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パラオという国の存在を知ったのは小学5年生の頃。
別のクラスだったある女の子が行ったセリフがきっかけだ。
「私の本当のお母さんはパラオにいるの・・・」
その子はよく嘘を言う子として有名だったので全く本気にはしなかった。
でも、なぜかパラオの位置を世界地図で確認だけはした。
日本よりずっと南にある小さな島・・・
海外といえばハワイ以外想像できない小学生にとって、パラオは遠い遠い
存在だった。
そして20数年が経過。
ダイビングを始めて再び「パラオ」という言葉を耳にする。
ダイバーの聖地、パラオ☆
まだ海外でダイビングの経験がない私はなんとしてでもパラオで潜って
みたいと思った。
日本から直行便もあり、比較的近くにあるパラダイス。
ようやく道が開けた。
今はもう小学生ではない私は、パラオの位置だけではなく、国の歴史など
も当然調べる。
日本が戦前は統治していたのだが戦後はアメリカの統治下に変わった。
そのままパラオに留まった人、帰国した人と様々だろう。
けど、当然日本への行き来は難しくなったと思われる。
そして自治政府を発足した頃、ちょうど私がパラオの存在を知った頃だ。
もしかして・・・
あの子が言っていた話は本当かもしれない。
今となっては確かめる術はないが。
そういえばちょっと日本人離れした顔立ちしていたっけ。
といっても欧米人のような顔とは違いミクロネシア系で色も黒かった。
仮に嘘だったとしても特に誰かを傷つけたわけではない。
小学生にパラオという南の島を知るきっかけをつくってくれたんだから
「ありがとう♡ 」だ。
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