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1952年(昭和27)9月15日に発行された「印刷文化典」記念はがきです。
9月は「印刷の月」とか。
印刷文化典は、いまでも4年ごとに開催されているようです。
印刷業界の方なら詳しいはずですが、一般庶民にとってはあまり知られていま せんねえ。
第1回は東京・上野松坂屋で開催されたということです。
このはがきの料額印面は少し大きく、切手が貼ってあるような感じです。
図案は、わが国最初の印刷機とカタログに記載されていますが、
いつごろのどのようなものか調べてみないと。
このはがきの使用例はよく見かけますから珍しいものではありません。
2枚とも、表面下部に仕切線を設けて手紙文がびっしりと記されていますが、
裏面に絵があるわけでなく、書き足りないので表面に文が続いています。
むかしはみなさん筆まめでした。
昭和27年といえば、戦後復興のとき。
その後、印刷物もしだいに増え、印刷技術も向上していったのでしょう。
いまでは一般家庭でもプリンターを使う時代です。
このような時代になるとは、当時は想像できなかったことでしょう。
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記念・特殊はがき
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戦後の記念はがきについて、続いてなにかアップしなくては。
さきごろの尾道先生による記念はがきのレッスンでは、戦後の部では日本国憲 法公布と郵便はがき75年の2種までが紹介されました。
そこまでは、使用例があまり多くないとのこと。
やはり、わたしの手持ちも見当たりません。
もっと早くから本気でやっていれば・・・。
そこで、ありふれたものからとなりますが、戦後3番目となる記念はがきです。
1952年(昭和27)5月3日発売の平和条約発効・憲法5年記念。
平和条約とは、戦争が終結し、連合国との間で結ばれた講和条約で、
サンフランシスコ講和条約とも呼ばれています。
あれから60年。
ご年配の方にはご記憶のあることでしょう。
これによって日本は被占領国から、ふたたび独立国として国際社会へ復帰す ることとなりました。
現行憲法である日本国憲法は昭和21年11月3日公布され、
翌22年5月3日に施行されました。
このはがきの使用例はたくさん残っているようで、
手押しの櫛型印、機械印とも揃っていました。
このころのはがきは経年によるヤケがひどく、きれいなものを探すのが一苦労 です。
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成人の日 4番目は昭和37年1月10日の発行です。
料額印面は「若駒」
成年を馬に表すのはどうなのでしょう。
わたしなんぞは、つい競馬に関係あるのかと・・・不謹慎ですな。
成人の日を記念したはがきは、どういうわけか、この4回目で
打ち切りとなりました。
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昭和35年用がみつからないので、仕方ありません。
3回目となる1961年(昭和36)の成人の日のはがきです。
料額印面は成年男女。
発行目的をそのまま表した図案ですが、このはがきの使用済は
よく見かけます。わたしも複数持っています。
ところで、
わたしはたしかこのときが成人式だったはず。
当時、広島にいたのですが、社命によって出先である郷里の事務所へ
しばらく出張していました。
住民登録は広島市でしたから、成人式の案内は広島会場へ。
そんなわけで出席はかないませんでした。
あのころの成人式には振袖姿の女性はそんなにいなかった。
もう、50年もまえのことでしたからねえ。
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2番目は昭和34年のものですが、どこへやったやら。
探しています。
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