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キルティング生地 (きるてぃんぐきじ)
2枚の布の間に薄わたをはさみ、移動しないように外布ごと縫い合わせた布地(JISハンドブック 繊維 )
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キルティングの技法は、防寒用の衣類としてBC200年頃の中国で生まれ、中世にはヨーロッパにもひろまり古くから愛用されていた。手縫いによりウール綿、コットン綿、高級なものとしては羽毛を挟み込んだ物もあった。近年は、量産による効率を上げるため、既に中綿を挟み込んだものとして加工生地が販売されるようになった。中綿にはポリエステル綿を使用し安価に提供されるようになり、ファッション性の高いものも増え多くの人に支持されるようになった。特に有名なものは、今や世界中の乗馬愛好家以外の人々にも、冬の防寒着として愛用されているLAVENHAM(ラベンハム)のキルティング・ジャケットで、洗練された簡素なデザインが特徴となっている。
LAVENHAM(ラベンハム)のライディング・キルティング・ジャケットの特徴 生地 ナイロン:100% コーデュロイ:コットン100% ウール シルク カシミア 等など 中綿 ポリエステル:100% シルエット 適度なゆとりのボックス・シルエット 腰丈 2枚の生地を使ったキルティング素材を使用しているが、仕立ては一重仕立てとなっているのが大きな特徴になっている ディテール(一般的に認識されている特徴的な物) ステッチ 連続した菱形(ダイヤモンド)柄 衿 コーデュロイを使ったバルカラーが基本になっている 袖 一枚袖 ライディング・ジャケットとしての前振り袖にはなっていないのが疑問だが、おそらくは キルティングという素材的な特徴がそうさせているのだろう。出来れば、二枚袖の前振り の強いものにして欲しかった。軽く保温性の高い物を優先させてのだろう パイピング 衿に使用したコーデュロイをバイアスに裁断し、前端、裾、ベンツ、袖口の裁ち切りを始 末している ポケット ポケット口は裁ち切りで同じくパイピング ポケット底は合理的で洗練された裾をパイピングする際に同時にパイピング始末されてい る ベンツ 本質的な特徴で、もともと乗馬用ライディング・ジャケットとして生まれた為付けられて いるが、裁ち切りでパイピング始末の処理方法を上手く技巧的に作られている。スナップ ボタンが付くのが通常。 釦(ボタン) 本質的な特徴となっているパイピング始末を利用して、パイピングの上にドット釦、[http://www.fashion-heart.com/term/design/jp-sute.htm#Snap スナ ップ釦]が使われている |
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