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ファッション用語とハンガーイラストの描き方について提案しています。

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2009年03月

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トルソー -Torso- (1)

トルソー (とるそー) (1)

イメージ 1 又は、ボディー、人台

Torso (英語、イタリア語(男性名詞))

 又は、Dress Form (英語) / Torse(男性名詞) (フランス語) / Bust(男性名詞) (イタリア語)
 古くは、人台(じんだい)とも言うが、日本ではボディーが多く使われる。服の製作過程で使用する頭の無い人体モデルの事。
イメージ 2 (ボディー(Body)は、英語では、人体又は、死体、遺体を意味する場合があるので、海外での使用は留意されたい。)
           参考写真 : サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ から
イメージ 4 立体裁断や、トワル・チェック等の際にシーチングや、代用の生地で出来た仮止めや、仮縫製の服を着せつける人体モデルで、ブランド毎、顧客ごとに規定のサイズでできあがっている。
イメージ 5 通常日本国内では、多くは、洋服に必要な最低限のゆるみが既に加えられている物が多い。特にヌード・サイズが必要な場合はそれを指定して購入する必要がある。

目次(このトルソーのページの目次)

1.トルソー
2.トルソーのその他の呼ばれ方
3.トルソーの使われ方
4.主なトルソー・メーカー
  a 国内
  b 海外
         Fahion-Heart.com Torso

トルソーのその他の呼ばれ方

  Torso 
    1.トルソー(頭・手足のない像) 
    2.胴 
    3.未完成(不完全)のもの(作品) 
    4.胴、胴体のみの彫像 
    5.不完全な作品 
            goo辞書
イメージ 6 なんと言っても、アパレル業界では、企画、生産、販売のどの業種においても「トルソー」は必需品である。ぞのため、業界の中では、様々な呼ばれ方をする。もちろん、国や、時代、業種においても呼称が変化してきた。それほど、用いられ、愛され、重要な道具であり、什器でもある。ときおり、映画や、写真、他のビジュアル表現では、ファッション・デザイナーのシンボルとして扱われる事もある。
  ・スタン
  ・ボディー
  ・ボディ・スタンド
  ・ドレスフォーム
  ・ダミー
  ・マヌカン
  ・モデル
  ・人台(じんだい)

トルソーの使われ方

イメージ 3 トルソーは希望のサイズの物を購入するが、欲しいサイズが無い場合は、少し小さめの物を選ぶ。もっとも重要なのは、バストポイントで、上下、ポイント間がパターン・メイキングの服のシルエット、着心地に影響する。綿(ワタ)などを用いて、各所に希望のボリュームを付け加えた後に、黒の5mm程度のテープで人台の構成ラインをマークする。
  ・前後中心(縦)
  ・バスト・ライン
  ・ウエストライン
  ・ヒップ・ライン
  ・肩線
  ・脇線
  ・アームホール
 日本では、トルソー・メーカーの規格の中で選んで使用する事が多いが、海外ではそれぞれの企業の独自のサイズ構成でそれぞれに作られるのが通常で、オリジナリティーが保たれている。
           参考写真 : サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ から
サイト内関連用語
    aiデータのプレゼント
参考写真、図
    オリジナル・ハンガーイラスト
      ←Illustratorで開けます。
    サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
               カール・ラガーフェルド(出演)からのキャプション 
      シャネルのアトリエに保管されている顧客のトルソー
      ドレスのアトリエのトルソーのある風景
      トルソーのあるアトリエの風景
    takatomi
      キイヤの芯地張ボディ ライン入
      フルレングス トルソーフォーム
      ニューブレタス パンツフォーム
    手芸の山久
      送料無料!洋裁用具・トルソー【アダム】麻張婦人人台(ボディ)adm-71
    アットホビー@スタイリストゴトウ
      ボディーのトップメーカーキイヤ人体<トルソー>芯地張りライン入り
    白黒写真
      (第七部 パターンに使う道具 第一章 人台、第二章 パターンメーカーが使う用具)
      アメリカ ウルフ
      イギリス ケネット
      イタリア
      フランス ストックマン
参考サイト
    TeFIA 繊維ファッション情報
    社団法人 人間生活工学研究センター
    独立法人 産業技術研究所 デジタルヒューマン研究センター
    神戸女子短期大学
      衣服製作実習における立体裁断の重要性
    Wolf Form Company, Inc.

ムートン (むーとん) (2)

イメージ 3 又は、ダブル・フェイス (だぶる・ふぇいす)

Mouton (仏)

 又は、Sheep(Lamb) Shearing Leather(Jacket,Coat)

目次(ムートンの目次)

 1.実際のムートン
 2.銀面のようなナッパ加工は、ミリタリーのB-3、A-3から始まった
 3.「羊」以外の「ムートン」の存在
 4.親しみ深い毛皮
 5.ムートンのパターン・メーキング
 6.ムートンの縫製方法
 7.ムートンの手入れ方法
 8.「ムートン」をインターネットで市場調査(市価調)
  Fashion-Heart.com

「羊」以外の「ムートン」の存在

イメージ 1 「ムートン」は、羊その物をさすフランス語から、英語化された言葉で、本来は、「羊」その物を指していた。その為、素材その物を限定的に指す意味合いが強い。なので、海外では、一般的にムートン(羊の毛皮)を使って作った衣服を「シェアリング・コート(Shearing Coat)、シェアリング・ジャケット(Shearing Jacket)」と呼ばれる事が多い。ムートン・コート、ムートン・ジャケットで通じなくはないようだが、「羊のコート」、「羊のジャケット」というニュアンスが強くなり勝ちだろうか。【(例)B-3 Sheep(Lamb) Shearing Jacket】
 しかし、シェアリング・ジャケット、コートと言った場合(海外)、狭義に「羊」の毛皮を指すが、広義では、他の動物の毛皮、「山羊」、「ラクーン」、「レッキス(ウサギ)」、「フォックス」等等、他の動物の、刈り込んだ一枚の毛付革(ダブルフェイス)を指す。「毛皮」は一般的に、細く裁断した毛皮を、毛並み、色の配列を整えるためにリンキングして、大判を作ってから裁断するという手間をかける。しかし、シェアリング・ジャケット、コートの場合、リンキング作業を行わない「一枚毛皮」という認識があるようである。それが、「羊」以外のダブルフェイスの毛皮が、「ムートン」と呼ばれる、一枚毛皮の存在である。日本ではそれらに適した言葉が存在しないので、「ムートン」と呼称され販売されているのだろう。強いて言えば、「•••のダブルフェイス」が正しい呼称だろうか。

親しみ深い毛皮

イメージ 2 「毛皮」というと、ミンク、フォックス、セーブル(黒テン)、テンアーミンなど、高級防寒衣料(ファッション)として、少し縁遠い感じがある。本来は、食肉の為に狩猟した動物の外皮を、身にまとう事は必然的な行為であったであろう。また、その魂や、神に対して敬意を払い、厳しい環境に耐える力を得る、精神的な側面等、多面的な目的もあった。現在では、環境問題、動物愛護の観点から「毛皮」は特殊なニュアンスを持つ衣料として扱われるようになり、その是非を含め、今後も問題視されるだろう。しかし、ムートンは、原料となる羊が古くから家畜として飼育され、親しまれていた事から、その毛皮は、それらの希少動物、あるいは、「毛皮」を採るだけの為の養殖動物を原料とする物とは異なる扱いをされている。ムートンは、食肉、羊毛の採取などの主目的の副次的な原料として、今後も防寒衣料(ファッション)として、親しまれ、愛され、好まれていくだろう。
 詳しい事は、現段階では未調査だが、毛織物としての家畜の羊よりも先に、ムートンは防寒衣料として存在しただろうことは容易に推測できる。ファッションとして取り扱われる以前に、「ムートン・コート、ムートン・ジャケット」は存在し、ファッションがそれらを取り入れる形で現在のムートンの存在はある。シェリング・コートがファッション的な呼称といえるだろう。機能常識的に、内側に「毛(ファー)」を用い、外側にスエード、又は、ナッパ加工した革部分となるように扱われる。本来、「毛皮」衣料の扱いは、それが基本であったと何かで読んだ記憶がある。合理的に考えても、外気と遮断する意味で、外に革部分、内に暖かい空気を充分に確保できる「毛」を用いるのは必然である。しかし、権力と富を誇示するには、外に毛を現すのが社会的な必然とされるようになった。その意味でも、ムートンは機能的な必然を現在も保持できている。
 不思議な事に、同じ羊の毛皮で、「カラクール種のの胎児か、子羊の毛皮」をアストラカンといい、高級毛皮の部類に入れられている。出来れば、こちらも詳しく調べてみたい。
mouton 【(英) sheep,mutton】(仏) 
羊 《雄:bélier、雌:brebis、子羊:agneau、moutonは羊一般をさすか去勢した雄羊をさす言葉》 
(a) 羊の肉 
(羊のように)従順な人、だまされやすい人 
(話)囚人の中にもぐりこんだ警察のスパイ 
(多くは複数)羊の形をしたもの、(a)泡立つ白い波、(b)(羊毛のような)ちぢれ雲、(c)綿ぼこり 
(土木)(杭打ちようの)ドロップ・ハンマー 
moutonné(e) 
(形) 
白いまだら雲で覆われた 
羊毛のような 
クラウン 仏和辞典 三省堂(発行)
Shear 
他動 
(羊など)の毛を刈り込む、〜を刈る、せん断する 
?から…をはぎ取る、剥奪{はくだつ}する◆shear ? of ... 
名 
大ばさみ、刈り込み(ばさみ)、刈り取り器、植木ばさみ、裁ちばさみ◆通例 shears 
ずれ、せん断◆地層・建築材料などの物体に力が加わえられることによって、変形したり、一部が切断されてずれたりすること。 
Shearing 
名 
刈ること、刈り取ったもの、剪毛{せんもう}、せん断加工{だん かこう} 
Mouton 
名 
ムートン ((アザラシなどの毛皮に似せた羊皮の加工品)) 
ムートン 羊の毛皮を加工してアザラシやビーバーなどの毛皮に似せたもの 
goo辞書
サイト内関連用語
シェアリング・コートミリタリー・ルックスエードアストラカンナッパアパレル関連参考サイト
参考書籍
クラウン 仏和辞典 三省堂(発行)
参考写真
FRISBEE
  AVIREX アヴィレックス【B-3】極寒地用レザーフライトジャケットSHEEP SKIN FLIGHT JACKT アメリカ製
手持ちの資料写真(出所不明)
  B-3とA-3トラウザースを着用したパイロット
  B-3(オーチャードMC社製)

ムートン (むーとん)

イメージ 1 又は、ダブル・フェイス (だぶる・ふぇいす)

Mouton (仏)

 又は、Sheep(Lamb) Shearing Leather(Jacket,Coat)
 毛皮の一種で、主にの毛皮をさすが、山羊の毛皮を指す事もある。素材名として限定的に使われる。【ムートン(の)コート、ムートン(の)ジャケット】

目次(ムートンの目次)

 1.実際のムートン
 2.銀面のようなナッパ加工は、ミリタリーのB-3、A-3から始まった
 3.「羊」以外の「ムートン」の存在
 4.親しみ深い毛皮
 5.ムートンのパターン・メーキング
 6.ムートンの縫製方法
 7.ムートンの手入れ方法
 8.「ムートン」をインターネットで市場調査(市価調)
  Fashion-Heart.com

実際のムートン

イメージ 2
 羊毛を一定の長さに刈り込んだ、羊の羊毛付の毛皮である。通常、自然なカーリングをしているが、羊の種類、羊毛の加工などにより、直毛の物もある。定かではないが、スエード(シープスキン)に植毛(接着)加工した物も存在するとも言われている。これは、「ダブルフェイス」という、当たり前である一枚革。つまり、刈り込んだ羊毛側と、スエード仕上げした革側が一枚の革(ムートン)であることを指している。それは、定義に相当するもので、常識的な物である。という事は、それでは無い「ムートン」が存在するということでもある。逆に、一般的には、スエードの革と羊毛を接着加工したものが普通であるとの話もある。
 流行は、いつも突然やってくる。それに対応出来るだけの材料が、いつも蓄積されている訳ではない。流行に対応するには、それなりの工夫が必要である。それは、アパレル業界では常識になっている。工夫というと、少し罪悪感から逃れる事が出来るが、それを、秘密裏に販売するのは避けなければならないだろうと考える。接着加工した「ムートン」は、それとして、了承の下で製造、販売されなければならない。革を購入する際に、それとして購入出来れば、製造した物にも、その事は表記できるのだが、いわゆる「ダブルフェイス」として限定される事で了承という事では、ちょっと危ういような気がする。

銀面のようなナッパ加工は、ミリタリーのB-3、A-3から始まった

 寒冷地域で実用的に用いられていた防寒用衣料であったが、1934年に、アメリカ空軍のフライト・ジャケット、B-3、A-3トラウザースとして用いられるようになる等した事から、その後、一般衣料にも多く用いられるようになった。また、毛皮としては価格、実用面でも優れている事が、普及する大きな要因でもあった。また、オイル、酸、雨などへの耐久性に問題があったが、B-3は、それらの弱点を克服するナッパ加工ラッカー加工アクリレート加工)を開発し、さらに優れた実用性を併せ持たせる事に成功した事も、その後のシェアリング・ジャケット、コートの普及する要因でもあった。

皮面加工 (Double Face)

 毛皮は通常は毛の部分が表面(フェース)として使用されますが、皮面(毛皮の裏側)をきれいに加工して表面に使用できるようにすることをダブルフェースといいます。ムートン、ベビーラム、チキャンラム、ミンクなどといった皮が丈夫である程度厚みのある毛皮がこの加工に適しています。
 裏生地を使用しないため、非常に薄くて軽い製品に仕上がり、より高度な加工技術を駆使できるので、多用なデザイン展開が可能になります。
 ダブルフェースのうちで、皮面(毛皮の裏側)を染めてサンドペーパーで毛羽立たせスウェードとして使用できるようにする加工をスウェード加工と言います。
 スウェード状のダブルフェースの皮面を樹脂加工してレザー(皮革)の銀面のように仕上げた物をナパラン、またはナッパ加工といいます。なおナパランの場合はスウェードに比べて、汚れにくく手入れが簡単などの利点があります。 
社団法人 日本毛皮協会 JFAからの引用
参考写真
 手持ちの資料写真(出所不明)
  B-3とA-3トラウザースを着用したパイロット
 ウィッキーペディア
  ヒツジ

全1ページ

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