備後の国から

趣味は切手収集。旧い切手やはがきなどの郵便物を通して史実を知ることができます。身近なところにある植物や地域の風物、季節の行事など

新昭和切手

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 また更新が途切れてしまいました。
 このところ、雑用がいろいろとあって落ち着いてパソコンに向かうことができなかったのです。
 でも、他の方のブログは寸暇を割いて見ていました。
 
イメージ 1
 
 昭和22年(1947)6月10日発行の5円です。
 図案は捕鯨。 鯨の捕獲について昨今では世界的にいろいろと議論されますが、
昭和20年代は、一般家庭でもよく鯨肉を食べていました。
 牛や豚の肉は庶民にとっては高級品で、めったに食べられない時代でした。
 
 未使用切手も持っていたのに、どこへやったやら。
使用済の貼り込み帳の一部です。
 未使用単片はカタログ評価2000円ほど。使用済はたくさんあります。
 
イメージ 2
 
 この切手が発行されたときは第1種(封書)1円20銭、書留料5円でしたから、左の書状は適正使用例でしょう。
 
 消印の局名は不鮮明ですが、下部の書留番号に「宇野」となっています。
 
 翌年7月10日から、書留料金は20円と跳ね上がりましたから、この5円切手を書留料金として加貼できたのはわずか1年1か月間ということになります。
 カタログでのエンタイア評価は2000円。
 
 
 
 
 
 
 
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 右のものは封書5円時代で、速達料金
15円のため5円切手を4枚貼ったものです。
 書留料金は20円でしたから、5枚貼りの
書留書状もあります。
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  左のものが5枚貼りの書留便です。
 
 この時期、5円切手は使いやすいので、
このような多数貼りがみられます。
 
 切手が多数貼ってあると、消印も複数となって、一部不鮮明でも合わせてみると判読が可能となることあって便利です。
 
 
 
 
 
 
 
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  この5円には「鯨の尾欠け」という定常変種があることはよく知られています。
 右の切手の上は正常なもので、下の切手に赤く印したところの尻尾が欠けています。
 
 そんなに珍しいものではありません。最初にアップした仮貼りの切手は、この「尾欠け」をまとめたものです。
 
 
 台風9号が山陰沖を通過中で、夜になって雨が降りました。
もっと降ってくれるといいのですが。
 
イメージ 1
 
 昭和22年(1947)9月1日発行の4円です。
 図案は第1次新昭和(目打なし)の1円30銭とおなじ初雁です。
 
 未使用の単片がどこへやったか、みつからないので、とりあえずリーフに仮貼りした使用済をアップしておきます。
 用紙と刷色にバラエティがあります。
 
 未使用単片なら1000円ほど、使用済はたくさんありますが、この4円切手とおなじで「すかしなし」は別の切手としてあとに分類されていますから、注意が要ります。
 
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 発行されたとき、速達料金が4円でしたから、それを加貼した速達便のはがきや書状が適正な使用例となりますが、翌年の昭和23年7月10日から速達料が15円に跳ね上がったため、その使用例はそんなに多くありません。
 
 左の使用例は、昭和23年7月10日からの第4種(印刷物・業務用書類)料金の書状です。
 
 右の7枚貼りは少し遅い時期で、第1種(書状)料金が8円時代になってからの速達便で、8円+速達料金20円を、4円×7枚で使用したものです。
 誤って書留扱いの局名番号を押したため、抹消の消印をしています。
 
 この時期の封筒はよれよれの粗末な用紙が多くてしわくちゃ、アイロンで伸してやらないと・・・。
 
 
 
イメージ 1
 
 昭和22年(1947)5月15日発行の1円20銭です。
 図案は30銭とおなじ法隆寺五重塔。
 
 4月1日から第1種(書状)料金が1円20銭となったため、急造の必要があって30銭の図案を流用したのでしょうか。
 
 用紙と刷色にバラエティがありますが、切手は未使用、使用済ともにたくさんありますから入手は容易でしょう。
 未使用単片ならカタログ評価400〜500円。使用済は100円。
 
  目打の抜けがわるいものとセンターのよくないものが目立ちます。
 
 
イメージ 2 1枚貼りの書状が一般的な使用例で、これはたくさんあります。
 
 左の書状、消印は不鮮明ですが
京都 23.5.? 
 やっと読める状態です。
 
 達筆な筆書きと占領軍の検閲印、それに開封をしめす検閲テープがなんとなく気に入って・・・。
 
 第4種(業務用書類・印刷物)も1円20銭なので、それも揃えればいいと思いますが、はっきり第4種便であることがわかることが必要なのです。
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 右の達筆?書状も1枚貼り、封筒上部の左肩が開封状態で裏面の差出人は印刷されたもの。
 中身は印刷物であった可能性は高いが残念ながら中身がないので、4種便であると確定することはできないのです。
 
 消印の日付ははっきりしているものの局名が読めない。
 
 なかなかうまくゆかないものです。
 
 
 
 
 
 今夜の天気予報によれば、あすは台風が北九州地方に接近するので中国地方にも待望のが降るかも。強い風はごめんですが。
 でも、当地の最高気温36度の予想では、もうかないません
 
 
 
 
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 昭和22年(1947)8月10日発行の1円です。
 
 図案は「郵便の父」と呼ばれる前島密(まえじまひそか)。
多くの方がご存じでしょう。
 このあと、グラビア印刷により1円切手はずっと前島密の肖像で発行がつづいています。
 
 切手の入手は容易ですが、印面が真ん中に収まっていないオフセンターのものが多く、できるだけセンターのよいものを手に入れることがかんじんです。
 
 いまでは最低額面となった1円ですが、当時の1円は硬貨ではなく、立派な紙幣でした。ご記憶にあるご年輩諸氏もいらっしゃるのでは。
 
 翌年の昭和23年7月10日から、はがき料金が2銭となったため、2枚貼りの私製はがきが、使用例としては一般的でしょう。
 
イメージ 2
 
 これがその使用例ですが、どうやら用紙は官製はがきで、5銭か15銭の桜はがきを使っています。
 切手のうしろに、はがきの印面がかくれていてわずかに見えます。
 
 2円ともなればもとの額面の価値は低くなって無視され、たんに用紙として扱われたのでしょう。
 
 5銭はがきなら1円95銭を、15銭なら1円85銭を貼り足すことになりますが、ややこしい差額を貼り足すのはめんどうですからねえ。
 

バザールの収穫 2

 9月になっても相変わらず猛暑が続いています。
 
 ここまで晴天が長期にわたると、水は大丈夫なのかと感じますが、いまのところ当地では水不足の情報はありません。
 
 
イメージ 1
 
 これも大阪バザールでのささやかな入手品です。
 
 左は、15銭さくら往復はがき返信部に35銭切手を加貼したもの。
これは、はがき50銭時代の緑一色」。
  麻雀にそんな役があったような・・・。
 
 右は、50銭稲束往復はがき返信部に1円50銭切手を加貼したもの。
はがき2円時代の「青一色」。
 
 どちらも、千円ほどで売られていて、めずらしいものではありません。
機械印がほしいのですが、櫛型印でもこの程度読めればまずはよしとします。
 この時期は不鮮明な消印が多いのです。 
 
 とどさんも披露されている、カラー・コーディネイトのお遊びです。
 
 

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