備後の国から

趣味は切手収集。旧い切手やはがきなどの郵便物を通して史実を知ることができます。身近なところにある植物や地域の風物、季節の行事など

郷土の消印

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 山内西は「やまのうちにし」と読むらしい。
芸備線沿線で庄原の西、七塚原に近いところに「やまのうち」駅があります。

 恵蘇郡から比婆郡となり、庄原市になっています。

 「全国郵便局沿革録・明治編」によれば、
明治7年11月、尾引(おびき)郵便取扱所として開設、
明治24年に山内西と改称されているので、二重丸印と初期の丸一型印は尾引のはずです。

 途中の廃止はないので、もっと多くのデータがほしいものですが、
ここの丸一型印も確認数はまだ少なく、仲間のものを集めていま3点ほどです。

 備後でも北部の山間地はまだまだ掘り出す必要があります。

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 よれよれのはがきで恐縮です。
なにしろ紙はいったん折り目やしわがつくと戻らない。

 三次郡・布野(ふの)の丸一型印。
布野は、最近まで双三郡布野村でしたが、平成の合併で三次市となりました。

 比婆郡高野町や双三郡布野村といえば、冬になると、
気象情報でかなりの積雪が報じられています。

 中国山地のなかですから、丸一印といえどもそんなに集まりません。
仲間でデータを集めていますが、布野の丸一印はいまのところ3点のみ。

 到着印は三次です。
明治42年7月ともなれば、もう丸一印の最後期ですねえ。

丸一印

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 明治21年9月1日から、統一された日付印として、丸一型印が使用開始されました。

 これは備後・福山の丸一型印です。

 初期の丸一型印はリングが細く、字体も細く美しい。
左のものがそれで、日付は21年9月6日。最初期です。

 明治23、4年頃からリングが太くなってきますが、
局によっては、印色が茶褐色のものが先に出てきて、そのあと黒色となっています。

 まんなかの印色は濃いのですが茶褐色で、右は黒です。

 細枠・黒 → 太枠・茶褐色 → 太枠・黒
となるのが一般的ですが、局ごとに開設された時期がちがい、
初期の細枠や、つぎの茶褐色のものがないところもあって、
この変遷がどうなっているのか、備後国の丸一型印を局ごとにまとめる作業に入っています。

 他の地域ではとっくに集大成されているようで、いまから手がける話をしたら、
「もう遅いよ」と、他国の人?から一笑に付されたことがあります。

 丸一型日付印は、明治中期から産業の発展にともない郵便物も増加して、
つぎの櫛型日付印に変わるまで、20年前後のあいだ使用されていて、
一つの局でも多くの印が使用されています。

 しかも、為替業務などには別のタイプ「縦書丸一印」もあります。


 しかし、それをまとめてゆくことに、遅すぎるという発言はいささか暴言と思います。

 それぞれの地元で消印に熱心な収集家の協力によってデータを集めますので、
地域(国)ごとに、それをまとめる作業の進展度合いが異なるのは仕方ないことです。

 「わたしのところでは、もう、とっくにやっている」と自慢したいのでしょうが、
こういうものには完成とか完集はないはず。
 
 常にデータを更新する必要があるのですから。

備後国・丸一印 津口

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 このところ、フランスの美術切手や明治の記念切手で遊びましたが、
久々に郷土、備後の消印です。

 「とど」さんが世羅郡・津口を披露されています。
     http://blogs.yahoo.co.jp/tekkamen_r30/52803298.html

 わたしも同じ津口の丸一印はがきです。
残念ながら、津口の二重丸印はわたしもまだ持っていません。

 到着印は同じ備後国、御調郡・市村です。
市村は最近まで御調郡御調町市だったのですが、平成の合併で尾道市に。
 広島蒐郵会が新年例会をやっている温泉のあるところ。
むかしは尾道から市まで鉄道がありました。

 市村は比較的開けた土地で、記番印「イヌ第七号」もある主要な局です。

 とどさんのはがきは明治28年で、これは29年です。

 そういえば、備後国・丸一印のまとめが停滞したままですねえ
とどさんの津口もデータに追加しておかなければ。

駅のスタンプ

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 風景印とそっくりですが、これは駅のスタンプです。
先だっての切手バザールでTさんが持参されていたもの。

 まえに紹介しましたが、むかし福山・鞆の浦間に鞆鉄道がありました。
これは起点となる鞆駅のスタンプです。
 廃線となった鉄道の痕跡を残す材料になります。

 図案に鯛をあしらっていて、いま鞆の浦は観光・鯛網の真っ最中です。
鞆郵便局の風景印とそっくりの図案ですが、日付は昭和8年9月。
 戦前のものです。

 このようなものは郵趣とは関係ないマテリアルですが、オープン切手展なら使えるかも。

 じつは、この駅スタンプをまとめて一括入手しました。

 戦前のモノばかり1000種以上もあって、
日本国内ばかりか、戦前支配していた樺太・台湾・朝鮮・満州(満鉄)も!

 日本地理や鉄道には少年時代から少しは興味をもっていたので、
それなりに面白いものです。

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