備後の国から

趣味は切手収集。旧い切手やはがきなどの郵便物を通して史実を知ることができます。身近なところにある植物や地域の風物、季節の行事など

産業図案切手

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昭和すかしなし切手

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 産業図案切手は上図のとおりですが、ここまではすかしが入った用紙が使われていました。 
イメージ 2 
 すかしは右のように、半円と直線を組み合わせた、
雲形のようなものが縦に3本入っていますが、おわかりでしょうか。
 右図は産業図案切手を裏返しで撮っています。
 このすかしは昭和12年から使われていて、収集家は昭和すかしと呼んでいます。
 なお、収入印紙は、いまでもこのすかしが入っています。
光にかざして見るとはっきりわかります。
 
 
 
 昭和25年(1950)11月、印刷効果向上のために切手用紙のすかしを除くことにし、新たに印刷する切手は、すべて新しいすかしなしの用紙を用いることになりました。
 
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 昭和26年(1951)以降に印刷された切手はすべて新しい用紙となり、普通切手では、産業図案切手の8種と新昭和切手の2種が用紙変更となりました。
 この10種をまとめて「昭和すかしなし切手」として分類されていますが、
新昭和切手・産業図案切手のすかしなし」といった性格のものでしょう。
 
 図案変更ではないので、新切手としての告示もなく、従来のすかし入りの切手が売り切れしだい発売となったので、各地で発売年月日が異なっています。
 
 これ以後の各シリーズは不勉強のままで、モノも不足していてアップ困難です。
 
 どうしよう・・・。
 
 
 
 
 
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 昭和24年(1949)9月26日発行の500円です。
 図案は機関車製造。 
 過去にない高額切手で前回の100円とおなじく凹版印刷の切手です。
 
 昭和24年頃の500円といえばどれほどの値打ちがあったのでしょうか。
一般庶民にとっては縁のない切手だったと思います。
 いま郵便局にある切手の最高額面は1000円ですが、これとて一般の人はあまりご存じないかも。
 
 この500円切手、未使用単片はカタログ評価で8万5千円。
使用済は650円となっています。
 
 問題は、この切手を実際に郵便として使った使用例ですが、専門カタログでは国内便のカバーの評価は空欄です。
 外信便は4万円となっていて、これは存在が確認されているからでしょう。
 
 やはり「とど」さんが参考品をアップしてくださいましたよ。
 
 それにしても、使用済切手はどこから出てくるのでしょう。
カタログ評価が低いということは、けっこう残っているということになります。
 別納として消印を押された局内使用がかなりあるのでしょうか。
 
 産業図案切手シリーズはこれで終わりますが、なにしろこのあたりは不勉強でモノもなく、お恥ずかしいしだいです。
 
 
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 昭和24年(1949)10月15日発行の100円です。
 図案は「電気炉」ですが、以前は「製綱」と説明されていたように思います。
くわしくは知りませんが、電気炉による製綱ということでしょう。
 
 未使用単片はカタログ評価9万5千円。
使用済は400円ですから、これは容易に手に入るでしょう。
 
 この切手は昭和24年度に製造された限りなので未使用は多く残っていないのでしょう。
 
 発行されたときの郵便料金は第1種(書状)8円時代で、書留料金30円、速達料金20円ですから、100円に見合う組み合わせは・・・?
  外国あてのものや国内でも小包ならあるかもと思ったら、
 とどさんが持っておられます。
 
 書状10円になって、配達証明50円+引受時刻証明50円として書留書状に加貼したものの評価がカタログに載っていますが、そういったものはあまりないでしょう。
  
 他の切手と貼り合わせた書状でもあれば持っておかないと。
 
イメージ 1
 
 昭和24年(1949)5月1日の郵便料金改正によって、それまで15円だった速達料金が20円に値上げされたことにより、5月10日に発行されました。
 
 図案の中の「日本郵便」の下に小文字で「植林」と入っています。
 産業図案切手のなかで唯一、図案説明の文字が入った切手です。
農作業と間違ってくれては困る?・・・。
 戦時中は多くの樹木が伐採されいたるところに禿げ山がありました。
とくに、杉と桧(ひのき)は大量に植えられ、60年後のいま盛んに花粉を飛ばしています。
 
 「むかしむかしのそのむかし〜 椎の木林のすぐそばに 小さなお山があったとさ〜 あったとさ〜 ・・・・」
 こんな唱歌を習いました。
 
 この20円、未使用単片でカタログ評価7000円。これはお安くないですね。
使用済はたくさん残っています。
 
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 これは第1種(書状)8円に速達料金として20円を加貼した適正使用例です。
 この時代は速達便も多く、ありふれたエンタイア(カバー)でしょう。
 カタログ評価は1200円。
 
 官製はがきの速達便として加貼されたものも多くありますから、ひょっとして見たことがある切手かもしれません。
 
 昭和26年11月1日から第1種(書状)料金が10円となったため、1枚貼りの2倍重量便書状というものもあります。
 これはそんなに多くないようで、カタログ評価6000円。
 あまり気付かれない遅い適応使用例ですが、わたしは持っていません。
 これも重量便の「とど」さんなら簡単に見せてくださるでしょう。
 
 ここまで述べたら、さっそく「とど」さんが
もっといいモノを紹介してくださった。
 
 

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