後身頃
まず、後身頃を見てみます。
後身頃は、合計で8枚のレイヤーで出来ています。
1.後前身頃
このレイヤーは最下層になるレイヤーで、殆どの部分が見えません。 この”後前身頃”は、後から見た時の裾に見えるわずかの前身頃の裏の部分です。”前身頃”の方が後身頃よりも長い為に作成します。
実は、このレイヤーは”前身頃”を作成した後に、新たにレイヤーを作りコピーして、ペーストして作ったレイヤーです。 このレイヤーには、ファスナーのブラシと、ストライプのスウォッチが含まれていますが、ココでは、その説明を避けます。 コピー&ペーストで出来ているレイヤーという事を把握して頂ければいいと思います。 最下層ですが、一番最期に作ったレイヤーです。
先に書きました1つのレイヤーに1つのパーツというセオリーが当てはまっていません。 いわゆる例外です。初めからルール違反していますが、ルールと言っても私が考えたルールなので大したものではありません。 ガンガン ルール違反し、例外も沢山あります。要は、自分で考えて工夫する事が大切です。 その手助けになればと思っております。これから説明するのもは、あくまで一つの考え方で、方法は使う人の数と同じくらいあると言えます。
このレイヤーには、ファスナーのブラシと、 裾リブのストライプのスウォッチを使用しています。 ブラシとスウォッチについては、別のページで詳しく説明します。 結構、”かなめ”だと思いますので、参考にして下さい。
2.後袖リブ
袖口のリブの部分です。実物のリブは2段階の編地になっていますが、そこまでは表現していません。 本当はそれも作るといいのですが、割愛させて頂きました。もっとリアルにしたい方は、それも表現出来るので、 時間があったらやってみて下さい。 このリブは後から見たリブで、前のリブとは付け側のカーブがX軸で反転しています。 それと、口が見えないので、内側にの袖口線が無い以外は、前の袖口リブと同じです。 前袖口リブは、これを利用して作成します。
使用しているスウォッチは、 ”イラストレーターr” の中のものを使用しています。 スウォッチは、
ウィンドー
スウォッチライブラリー
リストグラフ1
の中の”斜線”を使用しています。
何故か縦の細いストライプが無いので、このスウォッチを加工して縦のストライプを作っておくのがいいと思います。 詳しい”スウォッチ”使い方については、別のページで説明させて頂きます。が、ここでは簡単に触れておきます。
”斜線”のスウォッチ”は、45°で出来ているので、このリブを45°に回転させます。 それから、スウォッチを当てはめて、リブを元の状態に戻します。 この時、
”環境設定”
”一般”
”パターンも変形する”
にチェック・マークを入れておきます。
3.後袖
2枚袖で2本針のステッチが縦の切り替えにあります。 実際のMA−1は運動量のある2枚袖で、このハンガー・イラストの感じよりもやや袖下にシワが出来ますが、 その部分は省いております。
まず、右袖を描いて、それを”グループ”化して、コピーして貼り付け、”反転”させ、左袖を作ります。本当に便利です。
外袖の後ろの切替は、単純な線で”塗り”はありません。同じく、ステッチも”塗り”は無く、
”線幅” 1pt (0.35mm)
”破線” 0.5mm 0.8mm
に決めています。
”線端の形状”を丸に設定している為に、間隔の部分を長く設定する必要があり、 この数字が今までの経験で一番綺麗に見えると思っています。 通常の書類は”A4”サイズが基本になっているの、私達の作るハンガー・イラストも”A4”に収まるサイズになっています。 今までの経験だとこの大きさが一番便利でした。無論、イラストレーターの作成範囲はもっと広いのですが、どこかで聞きましたが確か、 10M四方の大きさがあるそうな。余談でした。
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