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剣ボロ (けんぼろ) ケンボロ (けんぼろ) Sleeve Vent Top Facing Tab Opening Pointed Tab End (ワーズ・ワードー絵でひく英和大図鑑による) Gauntlet (男の服装学(Making the man)による) 剣ボロきりっぱなしを処理するためのパーツだから、当然その切り口の部分は剣ボロで包(くる)まれているが、しかし、その開きどまりが問題だ。多くの簡単に作られるシャツは、剣ボロ、下ボロの止りの部分は切りっぱなしになっている。それは、ステッチで2重に留めるため、ほとんど解(ほつ)れる事が無いからだ。ほとんどそのままでも問題ない。しかし、その止りの箇所を丁寧に処理する姿勢のあるメーカーには、それ以上の拘りがあると考えられる。20年程前までは、その部分はほとんど問題にされなかった。最大大手のシャツがそれだった。しかし、日本人の衣服に対する関心の高さと、文化度の高さの向上からその部分もなおざりにされなくなっている。 「剣ボロの裏処理」といわれ、方法はいくつかある。 (1) 最も丁寧で手間の掛かる方法として、 「玉縁処理」 がある。 このように剣ボロの処理には、確かにメーカーのシャツに対する考え方、良心が顕れる。今では、その拘りも頂点に達していると言ってもいいかも知れない。ルイジ・ボレリは、手でグリカンを入れ、ガウントレット・ボタンのボタン・ホールまで手穴だ。当然、ボタンにも、ボタン付けにも拘っている。普通あり得ないが、シャツのボタンに足(根巻き)がついている。ここまでくると、もう他にやりようは無いように思える。「たかがシャツ、されどシャツ」である。 参考書籍
男の服装学(Making the man)」 アラン・フラッサー(著) 片岡 しのぶ(訳) 平凡社(発行) ワーズ・ワードー絵でひく英和大図鑑 ジャン=クロード コルベイユ| アリアン アーシャンボウ| 長崎 玄弥(著) 同朋舎出版(発行) 参考写真、イラスト 男の服装学(Making the man)」 アラン・フラッサー(著) 片岡 しのぶ(訳) 平凡社(発行) 手持ちのシャツのスキャン Polo by Ralph Lauren インド産 (株)インパクト21 |
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