なごみ動物病院ブログ

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生後5ヶ月半の柴犬さんです。

肘とかかとの内側にハゲがあり、舐めているとのご相談でした。


診させていただくと、左前足の肘と足先、右後ろ足のかかとより先の毛が少なく、

皮膚も赤くなっていました。

舐めているとの事ですので、痒みもあるはずです。


写真はこちら↓ (クリックで拡大できます)

イメージ 1

肘の内側が明らかに赤くて、毛も少ないですね。

でも完全に抜けているわけではなく、短い毛が残っています。

調べてみると、残った毛は途中でちぎれたものでした。

これは痒みのために毛を舐め取った(舐めちぎった)証拠です。



イメージ 2

右後ろ足も前足と似た感じです。



見た限りは皮膚の症状が左右非対称ですね。

となれば、若齢ですがアレルギー疾患は否定的です。

それじゃあれとあれが疑わしいかな、、、と脳内で病気をにリストアップしつつ、

でも先入観にとらわれないよういつもの皮膚検査です。



そして見つかったのがこいつです!
イメージ 5

左下が頭です

足が4対、長い尻尾のような胴体

これは毛包虫と云うやつです。

ニキビダニ、アカラスとも呼ばれています。

その名前の通り毛穴の中、毛根の周囲に住み着いています。

生まれてから母親からうつると言われており、健常な皮膚にも常在しています。

皮膚、または体の免疫力が低下した際に発症すると考えられています。


治療ですが、成長期で軽い脱毛程度なら自然治癒するとも言われています。

ですが皮膚が明らかに赤く、舐めているのであれば治療してあげるべきです。

毛を舐め取ってしまうほど痒いのですから、本人は辛いはずですしね。


以前は週1回の注射でしたが、最近は週1回の飲み薬で治療しています。

このワンちゃんは皮膚炎が軽度だったので駆虫薬のみ使用しました。


左が治療前、右は治療から2ヶ月後です。

イメージ 3

キレイに治ってますね!

皮膚の赤みもなく、脱毛もまったく分からなくなりました。


イメージ 4

後ろ足も同様に治っています。

もう全く舐めなくなっていました。


治療への反応もよく、その後の調子も良かったので現在は休薬して経過をみています。



皮膚は若くてもトラブルが少なくありません。

なにか気になることがあればご相談下さい(^^)b



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