Conifer Forest, Easy Life

毎日はとても平凡にいつまでも続いていくけど、こんなに楽しい。

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里山に住む猛禽。

昨日出張からようやく帰ってきて落ち着いたところです。
留守中も皆さん、コメントありがとうございました。
さっそくですが今回の仕事で出会えた動植物です。

この葉っぱご存知の方もいらっしゃると思いますが、マタタビの葉っぱです。
イメージ 1
花の咲く時期はごらんの通り葉っぱが白くなるので、遠めで見ても一目で分かります。
葉っぱの方が花よりも目立ってるので花の印象は薄いです。


カモシカが林道に出てきてました。
イメージ 2
カモシカって本当に人慣れしていると言うか警戒しないですね。
このときも私がいることに気付いてましたが、一瞬チラッとこっちを見て「なんだ人か」というような感じでフラフラと林道下の草むらに消えていきました。


これはなんという蝶でしょうか?
イメージ 3
ジャコウアゲハ?に似ていますが実はアゲハモドキという蛾です。
ジャコウアゲハは毒草を食べるため鳥などには食べられないのですが、アゲハモドキはその蝶に擬態して捕食を免れていると言われています。


今回の富山の仕事の主目的は、サシバという猛禽類の巣探しでした。
サシバは夏鳥として南の方から日本に渡ってきて繁殖します。
おもに田んぼなどがある里山に生息しています。
最近になって環境省レッドデータに掲載され貴重種として扱われるようになりました。
あまりよく撮れてませんが、これがサシバです。
イメージ 4
のどに1本黒い筋が入っているのが特徴です。
大きさはカラス大でカエルやヘビ、昆虫などを主食としています。

今回は、何回か林内への餌運びが確認されたので、消失する樹林内に巣があることが予想されましたが、その樹林内を歩いて巣を突き止めることが出来ました。
オオタカや他の猛禽類は非常に警戒心が強いので、人が見に行くと巣を放棄してしまうことがあるのですが、サシバは比較的人馴れしていて、ここの巣は近づいても、警戒声を発することなくゆっくり観察することが出来ました。
分かりにくいですがこれが巣です。
イメージ 5
スギの木の頂部に作られていて観察するのが困難でしたが、3羽の雛が順調に育っていました。
この雛たちも秋には日本を離れ遠く東南アジアまで飛んでいくまでに成長します。
そのために親は必死に餌運び、1日何回も往復して雛に餌をやります。
餌を運ぶのは圧倒的にお父ちゃんで、お母ちゃんは近くに止まって寛いでいることが多いです。
必死に働く父親、子供を生んだら特に働かない母親、そういう家庭、人間でもありませんか?

閉じる コメント(10)

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猛禽類って住処を変えないものと思っていましたが、渡り鳥がいるとは思いもしませんでした。

2007/6/16(土) 午後 11:28 mochi

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おはようございます。いつも興味深い画像、解説堪能しております。猛禽の父ちゃん母ちゃんですか。。。とみぞうの子供の頃は、父親がいつも寛いでいる風に思いましたね(真相は知りませんが、笑)。当の我が家は両方なんだか忙しいなぁ。。。どちらか「デン!」と構えている方が、安定感がある気がします。

2007/6/17(日) 午前 9:35 とみぞう@お富

カモシカは一度しか見たことがありませんが
可愛い顔をしているんですよね。
アゲハモドキは素人目には解りません。
完璧な擬態ですよね。
サシバですか。初めて知りました。
ひーすけさんは、こういう仕事をしているんですね。
自然にかかわる仕事には興味がありますが
想像以上に大変なんでしょうね。

2007/6/17(日) 午後 11:08 ミックスマルΘ‥Θ

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もっち〜さん、猛禽類は、イヌワシ、クマタカ以外は、トビでも、オオタカでも、ある程度季節ごとに移動することが知られています。9月10月になると、愛知県の伊良子岬や、長野県の白樺峠などで数1000にも及ぶ猛禽類の渡りが見られますよ。

2007/6/18(月) 午後 9:15 nxb*q*81

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とみぞうさん、そうですか。ご両親ともお忙しいんですね。でもそれだけ愛情を注いでいればきっと立派なお子さんとして成長されることでしょう。子育て頑張ってください。

2007/6/18(月) 午後 9:17 nxb*q*81

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ミックスマルさん、野山に行く機会があればカモシカは今後も出会うことがあるでしょう。子供は特に可愛いです。アゲハモドキは他のアゲハチョウに比べて7割程度の大きさしかないので多分すぐ分かると思います。この仕事をやっていて良かったって思うこともありますが、つらいことの方が多いです><

2007/6/18(月) 午後 9:20 nxb*q*81

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サシバの雛達、無事に育って、東南アジアに飛んでいけるといいですね。サシバは見たことないなぁ、ノスリとかチョウゲンボウくらいかな。一生懸命、エサを運ぶお父ちゃんの姿が目に浮かんできます。

2007/6/18(月) 午後 10:43 bonptc

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bonptcさん、ノスリやチョウゲンボウは街近郊でも見ることが出来ますね。サシバは、他の猛禽類と比べても本当にお父ちゃんが健気なぐらいせっせと子育てしてますね。お母ちゃんは巣を見張っていて怪しいやつが近づいたら警戒声を発しますが、人よりも鳥に対して発することが多いです。お母ちゃんもそれなりに働いています。

2007/6/18(月) 午後 11:00 nxb*q*81

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お疲れ様でした!。サシバ順調に育っているようですね。「消失する樹林」とあるのが気がかりです。がんばれサシバ

2007/6/19(火) 午前 9:12 tsuka

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tsukaさん、ここの林の中を見てみると古巣がいくつかありました。しかしここ数年国道のバイパス工事が行われて、年々巣が山の中に移動していっているのがわかりました。サシバも敏感に環境の変化を感じているようですが、それでも今年も何とか子供を育てることが出来たようで一安心です。でも、今後の状況ではここも放棄される可能性があります。野生動物にはますます住みにくい環境になってきているのは事実ですね。

2007/6/19(火) 午後 10:50 nxb*q*81


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