なごみ動物病院ブログ

Facebookが更新多いです。ブログはゆっくりですいません。

全体表示

[ リスト ]

アトピー性皮膚炎 


症例報告をいたします。

当院が力を入れている分野のひとつが 「皮膚病」 です。

皮膚病は、直接命にかかわることはほとんどないものの
かなり長期に付き合っていくことが多い疾患のひとつで、
毎日痒がる愛犬(比較的犬が多いです)を見ている、飼い主さんのご負担も相当なものだと思います。

その中でもやっかいと言われているのが「アトピー性皮膚炎」。

花粉や特定の食べ物を体が異物と勘違いして攻撃し、痒みなどをひきおこすものです。

当院には「アトピーと診断されたけど、治療をしても治らない」と
セカンドオピニオンを求めて来られる方がおられます。


「アトピーと診断されたのに、アトピーの治療をしても治らないのはなぜか?」

なぜなら、アトピー性疾患の裏には皮膚の寄生虫や細菌、カビなどによる炎症が隠れていることが
多いからなのです。
その炎症を退治しないことには皮膚炎は治りません。



今日ご紹介するワンちゃんは飼い主さんと何度も話をさせていただき、時間をかけて治療をさせていただ

きました。

左上が治療前、右下が治療により改善した状態です。


イメージ 1


耳の毛はなくなり、皮膚は炎症のために分厚くなっています。


目と口の周りの毛も薄くなっています。


夜も寝られない程掻いていました。






イメージ 2


目と口の周りの毛が生えてきました。

耳の皮膚も少しずつ柔らかくなってきています。毛も生えてきました。

痒みもかなり改善しています。









イメージ 3





耳の毛が抜けています。

皮膚も分厚くて赤くなっています。小さなカサブタができ、ガサガサしています。







イメージ 4



随分と毛が生えてきました。















イメージ 5




足先の毛が抜けるのも特徴的です。

耳と同様に分厚くてガサガサしています。








イメージ 6





随分と毛が生えてきました。













寝られない程の痒みがあったため最初だけステロイドを用いました。

現在は副作用の少ないお薬で維持しています。

痒がるワンちゃんの姿を見る事が無くなり、飼い主さんにも喜んでいただけました。


先にも書かせていただいたとおり、皮膚病は、なっていた期間が長ければながいほど
治療にも時間がかかります。
一朝一夕に良くなるものでないということは飼い主さまにもご理解いただかないといけません。

そのぶん、わたしたちはじっくりとお話を伺い無理のない範囲で治療を継続していただけるよう
努めてまいります。

難治性の皮膚病でお困りの方はぜひご相談ください。


閉じる コメント(2)

アバター

うわぁ、みんなひどい状態だったのに
ずいぶん良くなりましたねぇ。
良かった良かった。

2011/12/7(水) 午後 5:43 ネコミケ

ひどく痛いのも辛いけど
ひどく痒いのも、またつらいですからね。
治って(寛解)くれるのをみると、ほっとします。

2011/12/12(月) 午後 8:59 なごみ


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事