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映画

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イメージ 1昼顔 Belle De Jour 1969年 (仏)

カトリーヌ・ドヌーヴとイヴ・サンローラン

 カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)がルイヴィトンのイメージ・キャラクターとして起用された。「昼顔」から30年以上経ってるが、その美しい姿をポスターで見かけた時にはとても驚いた。老舗の存在感と高級感を見事に表現していてドキドキさせられた。いったい幾つなのだろうか。彼女のように年を重ねたい女性は多いだろう。男性の目から見ても控えめな、その存在感に魅せられてしまう。 しかし、彼女を選んだルイヴィトンも素晴らしい。時代を読む感覚に優れたマーケティングといえるだろう。まるで、こう言っているようだ。「あなた達(若い子達)、ここまではついて来れないでしょう。」と。対抗意識と羨望をくすぐる、いかにもな挑発的な戦略だ。

 この映画はセンセーショナルなテーマを題材にしたフランスらしいスノッブな映画だ。「上流階級の有閑マダム」そんな言い方が流行った時代だ。それを見事に表現するする服達。そのイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が担当した衣装が気になってしまう。エナメルのコートはとても高価な物だったに違いない。ムートンのコートも恐ろしく良く出来ている。流石に若くしてディオールを引き継いだだけの事はある。コンサバティブで、尚且つ優れたデザイン・バランス感覚がうかがえる。
2008/12/01追記
イメージ 2
イメージ 3  製作 レイモン・アキム|ロベール・アキム
  監督 ルイス・ブニュエル
  原作 ジョゼフ・ケッセル
  脚本 バッド・シュールバーグ
  出演 カトリーヌ・ドヌーヴ | ジャン・ソレル
  衣装 イヴ・サンローラン
  出演
     |カトリーヌ・ドヌーブ|ジャン・ソレル|ジュヌヴィエーヴ・パージュ|ミシェル・ピコリ|ピエール・クレマンティ|マーシャ・メリル|ベルナール・フレッソン|

イヴ・サンローランの衣装担当の映画

イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)は他にも
  家族の肖像 1974年(仏、伊) ルキーノ・ヴィスコンティ監督
    バート・ランカスター、シルヴァーナ・マンガーノ出演
  夕なぎ 1972年(仏、伊) クロード・ソーテ監督
    イヴ・モンタン、 ロミー・シュナイダー、サミー・フレイ、ウンベルト・オルシーニ出演
イメージ 4  暗くなるまでこの恋を 1967年(仏) フランソワ・トリュフォー監督
    カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=ポール・ベルモンド出演
  パリのめぐり逢い 1967年(仏、伊) クロード・ルルーシュ監督
  ピンクの豹 1963年(米) ブレイク・エドワーズ監督
    ピーター・セラーズ、ハーバート・ロム出演
の映画衣装を手がけている。

映画(映像)とファッションの関係

イメージ 1 映画は総合芸術であると共に、大衆娯楽の一つでもあり、歴史の証言者でもあります。1894年にリュミエル兄弟がシネマトグラフを発明して以来、動く映像は歴史と風俗を数多く残してきました。NHKでは「映像の世紀」と20世紀を呼んでいます。1920年代フラッパー・ルック 参照)には、各社の映画館がアメリカ各地に作られ、ムービースターのルドルフ・ヴァレンチノは多くの大衆に愛されるに至り、彼の葬儀には若い女性で道が溢れてしまいました。映画は、その頃からショービジネスの中心となっていきました。その後、ハリウッドが世界を席巻し、今や巨額の制作費を投じる巨大ビジネスとなっています。第二次世界大戦以降、荒廃した世界で、生きる勇気や気力を映画から得た人々も多いでしょう。また、希望や夢も与えられたとも言えるでしょう。私達は今、芸術としても、娯楽としても、歴史の証言者としても、この優れた過去の動く映像の恩恵を容易に得る事が出来ます。それらを役立て生かすのが、それらの映像を残した人々へのオマージュとなるでしょう。

参考写真 NHKスペシャル 映像の世紀 SPECIAL BOXのDVDの表紙

イメージ 2 ファッションは時代や場所を行き来し、常に新鮮さを要求します。古くは古代中世近世、そして20世紀へと。主に第二次世界大戦の前後頃からが参考にされることが多いでしょう。 また、多くの地域の民族衣装や生活の中のメイクや、ヘアー・スタイルにもインスピレーションを得る事があります。人々が着用し、動く姿を見るのは、静止した画像を見るよりも多くの情報を得る事が出来ます。布地の動きや、揺れるアクセサリーとの感じ、振り返ったときに出来る皺の具合、流れるヘアー・スタイルとの相性などなど。多くの情報が客観的な経験として得られます。そこから、新たな発想も生まれます。その意味でも映画(映像)は多くの貴重な情報を与えてくれ、ディテールの観察にも最適だと言えるでしょう。

参考写真 アルフィー Alfie 2004年(米)のDVDの表紙


 映画に限っては、監督の思考、思想も反映され、その当時の思想のムーブメントも同時に感じ取る事もでき、ベースになる哲学や、思想、芸術性も読み取る事が出来るでしょう。時代が求める流行の根幹を知る手がかりにも成り得ます。そような意味でもファッションと映画には非常に密接な関係があると言えるでしょう。戦後の映画産業は多くのセレブリティーを生み出し、流行にも大きな影響を与えました。50年代には、流行の大きな広告塔でもあったのです。世界中に同時期に、同様な流行をもたらす働きをしました。パリを流行の確固たる中心にした一因でもあったのです。


  ファッションと映画の関係の目次
    映画(映像)とファッショの関係
      時代設定別映画区分
    ファッション・デザイナーと映画
      ファッション・デザイナー別コスチューム担当映画
        イヴ・サンローラン
        ジョルジュ・アルマーニ
        パトリシア・フィールド
        ユベール・ド・ジヴァンシー
        ラルフ・ローレン (Ralph Lauren )
      コスチューム・デザイナー別映画区分
        ベアトリス・アルナ・パスツォール
      参考サイト
ファッション・デザイナー別コスチューム担当映画

イメージ 1 ファッション・デザイナーの中には映画の世界に自己の表現を広げる者も多い。映画は動くディスプレーであり、その映像は半永久的に残る。それは表現者としては嬉しい事だ。ジバンシーとオードリーのように世界的に良質なイメージを浸透させる事も過去にあった。オードリーの清楚で可憐なイメージをジバンシーが表現できた事と、オードリーの求めたイメージがジバンシーと共通であった事が二者を協力体制にする要因だったのだろう。現在では、アパレル・ブランドは、積極的に衣装協力なども行われている。それらをエンド・クレジットで見かけることも多い。映画やテレビ・ドラマは、今では、ブランド・プロモーションとして、最適な物とされている。また、映画やテレビ・ドラマの衣装を担当した事で、知名度を上げ、デザイナー、ディレクターとして活躍する事もしばしば起こる。そして、映画は、多くの期待を持ってアパレル・ビジネスで受け入れられている。
 逆に、ファッションは映画の中で題材としても取り上げられるられる事も多く、タイトルの一部にもなったり、もちろん、劇中で形容的にも用いられる。世相を反映する先端のモードは、多くはアイロニーを含んだ表現をされる事が多い。または、上流社会の現実離れした高級ファッションを劇中の人物描写に用られる事は、常識的に行われている。しかし、抽象的な人間模様を、アパレルファッション)産業を舞台に上手く表現された映画も、中にはある。

参考写真 プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のDVDの表紙

 ここでは、ファッション・デザイナーが映画のコスチュームの全て、あるいは一部、または衣装提供等した映画を、デザイナー別に一覧にしてみようと思います。また、ファッションナブルな映画を担当したコスチューム・デザイナー(スタイリスト)も同じく一覧にしてみようかと思います。

  ファッション・デザイナーと映画の目次
    ファッション・デザイナー別コスチューム担当映画
      イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)
      ジョルジュ・アルマーニ
      パトリシア・フィールド (Patricia Field)
      ユベール・ド・ジヴァンシー
      ラルフ・ローレン (Ralph Lauren )
    コスチューム・デザイナー別映画区分
      ベアトリス・アルナ・パスツォール (Beatrix Aruna Pasztor)
      参考サイト
プライベート・ライアン Saving Private Ryan 1998年(米)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

命の重さを素直に表現した映画

イメージ 1 多くの犠牲により救われた命の価値をしみじみと語る年老いたライアン。「私は、頑張って生きたかな? 頑張って生きたと言ってくれ。」
 多くの人の将来と夢を掛けて守られた自由と正義は、その人達の犠牲によって為されたものだ。決して戦争を肯定するものではないが、亡くなった方々の犠牲を無駄にするような人生を送るわけにはいかないのだ。それを思い出させてくれる。私達は、先祖達の命を受け継いで、今ここにいる。不合理な事や、悪が支配するような事も多々おこるが、それでも、歴史は私達の味方だ。それら、過去に失った尊い命の重さをもう一度思い出し、今の自分の生き方を見直すことの出来るいい映画です。
 繰り返された、多くの戦争は指導者達にゆだねられた権利と責任である。しかし、一部の利益の為だけに起こされる戦争は何も残すことはなく、貴重な命だけを失うことになる。アメリカは考えるべきだ。自分達の選んだ指導者の背後にある理不尽な利益追求者達の事を。イメージ 2このまま、共和党が主権を握ることになるようなら、世界は混乱に陥るだろう。私達は、ただそれを観ている事しか出来ない。もう一度、心ある人達によって「茂み」の引き起こした悪を見直すべきではないだろうか。
 第二次世界大戦以降、独裁制に対しての自由主義国の戦いは必要であったかは難しい。しかし、もし戦争を続けなければならないような資本主義社会であるのならばそのあり方は、見直さなければならない。正しい選挙が行われないのならば、独裁制となんら変らない。化石燃料に依存する経済体制にも問題はあるのかも知れない。まだ、生きていると信じたいマスコミがなければ、私達は何を選ぶことが出来るだろうか。

 私も、ライアンのように、年老いたときに彼と同じことが言えるだろうかと今は考えている。
2008/09/10記載

イメージ 3  製作
    スティーブン・スピルバーグ|イアン・ブライス|マーク・ゴードン|ゲイリー・レヴィンソン
  監督
    スティーブン・スピルバーグ
  脚本
    ロバート・ロダット
  撮影
    ヤヌス・カミンスキー
イメージ 4  美術
    トム・サンダース
  音楽
    ジョン・ウィリアムズ
  衣装
    ジョアンナ・ジョンストン
  特撮
    シュテファン・ファンマイアー|ニール・コルボールド
  出演
    トム・ハンクス|マット・デイモン|トム・サイズモア|エドワード・バーンズ|バリー・ペッパー|アダム・ゴールドバーグ|ヴィン・ディーゼル|ジョヴァンニ・リビージ| ジェレミー・デイヴィース|テッド・ダンソン|ポール・ジアマッティ|デニス・ファリーナ|イェルク・シュタットラー|ディラン・ブルーノ|コーリー・ジョンソン|ジョン・シャリアン|ネイサン・フィリオン|リーランド・オーサー|ライアン・ハースト|ハーヴ・プレスネル|ハリソン・ヤング

amazon DVDのコメント
 アメリカ軍兵士の目をとおして語られるこの物語は、第2次世界大戦の歴史的D-デイ侵攻作戦から始まり、上陸後は兵士たちの危険極まりない特別な任務へと続く。ジョン・ミラー大尉(トム・ハンクス)は、ジェームズ・ライアン二等兵を探し出すため、部下とともに敵陣深く浸入する。4人兄弟のライアン二等兵は、ほかの3人の兄弟をすべて戦闘で亡くしたのである。作戦遂行が不可能に思えたとき、兵士たちは命令そのものに疑問を持つ。たった1人の兵士を救うために、なぜ8人もの兵士が命をかけなければならないのか。彼らは戦場の過酷な現実に取り巻かれ、それぞれ自分なりの答えを出す。そして名誉と誠実さと勇気をもって、不確かな未来に打ち勝つ強さを見つけるのである。
2008/09/10記載
  サイト内関連用語
    |ミリタリーM-41フィールド・ジャケット
  参考サイト
    CinemaScape−映画批評空間−
      プライベート・ライアン
ゴッドファーザー The Godfather (1972/米)
イメージ 1

ゴッドファーザーとアイビールック

 誰もが名作と評する「ゴッドファーザー」に、当時(1972年)のアメリカ映画界の実力を知るには余りある大作である。時代背景の設定を原作に忠実に脚本を書き換えたコッポラの勇気にも驚く。アパレル業界でも同じような事は常々起こるが、何かを作る過程では、出資者とディレクションの軋轢は避けては通れない関門なのだろう。しかも、予算に見合わない実力あるスタッフを揃えたコッポラ監督に敬意を表したい。
 この当時(1945年)、既に紳士服の流行はいくつもあっただろうが、まだ、オーダーメードの時代であったに違いない。しかし、ブルックス・ブラザースは、1845年のゴールド・ラッシュの頃に既製服の販売を始めていた歴史がある。イメージ 2マイケルの着用していたアイビールックは、裕福な家庭の息子として、ブルックス・ブラザースにオーダーしていたのかも知れない。舞台は、ニューヨークからジャージー。ニューヨークには買い物に出かけていただろう。センスのいいコーディネイトを多く披露している。次男のフレドは、ゴッドファーザー暗殺の時に不釣合いなボタン・ダウンを合わせている。ボタン・ダウン自体が広く認知されていたのだろう。
2008/09/01記載
イメージ 4
製作
 ロバート・エヴァンス|アルバート・S・ラディ
監督
 フランシス・フォード・コッポラ
脚本
 フランシス・フォード・コッポラ|マリオ・プーゾ
原作
 マリオ・プーゾ
  原作本
   ゴッドファーザー〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
   ゴッドファーザー〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)
イメージ 3撮影
 ゴードン・ウィリス
美術
 ディーン・タヴラリス
音楽
 ニーノ・ロータ
衣装
 アンナ・ヒル・ジョンストン
出演
 マーロン・ブランド|アル・パチーノ|ジェームズ・カーン|ダイアン・キートン|ロバート・デュヴァル|ジョン・カザール|リチャード・S・カステラーノ|タリア・シャイア|スターリング・ヘイドン|ジョン・マーレイ|リチャード・コンテ|アル・レッティエリ|フランコ・チッティ|

  サイト内関連用語
    アイビールック
    ジレ
  参考サイト
    CinemaScape−映画批評空間−
      ゴッドファーザー

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