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1週間前の「ふくやま・バザール」で手に入れた広島ボタのエンタイアとはがきです。
封書の方は相当つぶれたボタ印ですが、まあ、こんなものもあるでしょう。
はがきの方は鮮明なのですが、残念ながらボタ印の一部がはずれています。
さして高いものでなかったので買ったのです。
いずれも広島から岡山へあてたもので、二重丸印の岡山は、到着(配達)局で押印されたものです。
広島ボタの部分を拡大して位置をそろえてみました。
ボタ印は二重丸印とつながった構造なので、カバーなら二重丸印の表示で使用時期がわかります。
これは明治一九年八月一日 ト便
はがきの方は
明治一九年一月二日 ロ便
日付から推して、裏面は当然年賀状です。
ふたつの消印は同じものか、それとも別のものなのか、書体やつぶれ具合をくわしく調べ、タイプに分類し変遷を追求する消印研究家・愛好家がそれぞれの地に多くおられます。
この二重丸印を比べて見ると、両者は別の消印と思います。
「いも判」のように「ボタっ」としているのでボタ印と呼ぶのかどうか。
むかしは漢字で「拇太印」とも記されていましたが、これは当て字でしょうね。
とにかく、見てわかりやすい明治時代の代表的な消印の1種なので、むかしから収集家の間でとくに人気があり、稀少な局のモノはたいへん高価に取引されます。
とても本気で集める資力も気力もありませんが、郷土の消印となればいささか興味がわくところです。
東京、横浜、名古屋、京都、大阪など、郵便物の多かった大都市の局のボタ印はたくさん残っていますので、入手は容易で「駄モノ」といわれます。
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2011年05月01日
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