさぞ強そうなので
しょうね〜
雛のホワホワ感は猛禽類でも同じなのですね〜(当たり前ですね)
2007/7/10(火) 午前 0:18
もっち〜さん、こんばんわ。撮影には超望遠一眼レフとビデスコ(フィールドスコープの後ろにビデオカメラを固定したもの)を使います。この写真の1枚目と2枚目はビデスコで撮影しました。3枚目はビデオカメラ自体32倍ズーム機能が付いたものを使っていますが、HD保存タイプなので画像はイマイチですね。とにかくお金ばっかりかかります。まだその機材を使いこなせるだけの腕がありませんが。
2007/7/10(火) 午前 0:50
おさんぽさん、こんばんわ。飛んでいる猛禽類の撮影の練習にはトビは最適ですよ。露出補正の勉強にもなりますし。ブログの猛禽類は高山ほど標高の高くない、奥の深い山に行って双眼鏡片手に一日中空を見てればきっと出会えると思います。雛はたとえ猛禽類といえど可愛いですね。飼ってみたい気もします。
2007/7/10(火) 午前 0:55
最近は鳩や、鴨や、雀、カラスもいると必ずじぃ〜〜〜と目で追ってしまうほど、気になるんですよねーーー。タカを見る機会がないので、すごく新鮮な気持ちで、じぃーーーーーと見つめています!雛鳥本当にあどけなくて可愛い、、おいで〜〜って呼べば飛んできそうね。
2007/7/10(火) 午前 8:17
飛んでいる姿を何回か見たことあります。翼の幅が広く立派なタカですよね。とても貴重な画像を拝見させて頂き、ありがとうござます。
2007/7/10(火) 午前 9:08
今日は、アクシバです。過去10年で4回ですか。個体数はなかなか増えない訳です。それにしても大変なお仕事です。機材の運搬、セッティング、取り外しと重労働ですね。
2007/7/10(火) 午後 5:28
yakuさん、こんばんわ。どんな生き物でも子供って面倒見たくなるような姿なんですね。このあとお母ちゃんが上空を飛んだときは「御飯まだぁぁ?」ってな感じにピイピイ可愛らしく鳴いてました。
2007/7/11(水) 午前 0:09
tsukaさん、よくご存知ですね。このタカはその翼の幅の広さから他の猛禽類と区別しやすいですね。このように翼に幅があると、木が立て込んでいる森の中でも上手く飛べるそうです。そういうわけでこのタカは樹林内飛行が多いので、なかなか行動がつかめなかった鳥でもあります。
2007/7/11(水) 午前 0:13
アクシバさん、このタカは特に1繁殖に1卵、大切に育てているとはいえ神経質なため、人が近づいたりするだけで巣を放棄してしまうことがあるので、なかなか増えないようですね。このタカの巣を作るところって大体ダム設置に適しているようなところが多いですし、今後も開発に当たって問題が起きそうです。
2007/7/11(水) 午前 0:18
こういうことはたまにニュースで聞きますよね。
「繁殖に成功した」とか「絶滅種」だとか。
ひ〜すけさんみたいな人たちが観察記録してるんですね。今までは聞き流してたけど、これからはちょっと変わるかも^^
2007/7/11(水) 午後 4:19
奥様の顔はりりしいですね。何を考えているのでしょう?温暖化している地球の未来でしょうか??
鳥たちが安心して暮らせる地球を守りたいですね!(^^)!
2007/7/11(水) 午後 10:09
超望遠って、まさかキヤノンの1200mmとかって?
1千万しますが( ̄◆ ̄;)
http://www.canon.co.jp/Camera-muse/camera/lens/ef/fix/data/ef_1200_56l_usm.html
2007/7/11(水) 午後 10:09
なおさん、こんばんわ。私もこの仕事に携わるまでは、こういうことは気にも留めず、知ろうともせず日常生活を送っていた人の一人でしたが、毎日こういう生き物に出会って見ているうちに情が沸いてくるんですね。こういう光景に出くわすと、今年も雛に会えて良かった、頑張れよお前ら!と思うのと同時に自分も元気になるんですよ。
2007/7/11(水) 午後 10:49
みみりんさん、こんばんわ。このタカの寿命はせいぜい十数年ですが、その間だけでも自分の身の回りの急激な変化に気付いているでしょうね。「何か最近住みづらいのよね〜。2本足で歩く食べられそうもない変な生き物が増えてきてるし。そろそろ引っ越そうかしら」なんて、考えているのかもしれません。
2007/7/11(水) 午後 10:56
もっち〜さん、ま、まさかこんな高価なもの!私の給料で買うには10年ぐらいかかってしまいます。こういうの買ってくれるほど会社が儲かっていれば良いんですけどね。私が持っている望遠レンズは、手で持って飛んでいる鳥の写真が撮れる限界の重さ、ぐらいの超望遠、です。これだって1分間でも構えるのは大変なので、結構腕は鍛えないとブレブレになってしまいます。
2007/7/11(水) 午後 11:02