備後の国から

趣味は切手収集。旧い切手やはがきなどの郵便物を通して史実を知ることができます。身近なところにある植物や地域の風物、季節の行事など

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林式機械日付印

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 きょうは1日中雨模様で、寒い日でした。
連休でお出かけ予定の方には残念なことでしょう。


 先日、日本郵趣協会から、〈JAPEX’09〉に出品した支部報の賞状が届きました。
それには、審査評が添付されています。

 「執筆者が多彩な支部とお見受けしました。
  『郵趣』と重複する新切手・はがき情報を、
  それぞれの専門収集情報を紹介するページに置き換えれば、
  JAPEX文献部門の審査基準から申し上げればさらに上位を
  目指せる冊子になるかと思います。」

 わたしはこの審査評には異議を唱えます。
 支部報というものは、支部の機関誌としてその活動記録を残し、お互いの連絡を密にして、
メンバー各自の収集をサポートすることが第一の目的です。
 文献部門の上位を目指すため、より専門収集情報を載せる性格のものではありません。

 専門分野で同好の士が充実した内容の冊子をつくることとは、また別のもので、
とうてい文献とはなり得ない性質のものと思います。

    ・・・・・・・・

 理屈はこのくらいで、ちょっと変わった消印です。
 
 このはがきの消印は一見、手押しの櫛型印のようですが実は機械印なのです。

 郵便物が多くなると、手押しでは能率があがりません。
明治末期に逓信博物館勤務の林理作氏が発明、大正6年頃から正式に採用されていて、
林式機会日付印と呼ばれています。

 消印に関心のある収集家はこの印はよく知っていますから、講釈はやめておきます。

 現在204局が確認されていますが、今後も新たにみつかる可能性もあるとか。
  (「日本郵便印ハンドブック」による)

 アップしたのは台湾・台北のもので、機械印も「櫛」の部分がちゃんと台湾型です。

 私の地元、福山も林式があるということですが、まだ実物を見たことはありません。

 

 

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