備後の国から

趣味は切手収集。旧い切手やはがきなどの郵便物を通して史実を知ることができます。身近なところにある植物や地域の風物、季節の行事など

昭和切手

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 カラッと晴れた1日でした。
 
 歯医者さんで奥歯を1本抜きました。
できるだけ残しておきたい・・・。先生も当方も同じ気持ちなのですが。
 どうもうっとうしい感じが続くので、覚悟してこちらから、
「先生、もうこれは無理と思いますよ。」
  「そうですねぇ・・・抜きますか」
また1本減ってしまいました。
 
 
 さて、3次昭和は30銭厳島です。
 
イメージ 1
 
 昭和21年(1946)4月1日出現です。
 
 「第1次昭和の凹版30銭を平版化したもの。」と文献にありますが、第2次昭和の凸版を目打・糊なしでオフセットにしたものといった方が・・・。
 
 用紙に、白紙と灰白紙があって、すかしも正規と狭いものがあります。
 
 切手はたくさん残っていて入手は容易です。
 
イメージ 2 発行時、書留と速達料金がともに30銭でしたから、封書やはがきにその料金として加貼されていれば適正ですが、7月25日に料金改訂のため、短期間の適正使用は多くないのです。
 あればカタログ評価は○千円。
 
 ところが、7月25日から第1種(書状)料金が30銭となって、俄然、表舞台に登場します。
 つまり1枚貼りの適応使用例というわけで、これなら数通持っています。
 
 消印は、川口 21.9.11 C蘭埼玉縣この時期は不鮮明で読めないものも多く、なんとか読めるので合格でしょう。
 欲をいえば、あて名書きがもう少し達筆なら・・・。
 
  きのうの50銭の使用例、アップできなかったのですが、追加で画像アップしました
 
 
 
 一夜明けたらもとの元気にもどりました。
 
 《スタンプショウ=ヒロシマ》の展示作品2点をなんとかめどをつけました。
ミニ作品なのに、あれこれ考えてはやり直して・・・。
 仲間のみなさんは大作揃いですから、まだ頑張っておられる方も多いようで。
 
イメージ 1
 
 第3次昭和切手をつづけます。
 昭和21年(1946)3月22日出現の50銭です。
 図案は、戦時中石炭増産をうたうため、切羽(きりは)における採炭夫の活動を描いたものです。
 戦後の産業復興にも通ずる図案なので追放は免れています。
 
 アップした未使用切手3点は、左から白紙、灰白紙、粗紙の順ですが、
これではわかりませんね。
 ただ、粗紙は刷色が灰色がかっているので見分けがつきます。
 
 切手は、未使用・使用済ともにたくさん残っています。
しかし、使用済は消印の鮮明なものが必要です。
 
 発行されたときの50銭の用途としては小包の書留料金、外国向けはがき料金ですが、そんなものは簡単ではありません。
 
 翌年、昭和22年4月1日から、第2種(国内はがき料金)が50銭となったので、
これならあるでしょう。
 が、どこへやったか見つかりません。探してみます。
 
 第3種(定期刊行物)も50銭となったので、これがあればカタログ1万5千円!
持ってるわけない、無理か・・・。
 
イメージ 2
 
 右のはがきは、昭和24年4月なので、あまり早くない使用例なのですが、はがき料金が2円となって、稲束50銭はがきに、この50銭を3枚貼って計2円としたものです。
 
 このように、いろいろ貼り足した封書やはがきが、終戦直後から数年にわたってたくさんあります。
 
 
 ちょっとバックして、第2次昭和の追加版です。
 
 
イメージ 1
 
 5月14日にアップした2銭木造船は、使用例が見当たらなかったので、
探していたはがきです。
 
 官製はがき3銭楠公に加貼してあるもの、と思っていましたが、
これは切手3銭+2銭の私製はがきです。
 3銭はがきに加貼ならカタログ評価4千円。
これも同じようなものと思うのですが。
 
  消印は(大阪)狭山 20.4.14 C蘭は大阪府
昭和20年としては鮮明な消印と思います。
 
 機械印消があったかも・・・もっと探してみなくては。
 
イメージ 1
 
 きのうは薄着で出かけて肌寒い思いをしました。
そのせいなのか、いくぶん疲れが出た感じで何をするにも気がのりません。
 
 昭和21年(1946)3月25日出現の20銭です。
図案は第2次の富士と桜・凸版印刷を平版オフセットしたもので、3月25日の門司での発売がもっとも早かったとのことです。
 
 用紙には白紙・灰白紙・粗紙のちがいがあって、上図では左からその順になっていますが、この画像ではよくわかりませんねえ。
 真ん中の灰白紙には、すかしが正規のものと狭い間隔のものがあります。
右の粗紙は不純物が混じっているのがわかります。
 
 この20銭切手はたくさん残っていて入手は容易です。
周囲の余白(マージン)が十分にあるものがいいでしょう。
 
イメージ 2
 発行されたときは第1種(書状)が10銭ですから、その2倍重量便として1枚貼りの封書があれば最適ですが、7月25日から第1種は30銭となったため、1枚貼りの使用例はそんなに多くありません。あればカタログ評価8千円です。
 
 料金がどんどん上がるので、複数の切手を貼りあわせて使う例が多くなります。
左は第1種30銭のため、5銭×2+20銭の30銭の書状です。
 右のはがきはもう少しおそくなって昭和22年7月16日の消印。
この時期ははがき料金が50銭のため15銭はがきに35銭分の切手加貼です。
 
 どちらも消印が読めるところがまだマシでしょう。
 
 
イメージ 1
 
 昭和20年8月ごろ出現した5円と10円です。
 どちらも、第1次昭和切手の凹版印刷を平版化したもので、発行の告示はありません。
 
 用紙は白紙や粗紙などのバラエティがあって、色も濃淡さまざまです。
 
 高額切手で発行枚数は多くなかったため、単片未使用は5円では1500円くらい、
10円は8千円くらいの評価ですが、品物はあります。
 
 3時昭和切手はどれもそうですが、目打がないのでハサミで切り取って使うため、印面の周囲の余白が十分でないと、評価は下がります。
 
 為替などの局内使用が主目的でしたから、使用済は非郵便がほとんどでしょう。
 
 ただ、10円は追放を免れていて、昭和25〜26年ごろまで小包用として使用されているようです。
 
 あすの日曜日は〈岡山・切手の集い〉が開催されます。
こちらの仲間を誘って岡山へ遠征します。どなたでも参加できます。近隣の愛好者の方、おいでをお待ちしていますよ。
 あすは雨の予報ですが、この趣味は天候に関係なく屋内で楽しめます。
 
 

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